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国がキャッシュレスを推進するメリットとは?

国がキャッシュレスを推進するメリットとは?

昨今、私たちの生活の中に「キャッシュレス決済」といった決済方法が登場しました。この決済方法は、国も推進する決済方法ですが、なぜ推進しているのかその理由をご存知でしょうか。
日本がキャッシュレス決済をどの程度広めていきたいのか、主要各国と比較して日本はどの程度遅れているのかなどを含めて、本記事では、キャッシュレス決済の現状と未来、そしてキャッシュレス決済を牽引する企業の取り組みについて解説します。

もくじ

日本のキャッシュレスの現状と目標

まず初めに、日本のキャッシュレス決済の現状について軽く触れておきましょう。

世界と比べた日本のキャッシュレスの現状

経済産業省が2020年1月に発表した「キャッシュレスの現状および意義」によると、日本のキャッシュレス決済比率は2016年時点で約20%程度にとどまっています。

調査国の中で一番キャッシュレス決済が普及している国は、韓国です。約96%という高水準を誇り、次にイギリス(約69%)、中国(約66%)、オーストラリア(約58%)、カナダ(約56%)と続きます。

世界の主要都市と比較して日本が圧倒的に低水準であることは明らかであり、日本よりも低いのはドイツ(約16%)のみとなっています。

しかしながら、日本も徐々にキャッシュレス決済が広がってきていることは間違いありません。

2020年6月23日(火)に経済産業省が発表した、日本における2019年のキャッシュレス決済比率は26.8%と過去最高の水準となりました。2010年の13.2%と比べるとここ10年で約2倍に増加していることがわかります。

また、2018年から2019年にかけてQRコード利用決済額が約6倍に伸びているところも特筆すべき点です。

日本の今後のキャッシュレスの目標

この現状を踏まえて、日本では2025年6月までに現状の26.8%のキャッシュレス決済比率を約40%まで引き上げることを目標として掲げています。

2025年には大阪・関西万博が開催される年でもあり、将来的には世界の中でも最高水準の80%を目指していくと宣言しています。

ここで疑問なのが、なぜこんなにも国全体でキャッシュレス決済の比率を拡大していきたいのかという理由です。

なぜキャッシュレス決済を推奨しているのか

日本は2025年までに約40%、その先の将来では80%までキャッシュレス決済比率を拡大していきたいと目標を掲げています。理由としては、以下の3つが挙げられます。

インバウンド消費の拡大について

1つ目がインバウンド消費の拡大です。インバウンドというのは、訪日外国人のことを指します。

株式会社日本政策投資銀行・公益財団法人日本交通公社が発表している「アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(2019年版)」では、中国からの訪日外国人の約2割が日本のキャッシュレス決済の普及状況を不安視している結果が出ています。

中国は訪日客数が一番多い国であることを踏まえると、この結果は決して無視できるものではありません。更なるインバウンド市場の拡大のためにもキャッシュレス決済の普及は、必要不可欠でしょう。こうした背景もあり、国はキャッシュレス決済を推進しているのです。

その一方で、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響でインバウンド需要の落ち込みが日本全国で見られました。

株式会社日本政策投資銀行・公益財団法人日本交通公社の「アジア・欧米豪訪日外国人旅行者の意向調査(2020年度新型コロナ影響度特別調査)」では、2020年6月以降の海外訪問などにおいて、感染リスクに対して不安を感じている人の割合は約8割にのぼっています。

人手不足、生産性向上の課題と向き合うため

2つ目の理由としては、キャッシュレス決済が人手不足や生産性向上の課題を解決してくれる可能性を秘めていることが挙げられます。

日本は少子高齢化が進み、今後さらに高齢者が多くなると予想されています。その際に多くの場所で人手不足の問題が生じるため、限りある人手で生産性を上げる必要があります。その中でもキャッシュレス決済が有効だといわれているのが「レジ現金残高の確認作業」です。

株式会社野村総合研究所が発表した「キャッシュレス検討会発表資料(第9回)」によると、レジ1台におけるレジ現金残高の確認作業は1日当たり平均して25分ほどの時間を費やしており、1店舗当たりでは1日当たり平均153分かかっているという調査データがあります。

「レジ現金残高の確認作業」を現状よりも減らしていくことが、キャッシュレス決済を推進している理由の1つといえるでしょう。

現金決済のインフラコスト削減

3つ目の理由としては、キャッシュレス決済で現金決済のインフラコストの削減が実現できる点です。現在、現金決済インフラを維持するために、年間で約1.6兆円を超えるコストが発生しています。

ATM機器の設置や運営など多くの項目でコストが発生しており、このコストを下げることがキャッシュレス決済を推進している理由の1つとなっています。

では、キャッシュレス決済には具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。また、デメリットや注意点について解説していきます。

キャッシュレス決済のメリット・デメリット

キャッシュレス決済にはさまざまなメリット・デメリットがあります。

メリット

主なメリットは以下になります。

  • 現金を引き出す手間がいらない
  • クレジットカードなどの信用度向上(返済ありき)
  • ポイントの活用が可能
  • 衛生面
  • 家計管理しやすい
  • 現金を持ち歩かなくていい
  • 支払いがスピーディー

キャッシュレス決済のメリットは多くありますが、一番のメリットは現金が不要な点です。そのため、引き出すための手間や手数料などが必要なくなります。また、新型コロナウイルス感染症が世界で広がっている中で、硬貨や紙幣を利用せずにカードやスマホで決済ができる点は、衛生面でもメリットといえるでしょう。

さらに、家計を管理する点でも便利です。自分の口座やクレジットカードなどを紐づけて管理できる家計簿アプリなどもあります。

このように、キャッシュレス決済は多くのメリットを持っています。

デメリット

では、逆にデメリットとなる点はどのような部分でしょうか。

  • セキュリティ面
  • 現金のみや災害などの対応が限定される

災害時には、キャッシュレス決済が利用できないと思っている方も多いと思いますが、実はそんなことはありません。現金にはない災害への強みもあります。

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また、三井住友カードには「会員保障制度」があります。災害時に、紛失し不正利用をされた場合でも、特別なケースを除き、紛失・盗難の届出から60日前までは補償されます。

三井住友カードが今取り組んでいること・これからの未来とは

ここまで、キャッシュレス決済の現状やメリット・デメリットについて解説してきました。また、日本がキャッシュレス決済を推進している理由に触れ、掲げている目標についても述べました。その目標を達成するために尽力している企業の1つが、三井住友カードです。

三井住友カードは、50年以上にわたってクレジットカードを通して安心で便利な暮らしを実現させてきました。キャッシュレス時代を迎え、より生活に身近に、そして未来がよくなるような取り組みを行っています。

ここでは、三井住友カードが行っている取り組みから、新しい使い方、新しい安心をどのように実現しているのか簡単にご紹介いたします。

Visaのタッチ決済

キャッシュレス比率を拡大させるため、三井住友カードでは非接触対応のVisaカードをタッチするだけで、サインも暗証番号も不要なカードを取り扱っています。スピーディーに支払えることはもちろん、世界基準のセキュリティ技術を採用し高度な安全性を実現しています。

  • 一定金額を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。

Vpassアプリで快適で充実したキャッシュレスライフ

三井住友カードでは、クレジットカードをより便利に、安心して利用できるようにVpassアプリを提供しています。このアプリでは、利用額やポイントが一目で分かるほか、家計管理機能も搭載しています。そのため、お持ちの金融機関と連携すれば、毎月の収支をアプリ1つで管理できます。また、使いすぎを防止するための通知機能を設定できる点もうれしいポイントです。
家計簿を自動作成! Vpassアプリ「家計管理機能」で家計を見える化!

キャッシュレスを通した活動

三井住友カードでは、子ども達の未来が明るくなるような活動を行っています。Visaのタッチ決済を利用することで決済1回につき1円が支援先に寄付される「#タッチハッピー」や、6歳以上の子どもでも利用することができる「かぞくのおさいふ」なども提供しています。

特に、この「かぞくのおさいふ」は、子どものお小遣い管理にも利用できるため、家族のお金の管理に役立つなど大変便利です。

また、紙のご利用代金明細からWEB明細に移行することで、紙資源を削減することにも取り組んでいます。森を育む活動にも力を入れており、全国各地に「三井住友カードの森」を作るなどキャッシュレスを通して“good”な未来を叶えていくことを実践しています。

三井住友カードの取り組みについて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
三井住友カードが実現する新しい生活、明るい未来のための“for good”

キャッシュレス決済を取り入れる

本記事では、キャッシュレス決済の現状と未来、そして三井住友カードの取り組みについて解説してきました。

現金派の方もキャッシュレス決済のメリット・デメリットを理解し、キャッシュレス決済を試してみてはいかがでしょうか。

  • 本記事は、2020年10月現在の情報です。

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