
〈三井住友カード × ヤマハ発動機〉よりオープンなデータ活用の時代へ。”データ活用協業”という新しいステージ
近年消費者の行動様式は大きく変化し、そのニーズも多様化しています。企業に対しては顧客体験の向上がより強く求められ、激しい変動の中での生き残りの鍵となっています。多様化する消費者ニーズに対応するためには、各社今までのドメインに縛られることなく、より多面的に消費者を理解し、自社の製品・サービスを進化させる必要があります。異業種間の連携・協業は一つの道筋であり、その中でも先進的な動きがデータ活用まで含めた連携になります。
様々な業界で既に”外部データ活用”は試行錯誤が重ねられていますが、単に外部からデータを取得して分析に利用するだけでは、十分にインパクトが出せないこともケースも多々あります。求められているのは、データだけでなく、その背景にあるインサイトであります。
”データ活用協業”は単なるデータの交流だけに止まらず、提携企業間でビジネスインサイトをも共有しながら、データの価値を最大限に引き出し、顧客へより高度な製品・サービスを提供する取組みになります。
今回は日本で最大級の消費者決済データを有し、それを活用したデータ分析支援サービスCustellaを展開する三井住友カード社と、2年連続でDX銘柄に選ばれ、「製品中心」から「顧客中心」へ進化するためにDXを推進するヤマハ発動機社にて、掲題について、自社の取組みの紹介や、今後目指す姿や乗り越えるべきハードルについて具体的かつ発展性のある議論をお届けします。
このような方にお勧め
・ 自社のDXの取り組みに新しい方向性、特に外部連携を模索されている方
・ 決済データの活用により、顧客体験向上を実現したい方
・ 外部データ活用に関心があるも、乗り越えるべきハードルに悩まれる方
開催概要
- セミナー名
- 〈三井住友カード × ヤマハ発動機〉よりオープンなデータ活用の時代へ。 ”データ活用協業”という新しいステージ
- 日時
- 2022/12/07 (水) 14:00~15:00
- 申し込み締め切り
- 無し
- 参加費用
- 無料
- 参加方法
- お申し込み後、視聴リンクをお送りします。(利用ツール:GoToWebinar)
- 対象者
- DX推進、AI活用にご興味がある方
- 主催
- DataRobot Japan
登壇者紹介

三井住友カード株式会社
データ戦略部長
白石 寛樹
2000年三井住友カードに入社後、カード営業、不正使用対策、経営企画を担当。2017年に統合マーケティング部に異動しデータ活用・データ人材育成に従事、2019年にマーケティング統括部データ戦略室長に就任。2020年に現職となり、社内DX・AI普及促進、データ分析支援サービス”Custella(カステラ)”の立ち上げ等、会社全体のデータ活用を指揮している。金融データ活用推進協会(FDUA)理事。

ヤマハ発動機株式会社
デジタル戦略部 データ分析グループ
データサイエンティスト
藤井 北斗
2009年ヤマハ発動機入社後、R&D部門で自動運転システムなどの開発を担当。2019年、AI開発、コネクテッド、データ分析の経験をよりビジネスに近い領域で活かしたく、デジタル戦略部データ分析グループに異動。現在、製造系データ分析やマーケティング系データ分析を担当している。また、データ分析民主化のための社内講座講師も担当している。

DataRobot Japan
AI サクセスディレクター
東 臨碩
2010 年ボストン・コンサルティング・グループ東京オフィス入社。その後日系 AI ベンチャー、外資系保険会社を経て、2021 年 DataRobot に入社。8 年にわたるコンサルティング業務では、新規事業の立ち上げ・海外市場導入のテーマを中心に顧客企業を支援。その経験を活かす形で、その後事業会社での新規事業立ち上げを主導。現在は、AI サクセスを実現するためのノウハウの集約・定型化と顧客へのスキルトランスファーに従事。