「かぞくのおさいふ」を使ってみた!家族のおこづかいや家計管理が簡単・便利に!
クレジットカードやQRコード、交通系ICなど、大人の間では当たり前になったキャッシュレス決済の数々。でも、お子さまのおこづかいだけは未だに “現金派”という家庭は多いのではないでしょうか。
実は現金よりもおこづかい管理が楽なうえ、安全で安心なのが三井住友カードの「かぞくのおさいふ」です。家族のキャッシュレスライフを支えてくれる便利な機能を、親子の体験レポートと一緒にご紹介。1,000円分がもれなくもらえるデビュープランも実施中なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
INDEX
「かぞくのおさいふ」とは?
「かぞくのおさいふ」とは、チャージした分だけのお金が使えるプリペイド式カードのこと。カードの発行は小学1年生から可能で、親のスマホからお子さまのカードにチャージしたり、お子さまが使ったお金や買物の中身をスマホで確認できたりと、使い勝手のいい機能が満載です。
万が一、お子さまがカードを落としたり無くしたりしても大丈夫。アプリやウェブで簡単に利用停止にできるほか、ネットショッピングや海外利用も使用不可にできるので、リスク対策は万全です。また、スマホを持つお子さまなら、どこでいくら使ったのか、残高はどれくらいかをアプリで確認する習慣をつけることで、お金の管理も自然に学習できます。
親子ともに安心して使える「かぞくのおさいふ」は、2022年度グッドデザイン賞を受賞。金融リテラシー教育の取り組み、家族で安心して日々楽しく使える点が高く評価されました。
こんなに便利!「かぞくのおさいふ」11の特長
かぞくのおさいふには便利な機能がたくさんあります。早速、特におすすめしたい11の特長をご紹介!
1. 審査が不要。発行手数料や年会費もなし
2. スマホからお子さまのおさいふに簡単チャージ
3. 何にいくら使った?利用明細をすぐ確認
4. 家族で会話できるメッセージ機能
5. お子さまだけじゃない。夫婦やパートナーとの家計管理にも◎
6. 残高不足を回避!オートチャージ設定
7. 1円まで使い切れる!残高おまとめ機能
8. ネット決済はまだ早い?ご利用コントロール機能
9. Apple Pay、 Google Pay™ でカードレス
10. Visa/iD加盟店ならどこでも使える
11. カードご利用金額に応じて+0.25%キャッシュバック、Vポイント還元も!
1. 審査が不要。発行手数料や年会費もなし
満6歳以上、つまり小学1年生以上であればカードが作れるのは嬉しいメリットです。しかも審査はいらず、発行手数料や年会費も無料。Visaマークが付いているお店ならどこでも使えるのに、発行のハードルが低いのは嬉しいですね。
2. スマホからお子さまのおさいふに簡単チャージ
親のカードからお子さまのカードにチャージするのはとっても簡単。「100円」「500円」「1,000円」単位であれば簡単タップでチャージできますし、もちろん任意の金額をチャージすることもでき、たった3秒で終わります。
3. 何にいくら使った?利用明細をすぐ確認
アプリを使えば「入金」「支出」の詳細が一覧表示されるため、お子さまが何にいくら使ったかを簡単に確認できます。おこづかい帳をつけるのが苦手なお子さまでも、お金の管理が簡単です。
4. 家族で会話できるメッセージ機能
お金のやりとりに、ひとこと添えられるのが「メッセージ機能」です。例えば、お子さまに500円を送る際に「塾がんばってね」「お腹すいたらおやつ買ってね」と伝えてもOK。ほかのチャットアプリを立ち上げる必要はありません。
5. お子さまだけじゃない。夫婦やパートナーとの家計管理にも◎
「かぞくのおさいふ」はお子さまだけでなく、夫婦や同棲中のパートナーなどにもメリットがあります。例えば、1ヵ月に使えるお金を「共通のおさいふ」で10万円に設定し、別々のカードで決済。使いすぎを防げるうえ、家計管理がしやすいのでおすすめです。
6. 残高不足を回避!オートチャージ設定
毎月設定した日に自動でチャージしたり、一定の残高を下回った場合にも自動でチャージしたりしてくれる「オートチャージ設定」。チャージし忘れて残高が足りないといったストレスを回避できます。
7. 1円まで使い切れる!残高おまとめ機能
プリペイド式カードのデメリットのひとつが1円や10円の残高が使い切れないこと。でも、「かぞくのおさいふ」なら1円からカードの残高を家族間で移動できる「残高おまとめ機能」があります。
8. ネット決済はまだ早い?ご利用コントロール機能
「ご利用コントロール機能」では、ネットショッピングの利用や海外利用の「可能」と「停止」を選択できます。小学生や中学生のお子さまにおすすめの機能です。
9. Apple Pay、 Google Pay でカードレス
もちろん、スマホのApple Payや Google Pay に「かぞくのおさいふ」を紐付けることができます。カードを取り出すのが面倒、持ち歩きたくないといった人にはおすすめです。
10. Visa/iD加盟店ならどこでも使える
「かぞくのおさいふ」は世界中のVisa加盟店で使えます。Apple Payや Google Pay に設定すれば、国内のiD加盟店でも利用ができます。
11. カードご利用金額に応じて+0.25%キャッシュバック、Vポイント還元も!
かぞくのおさいふで利用した金額の0.25%が毎月残高に加算されます。1万円の支払いをしたら、25円の加算。Vポイント付与の三井住友カードでチャージするとさらに0.25%がVポイントとして還元されるので、合計50円相当が戻る計算になります。
【実際に使ってみた!】母と女子高校生の「かぞくのおさいふ」体験談
本当に知りたいのは実際に使った人の声ですよね。ここでは40代の母と16歳の女子高校生が実際に「かぞくのおさいふ」を使った体験談をご紹介します。
「かぞくのおさいふ」を使う前
・現金払い、交通系IC決済、親が代理でネット決済をするなど、娘の日々の支払い方法はバラバラでお金の流れが把握できなくなっている。
・キャッシュレスにした方が履歴を残せるのでいいのは分かっているが、交通系ICは詳細な履歴が残らない、クレジットカードやデビットカードは発行までの手続きが煩雑なのが難点。
・おこづかい帳をつける習慣がないので、これを機にお金の管理ができるようになってほしい。
「かぞくのおさいふ」を使ってみたら…
・アプリの機能がとにかくシンプル。
・娘に買物を頼むことも多いので、お金の受け渡しが楽になった。
・思いの外、自分の家計管理にも役立っている!
・スマホ(Apple Pay)で決済できるのはめちゃめちゃ楽!
・利用明細がすぐ見られるので、お金の管理がしやすくなった。
・現金で受け取るアルバイト代をカードにチャージできて便利。
・ネットショッピングも自分で決済できるようになった。
申し込みからアプリ設定、チャージ方法まで徹底レポート
では、実際にカードの申し込みからアプリの設定、チャージ方法までの様子を詳しくレポートします!
①カードの申し込み
まずは、カードの申し込みについてのポイントと手順、注意点を紹介します。
ポイント
- 審査なし。申し込み完了まではたったの5分!
- 選べるカードデザインは8種類
- 夫婦で残高を共有したい場合は「共通のおさいふ」
- 娘のおこづかいには「個別のおさいふ」
カードの申し込み手順
Step1 「かぞくのおさいふ」公式ホームページで「今すぐ申し込む」をクリック(タップ)するStep2 受信したメールに記載されたURLをクリック(タップ)する
Step3 本会員とご家族会員の方の申し込み内容をそれぞれ選択/入力する
利用実感と注意点
スマホでカードを申し込みました。所要時間は5分程度。難しいことは何もありませんでした。ここで注意したいのは、カードを後日受け取るためには「顔写真付きの公的証明書」(本会員のみ)の提示が必要なこと。運転免許証などの住所とカードの送付先住所が一致しているか確認しましょう。
②カードの受け取り
次に、カードの受け取りでのポイントや注意点を見ていきましょう。
ポイント
- カードの到着は10日前後
- 「本人限定郵便」で届くのでセキュリティは安心
- 顔写真付きの公的証明書は運転免許証、マイナンバーカードなど
利用実感と注意点
カードは約1週間で「本人限定郵便」(特定事項伝達型)で届きました。前述したとおり、カードを受け取るには「顔写真付きの公的証明書」の提示が必要です。運転免許証やマイナンバーカード、パスポート(所持人記入欄が設けられており、かつ、住所が記載されているもの)はOKですが、顔写真のない健康保険証などはNGです。
それから、カードが届いたらカード裏面にサインをするのも忘れずに!サインがないと不正利用されても補償の対象とならない場合があるそうです。
- ▲選べるカードは全部で8種類ありました。私はシルバーデザインを、娘はラベンダーをチョイス。親子ともにワクワクするカラーが豊富なのが嬉しい!
③会員登録/アプリのダウンロード
続いて、会員登録をするために専用アプリをダウンロードしましょう。
ポイント
- 同封の「ご利用ガイド」にある3つの手順を守ればOK
- カードが使えるまでの所要時間は約10分
- IDやパスワードは忘れないようにメモしましょう
- ▲同封の「かぞくのおさいふ ご利用ガイド」は、とっても分かりやすい。必要なQRコードも記載されているので、手順に沿って手続きすればOK!
会員登録(アプリのダウンロード)の手順
Step1 「ご利用ガイド」に記載された「会員登録はこちら」のQRコードを読み取り、指示に沿って進む
Step2 「会員登録はこちら」を選択し、マイページに登録する(受け取ったカードごとに登録が必要です)
Step3 同じく「アプリをダウンロード」のQRコードから、アプリをダウンロード
Step4 マイページで設定したIDとパスワードを入力し、アプリのキャラクターとニックネームを決定する
利用実感と注意点
10分程度でアプリの設定まで完了します。スムーズに進めるためにも、「あれ、IDとパスワードなんだっけ…」とならないようにメモに控えておくといいですね!私は早速、パスワードを忘れてしまい再登録する羽目に…(泣)。
④カードにお金をチャージ
アプリの設定ができたら、カードにチャージ(入金)してみましょう。
ポイント
- カードのチャージ方法は5つも!
- インターネットバンキングは手数料あり
- 「Vポイント」を残高に変換できた!
カードにチャージする手順
Step1 自分の残高(ママのおさいふ)を選択し次の画面で「チャージ+」をタップ
Step2 「チャージ金額」を入力し「お支払い方法」をクレジットカードかインターネットバンキングから選択する
Step3 ほかにも「セブン銀行ATM」や「ローソン店頭」、三井住友カードなどSMBCグループで貯まる「Vポイント」でチャージが可能
利用実感と注意点
私はたまたま三井住友カードユーザーだったので、これまで貯まっていたVポイント(5,871ポイント)を自分のカードにチャージ。残高5,871円に交換できました!ポイントを使うタイミングってなかなか分からないので、かなり得した気分になりました。
⑤家族にチャージ/明細の確認
続いて、家族のカードにチャージするポイントと手順です。便利なメッセージ機能もぜひ、使いこなしてみてくださいね。
ポイント
- 家族へのチャージはとにかく簡単!
- 「100円」「500円」「1,000円」単位で送れる
- メッセージ機能がコミュニケーションに便利!
- メールでも利用明細の通知が届く
家族のカードにチャージする手順
Step1 家族のカード残高を選択し「送る+」をタップ
Step2 「100円」「500円」「1,000円」単位から選び、金額を入力する
Step3 メッセージ機能のウィンドウからメッセージを送ることも可能
利用実感と注意点
家族へのチャージは、数字をタップするだけなのでかなり簡単です!娘が友人とテーマパークに行くという前日に、おこづかいとして5,000円をチャージしました。ただお金を送るだけではなく、メッセージを添えられるのは、想いも伝えられるので嬉しいですね。別のチャットアプリを起動する必要がないのは意外と便利です。
我が家は娘が高校生なのでお金の用途を確認することは基本的にありませんが、明細を見ればどこで何をしているのかが分かるので、これは安全確認にいいかも!と感じています。
1ヵ月使ってみた!【女子高校生の場合】
母よりも娘の方が、「かぞくのおさいふ」カード導入を喜んでいました!
1. 現金をコンビニATMでカードにチャージ
まず、嬉しかったのが、現金で支払われるバイト代をカードにチャージできること。やり方は簡単でコンビニのATMで「ご入金」ボタンをタップするだけ。
娘いわく「バイトで自分がいくら稼いだのか、記録になるからいいね。買物したレシートを今まで一応残してたけど、溜まっていくだけでどうすればいいか分からなかったし、これならレシートもいらないね」とのこと。
お金を管理しているという実感が湧くようです。
- ▲コンビニでの入金はカードを入れて、たった5秒で完了。「これはめちゃ簡単!」
2. メルカリの支払い手数料が0円に
- ▲今までコンビニ決済(手数料100円)をしていたメルカリの支払いを、「かぞくのおさいふ」に変更(手数料無料)
いらなくなった洋服や小物を売ったり、欲しい古着や電子機器を買ったりするのは、もっぱらメルカリです。娘は今までコンビニにわざわざ支払いに行っていましたが、「かぞくのおさいふ」を登録し、クレジットカード払いに変更。これなら手数料が無料なのでお得だし「何よりもめちゃめちゃ楽!」と本人談。
3. Apple Payの利用でカードレス!
- ▲テーマパークではApple Payを使用。現金やカードを出す必要がないのでかなり楽だったそう
友人と行ったテーマパークでは、お土産や飲食をすべて「かぞくのおさいふ」で決済しました。
「スマホはいつも手に持ってるから、それをかざすだけなのは本当に楽でいい。お財布を鞄から出して、お札や小銭を渡して、お釣りをもらうっていうことを何もやらなくていいからめちゃ楽!何にいくら使ったかすぐ分かるし、残高も数字で見えるから無駄使いを防げる」
節約と家計管理に!【母の場合】
私の場合はすでにほとんどキャッシュレス決済のため、「かぞくのおさいふ」は「節約」と「家計管理」を目的に利用することにしました。
出費を可視化してみた
一番テコ入れしたかったのが「ちょっとした買物」の出費。普段からテレワークでカフェを渡り歩くことも多く、目に入った小物を購入したり、足りない食材や日用品の買い足しなどをちょこちょこ重ねたりしていると、1ヵ月の出費があなどれない金額になることもあります。固定費以外のこうした細かい出費をちゃんと把握しないといけないなと感じていました。
- ▲明細には購入した店舗と金額のみが表示されますが、20文字以内のメモが入力できるので商品の内容を追記。は自分で入力が可能。
そこで、まずは出費の可視化から開始です。クレジットカードやQRコード決済を極力減らし、ネットショッピングについても、登録するクレジットカードを「かぞくのおさいふ」に変更。
使ってみた手応え
利用明細には自分で商品の内容を入力し、どこでいくら使ったか以外にも、何に使ったのか具体的に分かるようにしました。やっぱり、塵も積もればですね。「ちょっとした買物」は20日間で4万3,984円の支出になりました。
「かぞくのおさいふ」の良いところは、1ヵ月の予算を設定できること。月初に「5万円など」を設定すれば、「あと11日」「残り1万3,882円」のように画面に表示されます。これはありがたい機能で、現金にはないデジタルの良さですね!
大体いくら使っているのかが分かったので、来月からは予算を決めて家計管理をしてみようと思います。
注意点はある?
注意点といえばカードの種類が増えること…。クレジットカード、デビットカードと合わせ私の場合は3種類になりましたね。散財しないようにそれぞれのカードを持つ目的を決めて、効果的な家計管理につなげたいですね。
1,000円分もれなくもらえる!デビュープランがおトク
「かぞくのおさいふ」のおすすめ機能と親子が実際に利用した体験談をご紹介しました。今後、ますますキャッシュレス化、非接触決済が進みます。「かぞくのおさいふ」は、親がお金の使い方をしっかり見守ることができるので、お子さまのキャッシュレス教育にはぴったり。目的を設定すれば、大人にとっても節約や家計管理にも有効なことが分かりました。
さらに、お得なデビュープランも実施中です!「かぞくのおさいふ」に新規入会のうえ、入会月の翌月末までに累計1,000円以上チャージ(ご入金)および「かぞくのおさいふアプリ」にログインすると、プリペイドバリュー1,000円分を全員にもれなくプレゼント。
これを機に、家族みんなでキャッシュレスを始めてみませんか?
- QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
- Apple、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。
- Google Pay は、 Google LLC の商標です。
- 「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
- 本記事は、公開日時点での情報です。
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