クレジットカード決済の仕組みとは?メリットや手数料についても解説

  • クレジットカード決済の仕組みやメリット、手数料を解説

    2024.03.11

クレジットカード決済の仕組みとは?メリットや手数料についても解説

クレジットカードのしくみがどうなっているのか、気になる方も多いでしょう。カード1枚で、現金の代わりに決済ができるので、確かに不思議です。ここでは、クレジットカード決済のしくみ、カードを利用するメリットや注意点、手数料などについて解説します。

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クレジットカードで決済を行うしくみ

まずは、クレジットカードのしくみについて、「カード利用者」「カード加盟店」「カード会社」の立場から見ていきましょう。

クレジットカードのしくみ

カード利用者

カード利用者は、カード会社と契約することで、加盟店でのお買い物の際にカード決済が可能になります。利用額は後日カード会社から請求され、お支払い口座から支払う流れです。
カード決済は、現金を使わずスマートにお買い物ができたり、ご利用金額に応じてポイントが付与されたりするなど、利用者にとってさまざまなメリットがあります。

カード加盟店

カード加盟店は、クレジットカードが使用できる店舗のことです。加盟店は、カードの利用代金を後日カード会社から受け取ります。その際、所定の加盟店手数料がカード会社から差し引かれる流れです。
加盟店になると、クレジットカード決済ができることで集客につながったり、売上管理が効率化できたりするメリットがあります。

カード会社

カード会社は、カード利用者と加盟店をつなぐ役割を果たします。加盟店でクレジットカードが利用された場合、カード会社は利用額から手数料を引いた金額を、加盟店に支払います。その後、カード会社はカード利用者に利用額を請求します。

決済代行会社を通したクレジットカード決済のしくみ

店舗やネットショップがクレジットカード決済を導入するうえで、各カード会社と直接契約をすると、申請時や運用面で手間がかかります。そのため、店舗やネットショップは、決済代行会社と契約し、複数のクレジットカード決済を導入しているケースが少なくありません。
各カード会社との契約や手続きを決済代行会社が代行してくれるため、店舗やネットショップ側の運用負担が軽減されるのです。

決済代行会社を通したクレジットカード決済のしくみ

まずカード利用者がクレジットカード払いで店舗やネットショップから商品を購入します。次に、カード会社は利用金額から手数料を差し引いた金額を、決済代行会社を通して店舗やネットショップへ支払います。その後、カード会社からカード利用者に、利用金額が請求されるという流れです。

クレジットカードは信用によって商品を購入できる

クレジットカードのしくみの大前提として理解しておきたいのが、クレジットカードは信用によって成り立っているということ。クレジットカードは現金のやりとりをせずに商品を購入できます。これは、カード利用者に信用があることを、カード会社が証明しているためです。

そのため、カード利用者に支払い能力があるのか、契約時に審査を行ったうえで、クレジットカードが発行されます。カード利用者が、カード会社から信用してもらっているからこそ、クレジットカード決済のしくみが成り立っているのです。

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カード利用者・加盟店のメリットとは?

クレジットカードを利用することで、カード利用者と加盟店にはどのようなメリットがあるのか、それぞれ確認しておきましょう。

カード利用者のメリット

カード利用者のメリット

カード利用者のメリットとしてまず挙げられるのが、多額の現金を持ち歩かずに、スマートにお買い物できることです。

次に、カード利用でポイントが貯まるのは、利用者によって大きな魅力でしょう。貯めたポイントは、カード会社が用意した商品との交換のほか、他社のポイントやマイルとの交換などに利用できます。海外旅行傷害保険やショッピング保険といった付帯サービスを受けられるメリットもあります。

また、分割払いやリボ払いなど、複数のお支払い方法が用意されているのも利点のひとつです。カードの種類によっては、お店での利用時に1回払いで決済したあとに、分割払いやリボ払いに変更できるサービスもあります。1回のお買い物ごとにお支払い方法が選べるため、お支払い金額を調整して自分のペースで利用できる点は大きなメリットです。

加盟店のメリットは、まず、現金を扱わなくて済むので、お釣りの渡し間違いを防げることが挙げられます。カードによる売上データがカード会社によってまとめられるため、売上管理の負担が軽減するのは見逃せないメリットです。

 カード加盟店のメリット

また、カード利用者は、手持ちの現金を気にせずお買い物ができるため、購入単価が高くなる傾向があります。1回払い、分割払い、リボ払いなど、支払いのタイミングも利用者が自由に選べることから、販売機会のロスを防ぐことが期待できます。

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カード利用者・加盟店のデメリットと注意点は?

多くのメリットがあるクレジットカードですが、カード利用者、加盟店にとって、デメリットや注意点も存在します。それぞれ確認しておきましょう。

 カードを利用する際に注意すべき点

クレジットカードを利用する際に、注意しておきたい点は大きく2つあります。

カード利用者・カード加盟店の注意点

クレジットカードはとても便利ですが、使いすぎていないか、使用状況を確認するのが大切です。なぜなら、クレジットカードで支払いをすると、その時点ではまだ所持金に動きがないからです。そのため、利用者は、現金払いよりも出費をした実感がわきにくく、想像以上にお金を使いすぎてしまうことがあるのです。
ほとんどのカード会社では、オンライン上でいつでも明細を確認できるサービスが用意されていますので、こまめにチェックすることをおすすめします。

三井住友カードでは、使い過ぎをリアルタイムでお知らせする、便利な「使いすぎ防止サービス」をご用意しています。本サービスをご利用いただくと、1ヵ月のご利用金額の合計が指定した金額を超えたタイミングで「使いすぎ」の通知が届くようになります。家族カード単体でも設定できるので安心です。

また、三井住友カードでは、会員向けインターネットサービス「Vpass」に登録することで、オンライン上でカード利用明細をご確認いただけます。さらに、「WEB明細」に登録すると、次回の支払い金額の確定をメールで受け取れるので便利です。

ご利用にあたっては、スマートフォンアプリの「Vpassアプリ」のインストールをおすすめします。Vpassの主な機能が使えるうえに、VpassアプリとMoneytreeを連携することで、毎月の収支を確認できる家計管理機能を搭載しています。クレジットカードも銀行も、ポイントも電子マネーも、これひとつで管理することができます。

なお、クレジットカードを利用することで、紛失や盗難、フィッシング、スキミングなどによる不正利用が起こる可能性もあります。カード利用者は、紛失や盗難に十分気を付ける必要があります。また、不正に利用されていないか、明細をこまめにチェックするのはもちろん、不正利用対策が充実しているカード会社のクレジットカードを選ぶことも大切です。

三井住友カードでは、不正利用検知システムを導入し、24時間365日お客さまのカードのモニタリング(不審カード利用チェック)を行っております。また、ご自身でできるセキュリティ対策としてカードの利用をリアルタイムでお知らせしてくれる「ご利用通知サービス」も展開しており、身に覚えのない利用もすぐに把握できます。

もし不正利用が発生した場合、特別なケースを除き、紛失・盗難の届け出日の60日前までさかのぼって損害額を補償する「会員保障制度」もあるので安心です。

加盟店のデメリットや注意点

加盟店には大きく2つのデメリット、注意点があります。

加盟店のデメリットや注意点

加盟店のデメリットは、カード会社への決済手数料の支払いがあることです。注意点は、すぐに入金される現金払いと違い、入金までに時間がかかることです。
カード会社からの支払いサイクルについてしっかり把握して、資金繰りで困ることのないようにしましょう。

カード利用者・加盟店が支払う手数料とは?

クレジットカード決済にとって発生する手数料は、カード利用者側にも発生することがあります。カード利用者、加盟店にとって、どのような手数料が発生するのか、確認しておきましょう。

カード利用者が支払う手数料

カード利用者に手数料が発生するケース

  • 3回払い以上の分割払いを選択したとき
  • リボ払いを選択したとき

クレジットカードの利用者が手数料を支払う機会は、分割払いもしくはリボ払いを選択したときになります。基本的には、どのクレジットカードも1回払い、2回払い、ボーナス払いには、手数料がかかりません。
分割払いやリボ払いの手数料は、カード会社やカードの種類によって異なります。利用しているカードの手数料を、あらかじめ確認しておきましょう。

加盟店が支払う手数料

加盟店に手数料が発生するケース

  • 支払い回数に関係なく、消費者がカード払いを利用したとき
  • クレジットカードの決済代行会社を利用しているとき

加盟店は、カード利用者の支払い回数にかかわらず、カード会社に手数料を支払うことになります。手数料は、店舗の業種や規模、カード会社などによって異なり、一律に割合が決まっているわけではありません。なお、日本国内のカード会社では、加盟店手数料は店舗側が負担するよう規約で定められていることがあります。そのため、加盟店手数料をカード利用者に負担させる手数料上乗せは、契約違反になる可能性があります。

店舗やネットショップでは、決済代行会社を通してクレジットカード決済を導入することが多く、その場合は決済代行会社に手数料を支払うことになります。手数料は主に、加盟店手数料(決済手数料)や月額固定費用、トランザクション費用があります。

加盟店手数料は1件の決済ごとに発生する決済手数料、月額固定費用は決済代行システムなどを利用するために毎月支払う費用です。トランザクション費用は、ネットショップと決済代行会社のデータ通信・処理にかかる手数料になります。

海外でクレジットカードが使えるのは国際ブランドのおかげ

クレジットカードはなぜ海外でも利用できるのでしょうか。
クレジットカードには、VisaやMastercard ®といった国際ブランドがついています。これら、国際ブランドを取り扱っている店舗では、国を問わずどこでも使えるのです。
つまり、国が違っても、言葉が通じなくても、クレジットカードの信用によって、カード利用者は商品を購入することができます。

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三井住友カードおすすめのクレジットカード

三井住友カードは、1人ひとりのニーズに応えるクレジットカードを多数ご用意しています。続いては、三井住友カードおすすめのクレジットカードをご紹介しましょう。

三井住友カード(NL/ナンバーレス)

年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。

クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでの買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。

年会費永年無料のナンバーレスカード!

年会費永年無料のナンバーレスカード!


三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード(NL) 三井住友カード(NL)

三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

年会費

永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~100万円

国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 1・2・3

ポイント

最大7%還元

即時発行可能イメージ

即時発行可能!

 

最短104

海外旅行損害保険イメージ

海外旅行傷害保険 5

最高

2,000万円

※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※4 即時発行ができない場合があります。

※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)

高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。

三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。

使うほどおトクなゴールドカード

使うほどおトクなゴールドカード


三井住友カード

ゴールド

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード ゴールド(NL) 三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド

(NL/ナンバーレス)

年会費

5,500円(税込)

条件付きで永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~200万円 国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

年会費永年無料イメージ

年間100万円のご利用で

翌年以降 1

 

年会費永年無料

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 2・3・4

ポイント

最大7%還元

ポイントイメージ

年間100万円のご利用で

毎年プレゼント 1

 

10,000ポイント

※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

三井住友カード(NL)・三井住友カード ゴールド(NL)なら、ポイント還元率が最大7%!

通常、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに、Vポイントが1ポイント付与(0.5%還元)されますが、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カード(NL)・三井住友カード ゴールド(NL)をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済で支払うと、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7%になります。

例えば、対象店舗で月5,300円分を利用した場合、対象となる金額は5,200円なので、Vポイントは364ポイント貯まります!

ポイントの計算方法

通常のポイント
 5,200円×0.5%=26ポイント
タッチ決済利用
 5,200円×6.5%=338ポイント

              合計364ポイント

ポイントエリア ポイントエリア

ポイント還元率はご利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

一部、ポイント加算対象とならない店舗、および指定のポイント還元率にならない場合があります。

一部、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗があります。

お店側で高額のご利用を制限されている場合があります。

iD、カードの挿し込み、磁気取引は最大7%還元の対象となりません。

詳細は以下ホームページをご確認ください。

三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)に加え、三井住友カード プラチナプリファードでもナンバーレスカードをご選択いただけます。券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレスのカードです。
ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。クレジットカードを頻繁に利用する方におすすめです。

ポイント特化型のプラチナカード

ポイント特化型のプラチナカード


三井住友カード

プラチナプリファード

三井住友カード プラチナプリファード 三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カード

プラチナプリファード

年会費

33,000円(税込)

ポイント還元率

1%~15%

限度額

~500万円

国際ブランド : visaロゴ

おすすめポイント

三井住友カードつみたて投資でVポイントが貯まるイメージ

三井住友カードつみたて

投資でVポイントが貯まる

積立額の5.0%

ポイントイメージ

毎年、継続利用で 1

最大40,000

ポイント

特約店の利用イメージ

特約店の利用で

獲得ポイント 2

最大+14%

※1 毎年、前年100万円ご利用ごとに10,000ポイントプレゼント。

※2 特典付与の条件は、必ず三井住友カードのホームページをご確認ください。

クレジットカードのしくみを把握して上手に活用しよう

当たり前のようにクレジットカードを利用していると、「どのようなしくみで、クレジットカードで商品を購入できるのか」ということを、知らないままのこともあります。
クレジットカードのしくみを理解することで、クレジットカードのメリットやデメリットが理解しやすくなります。自分にぴったりのクレジットカードを選んで、上手に利用していきましょう。

よくある質問

Q1.クレジットカードはどのようなしくみで買い物ができるの?

カード利用者が、後払いで利用代金をカード会社に支払い、カード会社は手数料を差し引いた金額をカード加盟店に支払います。カード利用者の信用をもとに、クレジットカードのしくみは成り立っています。

詳しくはこちらをご確認ください。

Q2.クレジットカードのメリットとは?

カード利用者にとっては、手持ちの現金を気にせずお買い物を楽しむことができ、ポイントが付与されることなどがメリットになります。カード加盟店は、販売機会のロスを防止することや購入単価の向上が期待できます。また、お釣りの渡し間違いや売上管理の負担を軽減することにつながります。

詳しくはこちらをご確認ください。

Q3.クレジットカードのデメリットや注意点とは?

カード利用者は、お金の使いすぎに注意する必要があるでしょう。また、紛失や盗難・フィッシング・スキミングなどにより不正利用されるリスクもあるため、対策が必要です。カード加盟店にとっては、カード会社に決済手数料を支払わなければならないことがデメリットになります。

詳しくはこちらをご確認ください。

「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。

MastercardはMastercard International Incorporatedの登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。

2024年3月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。

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