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今月のメッセージ ステージヒストリー
春野寿美礼コーナー
ステージヒストリー
~ミュージカル・ロマン『ブラック・ジャック 危険な賭け』/
グランド・ショー『火の鳥』~
春野寿美礼本人に、これまでの舞台の思い出を語ってもらいます。毎回一公演ずつ定期的に更新していきますので、こまめにチェックしてみてください。(2003.4.2更新)

春野寿美礼

のびのび演じた、新人公演初の大役。
 この作品の東京公演はロンドン公演と重なって上級生の方がたくさん抜けられたため、大劇場公演とは違う配役で上演されました。東京公演の新人公演では、2番手の”ケイン”を演じさせていただきました。その配役を聞いたときは、それまでそこまで大きな役を演じたことがなかったので、信じられない気持ちでどうしたらいいのかわかりませんでしたね。でも比較的発表が早かったので、そこからじっくりと役を作っていき、本番でも緊張しながらものびのびとやらせていただきました。
 思い出に残っている場面は、真丘奈央演じる親友のジョイと「一生懸命やっても報われない奴に~」と歌いながら銀橋を渡る第4場のシーン。私がハンドルを握って、2人で車に乗って逃げるところです。
 曲やナンバーがとてもよく、大好きな曲ばかり。“一番”を決められないくらい、どの場面もよく覚えています。本公演ではコロスの役を演じました。心情を表す踊りが胸にぐっと来るような振付で、思い出に残っています。私がいうのもおこがましいのですが、演出の正塚先生、作曲・編曲の高橋先生、振付の謝先生をはじめとして、先生方のそれぞれの思いが合体して素晴らしい作品になったと感じています。そういう作品に参加させていただいたのは、すごく幸せでしたね。

ステージデータ
花組公演 ミュージカル・ロマン『ブラック・ジャック 危険な賭け』/グランド・ショー『火の鳥』~
1994年3月25日~5月9日(宝塚大劇場)、7月3日~ 29日(東京宝塚劇場)
東京公演の新人公演で2番手役のケインを演じる。
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