宝塚歌劇ニュース
私の思い出の一枚 紫城 るい(月組) 〜Rui Shijo〜
プロフィール
愛知県名古屋市出身
8月23日生まれ
愛称=ひとみ、るい
1997年入団、『仮面のロマネスク』で初舞台。
芸名は、好きな字を組み合わせて同期と考えた。
歌、踊り、芝居すべてをやりたくて宝塚受験を決意。
娘役に転向してから洋服も変わり、ショッピングが好きになった。アクセサリーを見て参考にしたり、ただ見ているだけでも楽しい。
健康の秘訣は、睡眠をしっかりとること
時間ができたら、パソコンをやってみたい。

これから先もずっと大切にしていきたい役、作品。
左より、紫城るい(月組)、真琴つばさ(OG)。
 '00年の『LUNA』の東京公演での写真です。この公演ではイレーネという女役を演じました。このころは私は娘役に転向する前で男役をやっていたのですが、本公演でここまで大きな役を務めさせていただくのは初めてでした。主演男役のマミさん(真琴つばさ)と絡ませていただく場面だったので緊張しましたが、いい思い出です。
 この作品は博多座でも公演したのですが、そのときはイレーネに加えてアダムという男役も演じました。1つの作品のなかで男役と女役を両方演じるというのはなかなかないことなので、貴重な経験でしたね。化粧もすべて変える早変わりは本当に大変でしたけど(笑)。
 昨年娘役に正式に転向しましたが、男役を5年間やってきたものが染みついているので最初はとても苦労しました。筋肉の付き方も違い、立ち居振る舞いにも男役のくせが身についていますし、髪型や化粧の仕方、笑い方さえわからない。最初は高い声もうまく出せませんでした。しばらくは“娘役らしく”と意識して必死でしたが、最近では自然にしていられるようになってきたと思います。
『LUNA』のイレーネを演じていなければ、娘役転向という思いも生まれていなかったかもしれません。いまの私のすべてのきっかけとなった役でした。新人公演卒業の学年ですが、娘役としてはまだ研1〜2。役を作っていく作業は男役も娘役も同じですので、男役をやってきたことを生かしていければなと。そして宝塚の舞台にふさわしい、スケール感のある娘役になりたいです。


ページの先頭へ

このページを閉じる