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風通しのいい職場とは?職場の人間関係の悩みを解消する方法

風通しのいい職場とは?職場の人間関係の悩みを解消する方法

ファイナンシャルプランナー 大美賀 直子

メンタルケア・コンサルタント

監修:大美賀 直子

公認心理師、精神保健福祉士などの国家資格を持ち、企業や大学などでのカウンセリング活動に従事。「こころと人生と人間関係」のベストバランスを提案するコンサルティング、執筆、講演活動も行っている。
総合情報サイトAll Aboutで「ストレス」のガイドを務め、現代人を悩ませるストレスに関する基礎知識と対処法を解説。『働く私の「自分時間」』(アスカビジネス)、『心とカラダの磨き方』(PHP研究所)など、著書・監修多数。

  • 別ウィンドウで大美賀 直子のホームページへリンクします。

私たちは日常生活の中で、多くの人と関わり合いながら生きています。中でも大半の時間を過ごす職場では自然と関係が築かれていきますが、時にはうまが合わないこともあります。

しかし業務を円滑に進めるため、お互い居心地のいい職場環境にするために、良好な人間関係を保ちたいものです。ではそのためにどのような点に気をつければ良いのでしょうか。職場の人間関係がこじれてしまう原因、円滑な人間関係を保つ方法など詳しく解説していきます。

INDEX

職場の人間関係で悩む人は少なくない

2016年に独立行政法人労働政策研究・研修機構が21~33歳の若年者を対象に実施した「若年者の能力開発と職場への定着に関する調査」。その中で、『「初めての正社員勤務先」を離職した理由』について調べたところ、女性で29.7%、男性27.5%の人が「人間関係が良くなかったため」と回答しました。

「初めての正社員勤務先」を離職した理由

(出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構「若年者の能力開発と職場への定着に関する調査(2016年)『「初めての正社員勤務先」を離職した理由』」を加工して作成)

この結果から分かるように、職場での人間関係に悩む人は少なくありません。人間関係のいざこざがストレスとして重くのしかかれば心身ともに不調になることもあります。しかし、職場で良好な人間関係を築くことができれば、業務に集中できるほか、人生を通して長く付き合える仲間もできます。

職場でよくある人間関係の悩み

職場でよくある人間関係の悩み

会社の大小にかかわらず、複数人数が働く職場には、社会が形成されます。そして人が集まると、部署で、年齢の近い同僚同士で、あるいはチーム内で固まり、小さなグループが生まれていきます。グループに帰属すると人間関係が深まる一方で、そのグループがきっかけで人間関係に悩んでしまうこともあるようです。

社内のもめ事に巻き込まれる

グループ内のメンバー同士の団結力が強くなりすぎると、別グループとの摩擦が生じることもあります。何気ない会話の中で、悪口やうわさ話などに盛り上がったら要注意です。あなたがそのグループに属していなくても、会話に同調したり、話を広げたりすると相手からさらに話を持ちかけられやすくなります。一方で会話に同調しないと、“ノリが悪い”、“良い子ぶっている”などの陰口を言われる可能性も。悪口大会が始まったら、そっとその場を離れましょう。

苦手な人との仕事

職場には、さまざまな人が集まります。さまざまな価値観や考えを持った人がいるので自分と合わない場合、「この人は付き合いにくいな。苦手だ」と感じる人がいるかと思います。そういった人が近くにいたり、業務上頻繁に関わらなければいけなかったりするとき、ストレスが募ってしまうものです。

女性同士のトラブル

女性同士のトラブル

女性の地位向上が唱えられ、セクハラやマタハラに「NO」が突きつけられるなど、女性の主張に注目が集まる昨今ですが、職場では女性同士のトラブルが発生することもあります。例えば、見栄の張り合いから起こる嫉妬やマウンティング。ランチタイムひとつとっても、選ぶお店・メニューのセンス、お弁当の中身の豪華さ、ランチ中の会話などなど。人間関係のトラブルの種はそこかしこに存在しています。

職場の人間関係の悩みを解消するには?

職場の人間関係の悩みを解消するには?

良好な人間関係を保つには、前述したようなトラブルを回避することが大事です。しかし、人付き合いの中で気付かないうちに巻き込まれていた!なんてこともあります。そんなときは、自分自身の考え方や立ち居振る舞いを変えて、職場の人々とのちょうどよい距離感を見つけると良いかもしれません。

ポジティブな発言を心がける

職場の雰囲気をつくるのは、その場にいる人自身です。人の機嫌や雰囲気は伝播するため、誰かひとりでもピリピリ、イライラしているとその場の空気は悪くなってしまいます。そのため、笑顔や元気なあいさつなどポジティブな発言や行動を心がけて、職場の雰囲気を和ませると良いでしょう。

ポジティブな発言の代表として挙げられるのが、感謝の言葉です。仕事を助けてくれたり、お土産などをもらったり、なにか施しをくれた人に直接的に感謝することも大切ですが、そのほかにも相手が気付きにくい第三者の気持ちと一緒に感謝を伝えるとより良いです。例えば、取引先から聞いた仕事への評価や、お客さまからの感謝の気持ちなどを添えてお礼をすると、単に「ありがとう」と伝えるよりも、自分の仕事が役に立っている、感謝されているという実感が得られるため、気持ちがより伝わりやすくなります。人は自分の仕事ぶりや頑張りをポジティブに見てくれている人に対して好感を抱きやすいので、ポジティブな言動は良好な人間関係を築くのにも有効といえます。

ミスや間違いにはきちんと、理不尽な要求にはできる範囲で応える

なにかをミスしたり、間違いを指摘されたりしたときに「素直に謝る」ことも大事です。自分に非があれば謝罪するのは当然のことですが、自分に非がないときはどうでしょう。自分としては発生した原因を説明しているつもりでも、相手には言い訳にしか聞こえない場合があります。毎回言い訳をする人よりも、非を認めて潔く謝る人のほうが付き合いやすいものです。また、自分に非があってもなくても、結果的に迷惑をかけたことに対してきちんと配慮の言葉を述べると、関係がこじれにくくなります。

しかし中には、理不尽な要求や指摘をしてくる人もいます。その人の要求をすべて聞く、もしくは受け流すのではなく、自分ができる範囲で応えると良いでしょう。大事なのは、相手の要求に無理をしてまで応えなくてよいということです。

人付き合いにもオンとオフ

仲を深めようと、終業後や休日に職場の人と一緒に遊びに行ったりしていませんか。信頼関係を築くにはよい方法ですが、頑張りすぎてしまうと心が疲れてしまうことがあります。仲間意識を高めることは大事ですが、オンとオフを使い分けてお互いに節度ある距離感を保つことも大事です。

また苦手な人との距離感に悩む人もスタンスは同じです。仕事で付き合いがあるとはいえ、無理に会話を盛り上げて相手に近づく必要はありません。苦手な相手と話す際は、プライベートをさらけださずに、ビジネスライクに接すのも手です。“プライベートはプライベート、仕事は仕事”と割り切ることも大切です。

人事・労務、内外の相談窓口に相談する

仕事に支障をきたすようなハラスメント、いじめなどに悩んでいる場合は、自分を変えるだけでは対処できない場合があるので、会社の人事や労務、職場内外の相談窓口に相談しましょう。相談しづらい場合は、ほかの部署の先輩や上司などでもいいです。その状況を変えられるような対応力を持つ人に対して相談すると、問題解決につながります。心が病んでしまってからでは遅いので、早めに相談するようにしましょう。

人間関係の悩みが少ない風通しのいい職場とは?

人間関係の悩みが少ない風通しのいい職場とは?

一説によると、従業員がのびのびと働くことができる「風通しのいい職場」は、人間関係に悩みにくい環境だとされています。では「風通しのいい職場」とは一体どういう環境を指すのでしょうか。

上司や同僚と気軽に話せるような環境になっている

信頼できる人間関係の構築は、人を知ることから始まります。そして人を知るためには、なによりも会話をすることが大切です。反対に言えば、このコミュニケーション不足が、社内で人と人、グループ同士の摩擦を発生させてしまう原因のひとつともいえます。

理想的なのは、上司と部下、先輩と後輩、グループ同士、どんな関係性であっても垣根を越えて意見を交換し合い、議論・対話できる環境です。会議でも、デスクでの横でも、ちょっとした立ち話でも、はたまたチャットツールなどオンライン上でも。気が付いたときに、気軽にいつでもどこでも話し合える間柄であれば、業務上の課題も人間関係の悩みも相談しやすく、解決策を生みやすくなります。

また特定のグループのしがらみから解放され、個人対個人でいろいろな話をすると視野が広がります。グループに遠慮せず、誰とでも自由に話し、交流して良いのです。個人がそれぞれ節度を持ちながらいろいろな人と接し、率直なコミュニケーションを互いに図ることができるのが「風通しのいい環境」といえるでしょう。

若手の発言を否定せず、年次関係なく実力を伸ばせる職場

率直な発言ができる職場は、人に過剰に気を遣わなくても済むため、人間関係のストレスが少ない環境であるといえます。

対等に議論ができる環境づくりには、お互いの意見を受け止め合える雰囲気の共有が必要不可欠です。特に若手社員は、経験の浅さゆえに会議などでの発言に尻込みしてしまいがちです。しかし、どんな意見でも、まずは受け止めてもらえれば、人は心理的安全性を感じることができます。否定されても、それは意見に対する否定であって、発言者の人格を否定しているわけではないのであれば、誤解を生まずにコミュニケーションが取れ、人間関係にひびが入ることもないでしょう。このような環境こそ、互いに信頼関係を築くことができる職場といえるでしょう。

また、年次にかかわらず、仕事の成果を積極的に評価してくれる職場では、仕事の幅も広がっていきます。そうした職場では、例えば新規プロジェクトのチームを組む際、個性や能力、実績、可能性を重視して人材を配置するようになるため、クリエイティブで生産性の高い活動ができるようになります。また、同じチームに苦手な人がいても、仕事を通じてその人の尊敬できる面を見つけることができたら、コミュニケーションが好転していくかもしれません。

まとめ

まとめ

ほぼ毎日顔を合わせる職場だからこそ、良好な人間関係を保ちたいものです。明文化されていないローカルルールがある場合もあり、職場環境は多種多様なので、これといった正解はありませんが、円滑な人付き合いを目指すなら、まずは自分自身が素直で前向きな心を持ちましょう。相手を認めてポジティブな発言や行動を続けていれば、やがてあなたの良い印象が周りの人に伝わっていくでしょう。ただし頑張りすぎは禁物です。心が疲れてしまったら、人に頼ることも忘れずに。

  • 本記事は、公開日時点での情報です。

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