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~宝塚ミュージカル・ロマン『源氏物語
あさきゆめみし』/
グランド・レビュー『ザ・ビューティーズ!』~
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春野寿美礼本人に、これまでの舞台の思い出を語ってもらいます。毎回一公演ずつ定期的に更新していきますので、こまめにチェックしてみてください。(2003.1.8更新)


この作品では、時間を支配する精霊「刻の霊」を演じました。刻の霊は、物語の狂言回し。狂言回しの役も、人間ではない精霊の役もいままでに演じたことがなかったので、最初は戸惑いました。特に、狂言回しのもつ役割をつかむのに苦労しましたね。物語に入り込みすぎてもだめですし、入らなさすぎてもだめ。どの辺りに自分が存在していいのか、とても悩みました。
人間の運命を動かすわけでもなく、彼らの運命に影響を与えてはいけない、触れてはいけないという立場が難しかったですね。“時”を形として表すのにはどのようにしたらいいのか、という点に気を遣っていました。
人間にはない何かを表現できればと思いメイクを工夫したり、刻の霊としてどのように舞台に息づけばいいのかということをすごく考えました。
物語に微妙な立場で絡んでいくということが、難しいことなのですが、狂言回しを演じる面白さでもあると感じました。感覚で捉えていた部分もあったので、毎公演感じ方が違いましたね。いろいろな部分で、とても勉強になった作品でした。

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ステージデータ
花組公演 宝塚ミュージカル・ロマン『源氏物語 あさきゆめみし』/グランド・レビュー『ザ・ビューティーズ!』
2000年4月7日~5月15日(宝塚大劇場)、7月1日~ 8月14日(東京宝塚劇場)
“刻の霊”を演じる。 |
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