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まずはここから! LikeUお金の備えガイド【はじめての投資編】
ファイナンシャルプランナー
監修者:小川洋平
25歳で保険営業の世界に飛び込み6年半従事。2年目に将来の資産形成のため金融知識が必要なことに気が付き、FPの勉強を始めて金融・経済の知識を学ぶ。その後、クライアントにとってベストな提案をしたいという想いで、商品販売ではなく相談業務を開始。現在は小規模事業者の年金や資産運用のサポートを中心に相談・経営支援の業務に携わり、確定拠出年金など起業家の将来の資産形成と経営のサポートを行っている。
投資を検討する際に必要なのは「どんな種類の投資をするか」だけではなく、「どうやって投資するか」ということです。ここでは実際に投資をしている働く女性の投資に関する調査結果と共に投資初心者におすすめの投資の方法、種類、制度をご紹介します。
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初めての投資をする時の考えかたとは?
投資を行なうにあたって、重要なのが「長期・積立・分散」です。それぞれの投資手法の概略についてまとめましたので、参考にしてください。

このように、長期投資と積立投資、分散投資にはそれぞれメリットがあります。それらすべてを組み合わせれば、投資で利益を出す確率を上げることができるでしょう。
三井住友カードはSBI証券と連携し、2021年6月30日(水)から三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託が買える投信積立サービス「三井住友カードつみたて投資」を開始しました。
これは毎月100円から5万円まで、三井住友カードで投資が行なえる制度です。対象商品は、SBI証券が取り扱う積立買付が可能な投資信託すべて。2021年5月18日(火)時点で2,510本の投資信託が利用できるため、幅広い商品に投資をすることができます。
三井住友カードで投信積立をすると、積立額の0.5%のVポイント(三井住友カードが発行するポイント)が付与(※1)されます。つみたて投資ポイントアッププラン対象のカード(※2)会員の方は、積立額の最大5.0%のVポイントが付与されるため、現金から積立を行なうより、お得に積立投資を行なうことができます。
- 1 Vポイント以外の独自ポイントが貯まるカードには、ポイントが付与されません。
- 2 カードによって、ポイント付与率が異なります。詳しくは以下をご確認ください。
三井住友カードが提供する「三井住友カードつみたて投資」を使って、お得に長期積立分散投資を行ってみてはいかがでしょうか。

さまざまな投資の種類と制度
一口に投資といっても、いろいろな種類や制度があります。投資対象や投資制度を選ぶことは、投資で利益を出すためにとても大切です。ご自身に合った投資対象や投資制度を選択する参考として、代表的な投資商品と制度についてわかりやすく解説します。
ここでは株式投資など11の主要投資商品を取り上げ、それぞれのリスク・リターンを一覧表にしました。★が多ければリスクやリターンが高くなる傾向がありますので、参考にしてください。
- この表は今回、記事監修を務めるファイナンシャルプランナーの小川洋平氏の経験・知見を元にした主観によるものになります。また、将来の運用成果などを示唆あるいは保証するものではありません。

また、投資初心者や働く女性にとって、特にメリットが大きい投資制度についてまとめました。投資初心者の方は、このような制度を利用して投資を始めるのも良いでしょう。

では、実際、投資経験のある働く女性500人は、これらの制度を利用しているのか見てみましょう。約3人に2人の65%が一般NISAあるいはつみたてNISAを利用したことがあり、約3人に1人の27.8%がiDeCoを利用したことがあるという結果でした。

投資初心者かつ働く女性に人気の投資は?
投資初心者や働く女性におすすめしたいのが、投資経験者の中でも取り入れている人が多かった「つみたてNISA」です。つみたてNISAで利用できる投資信託やETF(上場投資信託)は、金融庁の厳しい審査に通過した厳選された投資信託、ETF(上場投資信託)になります。
内容が非常に良いものが多く、原則、購入手数料は無料(ETF(上場投資信託)は除く)。ランニングコストである信託報酬も低いものが多いため、メリットが大きいでしょう。
つみたてNISAは100円程度から投資をすることができ、ポイントで投資ができるものもあります。
また、節税効果を考えると「iDeCo」もおすすめです。iDeCoの掛金は全額が所得控除の対象になり、所得税と住民税の節税になります。1年あたりの税軽減額は少ないですが、10年、20年と長い期間で利用すると、iDeCoを利用しない場合と比べて大きな差になります。iDeCoを利用するなら、できるだけ早くから始めるようにしましょう。
投資実践者の声を参考にして、自分に適した投資を
投資をスタートさせるとき、投資実践者の声は、非常に参考になります。インターネットや書籍で、いろいろな方々の情報を調べることができます。成功例はもちろん、失敗例も知っておくことでリスク回避に役立つはずでしょう。
働く女性が初めてやった投資や、初めての投資で使った金額、また投資をしてよかったことなどを聞きました。ぜひ参考にしてみてくださいね。



まとめ
2021年6月30日(水)より、三井住友カードでSBI証券の投信積立が決済可能になりました。証券会社への入金が不要で、さらに積立金額に対して0.5%のVポイントが付与。そのため、現金による投信積立よりお得に積立投資を続けられます。
また、SBI証券の口座開設料・管理料は無料なので、安心・気軽に投資家デビューすることができます。
ぜひ三井住友カードで、投資を始めてみてはいかがでしょうか?

- 本記事は、公開日時点での情報です。
【調査概要】
調査タイトル:お金に関するアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年6月 4日〜6月7日
調査対象:20~39歳の働く女性
【投資信託に関するご注意事項】
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、ほかのファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更などにより、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。
【NISA・つみたてNISAのご注意事項】
NISA・つみたてNISAの口座開設は、金融機関を変更した場合を除き、1人につき1口座に限られ、複数の金融機関にはお申し込みいただけません。金融機関の変更により、複数の金融機関でNISA・つみたてNISAの口座を開設されたことになる場合でも、各年において1つの口座でしかお取引いただけません。
また、NISA・つみたてNISAの口座内に保有されている商品を他の金融機関に移管することもできません。なお、金融機関を変更される年分の勘定にて、既に金融商品をお買付されていた場合、その年分について金融機関を変更することはできません。
NISA・つみたてNISAは選択制であり同一年に両方の適用を受けることはできません。
NISA・つみたてNISAで取扱商品は異なります。あらかじめSBI証券ウェブサイトなどにてご確認いただきますようお願いいたします。
つみたてNISAでのお取引は積立契約に基づく定期かつ継続的な方法による買付に限られます。
- その他NISA・つみたてNISAに関するご注意事項の詳細はSBI証券WEBサイトにてご確認ください。
【その他のご注意事項】
確定拠出年金運営管理機関であるSBI証券は、お客さま(加入者等)に対して特定の商品への投資について指図を行うこと、または指図を行わないことを勧めるものではありません。
掲載されている各コンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で作成したものではありません。
投資対象、投資機会の選択などの投資に係る最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
三井住友カード株式会社は、株式会社SBI証券を所属金融商品取引業者とする金融商品仲介業者です。金融商品取引業者とは異なり、直接、顧客の金銭や有価証券の受け入れ等は行わず、顧客口座の保有・管理はすべて金融商品取引業者が行います。また、金融商品仲介業者は金融商品取引業者の代理権は有しておりません。
【金融商品仲介業者】商号等:三井住友カード株式会社 登録番号:関東財務局長(金仲)第941号 【所属金融商品取引業者】商号等:株式会社SBI証券 金融商品取引業者、商品先物取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第44号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会