DE&I・人権

DE&Iとは、「Diversity(多様性)」「Equity(公平性)」「Inclusion(包括性)」の頭文字からなる略称です。

人権の尊重を大前提とし、公平な機会の提供と従業員の心身の健康増進に取り組み、働きがいを感じる組織づくりを目指します。

専門性の高い人材の育成、自律的なキャリアデザインの支援

専門性の高い人材の育成、自律的なキャリアデザインの支援

デジタル&マーケティング人材の育成

弊社では、ビジョンとして掲げる"デジタル"&"イノベーション"カンパニーを担う人材として、デジタル&マーケティング人材を中心とした専門性の高い人材の獲得・育成に注力しています。
各種研修を行うとともに、保有スキルを可視化する「デジタル&マーケティングスキル認定制度」を設け、意欲の高い社員の成長支援、ならびに全社員のデジタルリテラシー・マーケティングリテラシーの向上に取り組んでいます。

キャリアデザインと自己啓発支援

従業員の中長期的なキャリア形成に向けて、キャリア面談などを通じて1人ひとりに寄り添った育成計画を策定しています。また、自らの意思で積極的にポスト・ジョブに挑戦することができるしくみとして、各種公募を実施しています。これにより、従業員1人ひとりのキャリアデザインを支援するとともに、「組織の活性化」「適材適所の人材配置」「社員の自律性向上」に加え、「挑戦する風土の醸成」に取り組んでいます。

さらに、仕事での課題や目標、自己のキャリア形成に応じて必要な知識やスキルを身につける機会として、資格取得奨励制度、キャリアデザイン学習支援制度、その他外部スクール派遣や学習アプリの提供など、自己啓発支援に取り組んでいます。

多様性を強みとする企業風土
(Diversity, Equity & Inclusion推進)

多様性を強みとする企業風土
(Diversity, Equity & Inclusion推進)

「すべての従業員が個性を活かし、1人ひとりが最大限能力を発揮し、付加価値を生むことができる、多様性を強みとする組織への変革」を目指し、Diversity, Equity & Inclusion(DE&I)を推進しています。

女性の活躍推進

女性の活躍推進

従業員の約半数を女性が占めており、女性の活躍推進は弊社のDE&Iに欠かせない重要なテーマです。女性が思う存分能力を発揮し、自律的にキャリア形成できる支援・環境整備を行うとともに、女性に限らずすべての従業員が働きがいをもって就業できる職場・風土づくりに取り組んでいます。

■行動計画

女性活躍推進法に基づき以下の目標を定め、2025年度末までの達成を目指します。

【目標1】女性管理職比率 15%

【目標2】男性の育児休業(※)取得率 100%

【目標3】有給休暇取得率 85%以上

(※)短期育児休業を含む

両立支援

両立支援

■育児とキャリアの両立支援

従業員が安心して出産・育児を経て職場復帰をすることができるように、育児休業を最大2歳まで取得できるように整備しています。

休業前後・休業中の職場とのコミュニケーションや復職後の研修などを通じ、休業によるキャリアの中断や職場復帰への不安を解消できるように取り組むとともに、対象となる男性従業員とその上司あてに個別メールで案内するなど、休暇制度の周知を徹底し、男性の育児参画を積極的に推進しています。

■介護とキャリアの両立支援

育児と異なり個々の事情により期間も負担も異なる介護と仕事の両立にあたっては、制度を充実させるとともに、両立支援ハンドブックやセミナー開催などを通して、来る介護への不安の軽減と備えの重要性などについて啓発を行っています。

多様な人材の活躍支援

多様な人材の活躍支援

■障がい者雇用の促進

障がいがあっても、1人ひとりの従業員がその能力や適性を思う存分活かせるよう、業務に取り組みやすくする工夫や自動扉の設置など、さまざまな観点で働きやすい環境づくりに取り組んでいます。

■LGBTなど性的マイノリティへの理解促進

LGBTなど性的マイノリティの従業員が「同性パートナー登録」を行うことで、配偶者や家族を対象とした人事・福利厚生制度を利用できるほか、全従業員を対象とした勉強会などの実施や相談窓口の設置などを行っています。

多様な人材の活躍支援
多様な人材の活躍支援

働き方改革

働き方改革

労働人口の減少や共働き世帯の増加など変化する労働環境や、多様化する従業員のニーズに対応するためには、1人ひとりが能力を最大限発揮し、付加価値を生み出す、生産性の高い「ハイパフォーマー」になる必要があります。そのために、働き方改革を重点テーマとして推進し、フレックスタイム制度やテレワークの活用、半休の取得推進など、柔軟な働き方ができる環境づくりに積極的に取り組んでいます。

上司の意識改革

上司の意識改革

DE&I推進においては、マネジメント層の意識と働きかけが重要であると考え、上司の意識改革・コミュニケーション活性化を目的に、上司と部下との「1on1ミーティング」を導入、またマネジメント層向けの研修などを実施しています。従業員の成長支援を行い、またワークライフバランスをより充実させ、ダイバーシティ経営の実現を目指します。

SMBCグループのDE&I推進

SMBCグループのDE&I推進

SMBCグループにとって最大の財産は「人」であり、グループ全体でDE&I推進に取り組んでいます。

別ウィンドウで三井住友フィナンシャルグループのウェブサイトへリンクします。

健康経営の推進

健康経営の推進

弊社では「健康経営宣言」を制定し、最高健康責任者の下、会社と従業員、健康保険組合が三位一体となって健康経営を推進しています。従業員の健康増進に向けた各種施策に取り組むとともに、従業員がいきいきと働き続けることができる組織づくりを通して、企業としての持続的成長を目指します。

健康経営宣言

当社は、経営理念の実現を支える従業員とその家族の健康を重要な経営資源の1つと考え、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、いきいきと働き続けることができるよう「健康経営」を推進していきます。推進にあたり、経営層、社員、健康保険組合が一体で取り組むことで、社員が成長・活躍し続ける職場づくりと社会へ貢献する組織を目指します。

外部評価・受賞歴
外部評価・受賞歴

各種取り組みが評価され、経済産業省と日本健康会議が主催する「健康経営優良法人認定」において、「健康経営優良法人2024 ホワイト500」に認定されました。(「健康経営優良法人」への選定は4年連続、「ホワイト500」の認定は2年連続)

人権への対応

人権への対応

人権に対する配慮は、コンプライアンスの中で最も基本的なものであり、企業として当然の責任であると考えています。
「基本的人権の尊重」「世界人権宣言」などの理念を踏まえ、関係法規制などを常に遵守するよう各種教育研修時に徹底を図っています。

人権を守る教育と取組み

人権を守る教育と取組み

■人権研修の実施

従業員の人権に対する意識向上のため、毎年、人権に関する研修を行なっています。

■人事・労務相談室の設置

従業員の悩みや不安を早く解決し、十分に能力が発揮することができる就業・職場環境を作ることを目的として人事・労務相談室を設置しています。
セクシュアルハラスメントやパワーハラスメント、妊娠・出産・育児休業・介護休業などに関するハラスメント、性的指向、性自認に関する悩み・ハラスメント、職場の人間関係や仕事上の不安など、個人では解決できない事柄や職場の人には相談しづらい悩みなどの相談を受け付けています。

雇用における人権配慮

雇用における人権配慮

■多様性の尊重

人材の多様性を尊重し、性別・国籍・年齢・人種・学歴・宗教・性的指向・性自認・障がいの有無を問わない採用・育成に取り組んでいます。また、昇給・昇格をはじめ、すべての処遇において公平を期しております。今後も、意欲ある人材が能力を最大限に発揮し、活躍できる職場づくりに取り組んでまいります。

人権尊重に係る声明(SMBCグループ)

人権尊重に係る声明(SMBCグループ)

SMBCグループでは、人権尊重への各種取り組みの前提として、「人権尊重に係る声明」を制定しております。

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