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女性におすすめの安全な在宅副業9選!開始前に必要な準備や注意点も解説

女性におすすめの安全な在宅副業9選!開始前に必要な準備や注意点も解説

續恵美子

監修:續恵美子

ファイナンシャルプランナー

女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」認定ライター。
ファイナンシャルプランナー〈CFP®〉。
生命保険会社で15年働いた後、FPとしての独立を夢みて退職。その矢先に縁あり南フランスに住むことに――。
夢と仕事とお金の良好な関係を保つことの厳しさを自ら体験。生きるうえで大切な夢とお金のことを伝えることをミッションとして、マネー記事の執筆や家計相談などで活動中。

コロナ禍をきっかけに副業を始めたいと考える人が増えています。なかでも在宅で行える副業が人気です。在宅であれば通勤時間はなく、メイクや着替えも不要で、育児や家事の合間で行えるメリットがあります。
この記事では在宅副業で注意すべきこと、女性におすすめの安全な在宅副業について詳しく解説します。

INDEX

在宅で副業している人はどのくらい?

在宅で副業している人はどのくらい?

労働政策審議会安全衛生分科会の調査(2020年7月実施)によると、副業をしている人の割合は9.7%です。本業の就業形態別で副業をしている人の割合を比べると最も多かったのが「自由業・フリーランス(独立)・個人請負」で29.8%、最も少なかったのが「正社員」で5.9%でした。やはり働き方の違いで副業のしやすさも違ってくるのがわかります。ほかに、以下の業種が平均と比べて割合が高くなっていました。

業種 副業をしている人
の割合
農林漁業・鉱業 16.6%
教育・学習支援業 15.4%
宿泊業、飲食サービス業 15.1%
学術研究、専門・技術サービス業 14.6%
生活関連サービス、娯楽業 14.0%
その他のサービス業(理容業など) 12.6%
不動産業、物品賃貸業 12.0%
医療・福祉 9.9%

副業をしている理由について、最も多かった回答が「収入を増やしたいから」で56.6%、次に多かったのが「1つの仕事だけでは収入が少なすぎて、生活自体ができないから」で39.7%でした。みなさんのなかにも、子どもの教育費やローン返済の負担が大きく、少しでも収入を増やしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。ほかには「自分で活躍できる場を広げたいから」(19.8%)などスキルアップを目的として取り組んでいる人もいます。

在宅副業を長く続けるには選び方が重要!

在宅副業を長く続けるには選び方が重要!

在宅副業と一言でいっても種類はさまざまです。得手不得手は人によって違うので、なんとなく仕事を選んでしまうと長く続かず、ストレスになってしまうリスクがあります。ここでは、在宅副業を選ぶうえでの4つのポイントを解説します。

1)好きな仕事を選ぶ

お金をたくさん稼げたり、楽であったりしても、その副業自体に抵抗を感じるような場合は長く続けることができません。
長い目で見て続けられそうな仕事を選ぶことが大切です。今までの自分を振り返って、小さいときから好きなことを考えてみたり、いつかしてみたいと思っていたことに挑戦してみるのがよいでしょう。

2)目標の収入で選ぶ

前述の調査結果のように、金銭的な問題で副業を始める人は多いです。もっと広い家に住みたい、子どもを私立の学校に通わせたい、旅行に月1回行きたい、贅沢な食事をする頻度を増やしたいなど、目的によって目標の収入は変わってきます。
目標の収入から本業の収入を引いて、副業でどれくらい稼ぎたいのか考えるのも1つの方法です。ただし、目標の収入に到達するには時間がかかる場合が多いので、焦らず地道に取り組んでいきましょう。

3)作業時間で選ぶ

育児や家事がある方は副業をする時間が限られていると思います。朝会社に行く前の時間や、子どもが寝ている、学校に行っている時間など使える作業時間を確認しましょう。使える時間が少ないなら短時間で行える副業を選ぶのがおすすめです。本業で残業が必要になったり、子どもが熱を出したりなど、突然の予定が入ることがあるので、余裕を持って作業時間を決めるとよいでしょう。

4)要注意! 危険な副業もある

なかには危険な副業もあります。在宅で行える副業としてメールやチャットをすることで報酬がもらえるメールレディやチャットレディが挙げられますが、危険な目に遭う可能性もあるので注意が必要な仕事です。例えば、登録料や会費などの名目でお金をだまし取られたり、出会い目的の人がいたり、不快な写真を送りつけられたりすることもあるので十分注意しましょう。

在宅副業で注意すべき3つのポイント

在宅副業で注意すべき3つのポイント

在宅副業を始めるにあたって、また、副業を続けていくために注意すべきポイントが3つあります。

1)会社の就業規則をチェック

副業を始める前に、会社の就業規則で副業が禁止されていないか確認しましょう。以前は厚生労働省が定めるモデル就業規則に労働者の遵守事項として「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という規定がありましたが、2018年に削除されています。しかし、会社によっては就業規則で副業を禁止したままになっている場合もあります。

2)本業に支障が出るほど無理しない

副業に時間を使いすぎて、疲れて本業でミスをしてしまったら元も子もありません。在宅だといつまでも仕事ができてしまうので、本業や生活に支障が出ないよう副業の上限の時間を決めておくなど自己管理を徹底しましょう。

3)年間20万円以上の収益で確定申告が必要

副業による所得が年間20万円を超えたら確定申告をする必要があります。所得が20万円を超えているのに確定申告をしなかった場合は、無申告加算税が課され、本来よりも多く税金を払わなければならなくなります。

在宅で行える、女性におすすめの安全な副業9選

在宅で行える、女性におすすめの安全な副業9選

在宅で行えるおすすめの副業を9つ紹介します。どのような副業をしようか迷っている人、気になっている副業が自分に合っているか知りたい人は参考にしてみてください。

1)データ入力

データ入力はパソコンスキルが必須なので、タイピングが得意な人に向いています。データ入力といってもデータをそのまま打ち込む案件、分析も必要な案件など、難易度はさまざまです。まずは難易度の低い案件から始めて、徐々に難しい案件に挑戦していくのがよいでしょう。

2)コールセンター

コールセンターは他人と話すことが苦でない人、営業経験がある人、電話応対の経験がある人などに向いているでしょう。仕事は発信業務と受信業務に分かれています。発信業務はテレアポ、セールスなどの業務で、成績がよければインセンティブがつく会社もあります。受信業務はカスタマーサポートや受付の業務を行うことが多く、クレームの対応をすることもあります。発信業務はバリバリ稼ぎたい人、受信業務は安定して稼ぎたい人向きです。

3)アンケートモニター

アンケートモニターはアンケートに回答して報酬をもらう仕事です。1つのアンケートは数分で終わるものが多く、時間がかからないのがメリットで、手軽に始めることができます。ウェブアンケートだけでなく、商品を実際に試してからアンケートに回答する商品モニターやオンライン会議ツールを使ったウェブインタビューなど単価の高い案件を受けると収入は上がっていくでしょう。

4)シール貼り

シール貼りは、あて名やバーコードなどのシールを商品や郵便物に貼る仕事です。シワにならないようにシールを貼る必要があるので細かい作業が得意な人、単純作業がしたい人に向いています。特別なスキルを必要としないので始めやすい副業と言えます。

5)ポイントサイトでポイ活

ポイ活とはポイントを貯めるために行うさまざまな活動のことです。なかでもポイントサイトを経由して商品を購入したり、サービスを契約するとポイントが貯まりやすいので、ポイ活を始める人にはおすすめです。ほかにもアンケートに答えたり、ゲームをしたり、CMを見てポイントが稼げるサービスもあります。また、店頭でのお買物の際に、現金ではなくクレジットカードや電子マネーで支払いをしてポイントを貯めるのもポイ活です。

6)ウェブライティング

ウェブライティングはウェブ上で公開される記事の文章を執筆する仕事です。報酬は1文字〇円といった文字単価や記事ごとの単価で決められることが多く、書けば書くほど収入が上がっていきます。ライティングスキルが身につき、執筆時に関連する情報を調べる必要があるので、さまざまな知識を得られるのがメリットです。

7)ウェブデザイン

ウェブデザインはウェブサイトのデザインを作る仕事です。デザインツール、プログラミング、ウェブマーケティングのスキルが必要で、未経験の場合、始める前に勉強が必要になります。少しでも経験がある人、デザインスキルを身につけたい人は挑戦してみる価値があります。

8)ハンドメイド作品の販売

アクセサリーや雑貨など自分で作ったものを販売する副業です。ものづくりが好きな人に向いています。材料費がかかりますが、100円ショップなどをうまく使うことで費用を抑えることもできます。作ったものをハンドメイド販売サイトやフリマアプリに出品したり、自身でネットショップを開設して販売します。

9)ブログ・アフィリエイト

ブログ・アフィリエイトはブログ内に広告を掲載して収入を得る副業です。ブログに掲載した広告から商品を購入してもらったり、サービスに申し込んでもらったりすることで広告主から報酬をもらえます。
ブログに広告を掲載しても読者がいなければ収益が発生することはありません。読者に読んでもらえるようになるまで記事を書き続ける必要があり、収益化するまでには時間がかかります。地道に記事を書き続けられる人に向いている副業です。

女性におすすめの在宅副業はどれくらい稼げる?

おすすめとして取り上げた9つの副業の収入の目安を紹介します。スキルの有無やどれくらい時間をかけるかによって得られる収入は変わりますので、あくまで目安として参考にしてみてください。

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副業の種類 1ヵ月の収入目安 収入の例
データ入力 3万〜20万円 文字単価0.3円、1分間に100文字入力の場合、週に10時間の副業で1ヵ月約7万2,000円の収入
コールセンター 5万〜15万円 時給1,000円の場合、週に10時間の副業で1ヵ月約4万円の収入
アンケートモニター 2万〜3万円 ウェブアンケート10円、商品モニター1,000円、ウェブインタビュー8,000円の単価の場合、ウェブアンケート100件、商品モニター4件、ウェブインタビュー2件で2万1,000円の収入
シール貼り 1万〜2万円 1枚1円、1分間に10枚貼った場合、週に10時間の副業で1ヵ月2万4,000円の収入
ポイ活 2,000ポイント アプリダウンロード1件100ポイント、お買物で2%還元の場合、アプリダウンロード10件、お買物5万円分で2,000ポイントの収入
ウェブライティング 1万〜20万円 文字単価1円、週に10,000文字執筆の場合、1ヵ月約4万円の収入
ウェブデザイン 5万〜20万円 単価3,000円の案件を2時間で制作する場合、週に10時間の副業で1ヵ月約6万円の収入
ハンドメイド作品の販売 2万〜3万円 利益1,000円の商品を1ヵ月に20個販売した場合、2万円の収入
ブログ・アフィリエイト 1,000〜10万円 単価2,000円の商品を1ヵ月に15個販売した場合、3万円の収入

在宅副業を始める前に3つの準備をしておこう

在宅副業を始める前に3つの準備をしておこう

在宅で副業をするには準備が必要です。所得金額によっては確定申告が必要なので、副業による収支を明確に把握できるようにしておかなければなりません。スムーズに副業を始めるためにも、事前準備をしておきましょう。

1)副業収入を管理する口座を開設する

本業やプライベート用の口座とは別に、副業用の口座を作るとよいでしょう。副業用の口座があれば、副業以外の入出金と副業の入出金を見分ける必要がなくなり、収入や支出の管理が簡単になります。毎月の収益がすぐに分かるのでモチベーションアップにもつながるでしょう。

2)副業の経費用にクレジットカードを用意する

副業用のクレジットカードを作ると、経費の管理がしやすくなります。口座と同じく、プライベートの支払いと経費の支払いを見分ける手間がなくなります。会計ソフトと連携できるクレジットカードなら、確定申告の際にも便利です。また、経費の支払いでポイントを貯められるのもメリットになります。

3)パソコンやインターネット環境を整える

在宅で副業をするならパソコンとインターネット環境は用意しておくと便利です。スマートフォンでもできる副業はありますが、パソコンの方が画面が大きく、処理能力が高いので効率よく副業に取り組めるでしょう。
例えば、ウェブデザインをするなら専用ツールが不自由なく動かせるパソコンが必要です。副業の内容に適したパソコンを選びましょう。

まとめ

まとめ

今回は女性におすすめの在宅で行える副業を紹介しました。収入を得るためには自分に合った副業を選ぶこと、始める前にしっかり準備をすることが大切です。スキマ時間を有効に使って副業を始めましょう。

  • 本記事は、公開日時点での情報です。

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