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  海の環境NPO法人OWSとは

  「海の自然と生き物たちを通して「自然に親しむ、学ぶ、大切さを伝える」活動を推進する団体です。

日常で利用するプラスチックのうち、年間約800万トンのプラスチックごみが海に流れていると言われています。海に漂うプラスチックごみは徐々に小さな粒（マイクロプラスチック）となって残り続け、生物や私たち人間に影響を及ぼします。OWSは、主に4つのプロジェクトを通じて海にまつわる課題解決に取り組んでいます。

1. 海洋ごみプロジェクト
海洋プラスチックごみの回収活動、海洋プラスチックごみが海洋生物に及ぼすさまざまな被害の実態調査と情報発信、学習教材の提供等

2. 海の子プロジェクト
未来を担う子どもたちへの自然体験学習プログラムの提供

3. サンゴ調査プロジェクト
温暖化影響評価のための造礁サンゴと魚類のモニタリング

4. 干潟保全プロジェクト
希少な干潟環境での生物多様性保全のための活動

活動レポート

2024年9月、「ミライの海を守る活動」として、海の環境NPO法人OWSが実施する海洋ゴミ回収ボランティア活動に、弊社従業員・家族9名と、地域の方・OWSのスタッフを合わせ、総勢26名が参加しました。

神奈川県三浦市にある江奈干潟に漂着した海洋ゴミを回収、分別、計量し、当日に回収した海洋ゴミは190キロになりました。

今回の活動で、実際の海洋ゴミ回収活動がどんなものなのか、私たちが何気なく生み出したごみが行き着く先と、自然の姿に戻すために必要なことを体感することができました。