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春野寿美礼本人に、これまでの舞台の思い出を語ってもらいます。毎回一公演ずつ定期的に更新していきますので、こまめにチェックしてみてください。(2004.3.3更新)


'02年『琥珀色の雨にぬれて』大劇場公演では、ジゴロのルイ役を演じさせていただきました。ルイは、ナンバーワンのジゴロでありながら、さまざまなことを経験してきたためかどこか退廃的な雰囲気をもつ男性。こういう役をやってみたいと思っていたので、演じていてとても楽しかったですね。本公演ではそれまでにない大きな役でしたが、そういうことは意識せず、ひたすら役として追求していましたね。
この作品の東京公演では、休演されたチャーリーさん(匠ひびき)の代役として、主役のクロード公爵を演じさせていただきました。クロードに関しては、セリフを覚えるだけでも大変で、役を深めることがあまりできなかったように思います。毎日遅くまで花組のみんなに稽古に付き合ってもらい、初日を迎えました。初日は自分でもブルブル震えているのがわかるくらい緊張していましたね。舞台に立っていても、自分を信じられなくて不安を感じてしまったこともありました。それでも周りのみんなやファンの皆さまに支えられて、乗り切ることができました。代役をやり終えたとき、とてもホッとしたことをいまでもよく覚えています。
『琥珀色の雨にぬれて』は、ルイ、クロードの2役を演じさせていただき、また昨年の全国ツアー公演でも上演したということもあり、私にとってとても思い出深い作品です。

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ステージデータ
花組公演 ~『琥珀色の雨にぬれて』~
2002年3月1日~4月8日(宝塚大劇場)、2002年5月11日~6月23日(東京宝塚劇場)
※写真は、宝塚大劇場公演のものです。
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