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話題のサブスク。メリットとデメリット、注意点を押さえて活用しよう

    話題のサブスク。メリットとデメリット、注意点を押さえて活用しよう

    私たちの生活の中で耳にすることが増えた「サブスク」ですが、その意味やメリット・デメリットを知らない方も多いのではないでしょうか。

    今回は、「サブスク」を活用するために知っておきたいことや利用する際の注意点を解説します。また、三井住友カードを使ってお得にサブスクを楽しむ方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

    INDEX

      サブスクとは?

      「サブスク」とは、サブスクリプションサービスの略語です。サブスクリプションとは、サービスや製品を一定期間利用することに対して、お金を支払う方式のことを指します。ざっくりいうと定額制や月額課金制のサービスと一緒です。ただし、従来の定額制・月額課金制サービスは企業目線でサービス内容や価格を決めているのに対し、サブスクの場合は利用者のニーズからサービス内容や価格を決定している点が異なります。

      近年、動画配信サービスのサブスクが日本でリリースされて以降、多くの分野においてサブスクが登場しています。

      動画や音楽などをインターネット上でコンテンツ配信するサブスクが多いですが、ネットサービス以外のサービスも増えてきており、日常生活の中で身近なものになるなど多様化が進んでいます。

      サブスクのメリット・デメリット

      サブスクのメリットとデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。すでに利用されている方も多いと思いますが、新しいサブスクを利用する前に確認しておくべきポイントを押さえておきましょう。

      メリット

      1.気軽に始めることができる

      サブスクの最大のメリットは、気軽に始めることができる点です。ほとんどのサービスがネットで完結でき、お試し期間を設けているサービスもたくさんあります。

      「本当に月額料金に見合ったサービスなのか?」
      「一度、試してみて満足のいくものか確認したい」

      このような要望を叶えることができるのもサブスクの魅力の1つです。例えば、音楽配信サービスを利用する時、特定の曲だけでなく多くの曲を頻繁に聴きたいという人には、1曲ずつ購入するよりもサブスクを利用した方がお得です。また、無料お試し期間があるサブスクを選べば、実際に利用してみて満足できるかを確認することができます。

      ただ、注意しなければならないのは無料お試し期間を過ぎると、自動更新で有料になってしまうことがある点です。

      無料お試し期間内に解約すれば問題ないですが、解約を忘れてしまうと料金が発生するケースもあるため注意しましょう。

      2.「モノ」を自分で管理する必要がない

      サブスクは、物を購入する場合とは異なり、サービスの「提供」を一定期間受ける権利を購入するものです。例えば、好きなアーティストのアルバムや、お気に入りの映画のDVDを購入した場合、購入した物を置くためのスペースが必要です。一方、サブスクで動画配信サービスや音楽配信サービスを利用した場合、スマホかパソコンが1台あれば、置き場所のことを気にすることなく、好きなだけコンテンツを楽しむことができます。

      音楽や動画の配信サービスの場合は、「物を置くスペースが必要ない」という点もメリットといえるでしょう。

      一方で、近年のサブスクは多様化を極めており、食品や衣類、家具のレンタルサービスも数多く存在しています。これらのサブスクは物の返却を必要とするサービスなので、利用する前に注意が必要です。

      また、玄関まで食品を届けてくれるサービスや、衣類を宅配便に回収してクリーニングしてくれるサービスもあります。日々忙しい生活を送っている方にとって、手間が省ける便利なサービスといえるでしょう。

      デメリット

      サブスクにはデメリットとなる点もあります。

      1.興味がないものも含まれている可能性がある

      動画系や音楽系のサブスクに多いのが、興味がない分野も含まれているケースです。動画系のサブスクを利用している人の中には、特定のジャンルの動画に興味があって契約している人も多いのではないでしょうか。

      サブスクでは、「洋画の視聴のみ利用したいから月額かかるお金も洋画のみの料金で契約したい」といった個別契約はできません。サービス全体の月額料金となっているため、まったく利用しないジャンルのコンテンツがサービスの中に存在することもあります。

      ただ、利用中に新しい分野に興味が出てくる可能性もゼロではありませんので、見方によってはデメリットと感じる人は少ないかもしれません。

      2.まったく利用しなくても料金が発生する

      サブスクは、毎月一定金額を支払うことで決まった期間、サービスの提供を受け続けることができるサービスですので、月に一度も利用しない場合であっても決まった料金が発生します。もしあまり利用しなくなった場合は、継続して契約するかどうか検討しましょう。

      また、サブスクは「買い切りサービス」ではありません。動画系や音楽系のサブスクでは、自分のスマホにコンテンツをダウンロードする方も多いと思いますが、サービスを解約した後は、一切利用することができなくなるため、注意が必要です。

      サブスクを利用する際の注意点

      これからサブスクを利用したいと考えている場合は、「固定費」についても意識しましょう。

      サブスクの落とし穴

      サブスクは便利で、比較的安価なサービスが多い傾向にあるほか、お試し期間を設けているサービスも複数あるため、契約数が自然と増えてしまうケースも十分考えられます。

      サブスクの場合は月額いくらといった料金体系のため、いわゆる「固定費」が増えていきます。

      固定費とは、毎月必ず支出するお金のことを指します。家賃や携帯代、光熱費なども一般的に固定費に該当します。食費などは月によって変動する支出のため、変動費にあたります。

      自分の毎月の支出を把握することは、どのくらいお金に余裕があるのかを把握するうえで大切なことです。その中で固定費は、変動費に比べて毎月どのくらいの支出があるのか把握がしやすいものです。

      サブスクのサービスは、一つ一つは安価でも、利用する種類を増やしすぎると、固定費が膨らんでしまいます。

      どうやって対策する?

      サブスクを上手に利用するには、利用中のサービスの利用頻度と金額を毎月見直すことが大事です。もし、まったく利用していないサービスがあるのであれば解約も検討しましょう。

      解約後、やっぱり必要だと思えば再度契約すれば良いのです。毎月利用頻度や金額が合っているのかを確認するのは面倒に思うかもしれませんが、サブスクをお得に利用したいのであれば管理は必須です。

      三井住友カードでサブスクの支払いをするメリット

      サブスクの支払い方法はクレジットカードなどのキャッシュレス決済に対応していることが多いですよね。お持ちの三井住友カードでサブスクの支払いをすると、下記のような2つのメリットがあります。ぜひ積極的に活用してください!

      1.毎月Vポイントが貯まる

      毎月発生するサブスクの支払いを三井住友カードに設定すれば、毎月Vポイントが貯まります。 Vポイントは、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに1ポイント(1円相当)が貯まるため、「利用しているサブスクの支払い額が少ない」という人でも、毎月合計200円以上カードを利用すればポイントを貯めることができますよ。

      2.支払いの管理を1つにまとめられる

      「複数のサブスクを利用している」という人は、契約中のサブスクの支払いを三井住友カードに集約すれば、よりポイントを貯めやすくなるうえ、毎月の支払い管理が楽になります。

      また、公共料金や携帯電話料金など、毎月の生活費をすべて三井住友カードにまとめてしまうのもおすすめ!そうすることで、毎月のご利用明細を家計簿代わりにできるため、家計管理の手間が軽減されるでしょう。

      サブスクの未来

      世界に目を向けてみると、サブスクはどんどん拡大していることがわかります。

      総務省が発表している「令和2年版 情報通信白書」では、サブスクに代表される動画配信サービスや音楽配信サービスに言及しています。

      どんなサブスクが市場の中心になる?

      特に動画配信サービスについては、2015年時点ですでに世界の動画配信売上高の60%を占めていることが明らかとなっており、2016年以降も契約数および売上高の増加ペースは上がり続けています。2022年には、924.4億ドルという市場規模に成長すると予想されていて、定額制以外の動画配信売上高が80億ドルであることを考えると、その差は歴然です。

      世界的に見ても、サブスクの拡大が市場の成長を引っ張っていくことは間違いないでしょう。

      その一方で、「サブスク」という言葉が本格的に日本に入ってきたのはここ数年のことであり、「誰もが知っているサービス」とはまだいえません。

      総務省の「令和元年通信利用動向調査」では、日本のインターネット利用者の割合が全体の約9割を占める結果が出ています。1980年代~2000年代に生まれたミレニアル世代(デジタルネイティブ世代)は、幼い頃からインターネットが身近にあり、ネットショッピングやSNSを気軽に利用できる環境の中で育ってきました。そのため、モノを所有する満足よりも利用・体験して満足を得ることを重視している傾向にあります。

      「モノよりコト」へと消費ニーズが変化している日本でも、今後サブスクは広がりを見せていくと考えられます。

      サブスクの市場規模は今後も拡大していく

      「モノからコト」へ時代が変わり、人々は所有から共有へと、必要なモノは必要な時だけ使用する考えが広がってきています。サブスクはそうしたニーズにマッチする、便利なサービスとして今後ますます市場規模を拡大させていくことが予想されます。

      利用するサービスが多くなることで本当に自分に必要なサービスかどうか見極めたうえで利用することもますます重要になっていくでしょう。

      また、これから初めてサブスクを利用する人、もしくは利用中のサブスクのサービス内容を見直そうとしている人は、三井住友カードを上手に活用して、話題のサブスクを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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