
1.業務提携の内容

現在、大丸をカード発行会社として大丸ポイントカードや大丸エクセルカードなどを発行しておりますが、平成17年下期を目処に大丸クレジットサービスをカード発行会社とする新クレジットカードを発行いたします。新カードでは弊社との加盟店開放提携によりVISAブランド付きカードを発行し、併せて弊社が大丸クレジットサービスのカード運営業務を受託いたします。

2.業務受託の内容

大丸クレジットサービスが発行する新カードの全種類(VISAカード・MasterCard・ハウスカード)のカード業務を受託いたします。業務受託内容は、入会審査業務、カード作成業務、ファイナンス業務、請求・売上処理業務、コールセンター業務等のカード運営業務を弊社が行います。なお、会員開拓業務・各店カウンター業務・債権回収業務は、大丸クレジットサービスで行います。
コールセンター業務につきましては、新カードに関するお問い合わせに併せて、現ハウスクレジットカード・新カードへの切替に関する業務も受託する方向です。

3.業務提携の目的

1.大丸においては、新カードの発行によるショッピングの売上拡大と、金融収益や外部加盟店手数料収益の新たな獲得を目指しクレジットカード業務を強化することに加え、弊社にカード業務をアウトソーシングすることで、今後のクレジットカードにおける技術革新に高いレベルで、かつローコストで対応することが可能となります。

2.三井住友カードにおいては、大丸の新カード発行による利用拡大と流通業界におけるカード業務受託等ソリューションビジネスの一層の展開を図ります。

4.カード業務受託ビジネスの展開について

三井住友カードは、提携企業にとって業務効率化や顧客への一層充実したサービス提供を実現するために、40年近くにわたり永年培ったクレジットカード事業におけるノウハウを基に、カード業務受託ビジネスを積極的に展開しております。

1.業界先駆けてのICカード導入やインターネットサービス「Vpass」、携帯電話赤外線機能でのクレジット決済商用化の開始など先進的な商品サービス開発力・新技術の対応力。

2.ビザ・ジャパングループ全体で22百万人を超える会員の売上処理や情報管理、CRMに基づく会員一人一人に対応した木目細やかなサービス提供を行うシステム力。

3.平成15年7月に建設した大規模コールセンター(フォーユーセンター)を中心とした高い顧客対応力。

4.データマイニング、テキストマイニング等の解析ツールを用いたデータベースマーケティングやルールベースエンジン等を活用し、DM、明細書、Web、Eメールなど様々なチャネルを通じたCRM展開による顧客囲い込みサポート力。

5.金融業界として初めて「プライバシーマーク」を取得するなど、高いレベルでの個人情報保護管理体制。

6.業界最先端の入会審査・与信・債権管理システムを駆使した高度なリスクコントロール。

その取組は「クレジットカード」という枠に囚われず、関西の私鉄などで構成する「スルッとKANSAI協議会」が発行する非接触ICによる世界初のポストペイ(後払い)決済サービス「PiTaPa」や関西電力が日本の電力会社として初めて行うポイントサービス「はぴeポイントプログラム」など様々な企業と幅広い業務提携を行っており高い評価を得ております。

三井住友カードでは、大丸のカード会員の皆様に一層充実したカードサービスをご提供するとともに、今回の提携を契機に流通業界を含め様々な業種・企業との業務提携を一層拡大してまいります。
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