よりみちでヒトトキ ~470円の至福~ 脅威の22時間営業!漫画7,000冊が読み放題の昭島市「富士見湯」
![よりみちでヒトトキ ~470円の至福~ 脅威の22時間営業!漫画7,000冊が読み放題の昭島市「富士見湯」](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_main.jpg)
「よりみちでヒトトキ ~470円の至福~」では、みなさんにぜひ足を運んでほしい銭湯をテーマごとにご紹介。
第3回目のテーマは「銭湯×漫画」。
「銭湯と漫画……?」と、あまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、今回ご紹介する昭島市の「富士見湯」は、漫画喫茶さながらの7,000冊を超える漫画や雑誌が読み放題という特徴のある銭湯。
2019年春に一部リニューアルを予定しているという「富士見湯」の、今の姿をお伝えします!
INDEX
まるで漫画喫茶!? 7,000冊超の漫画や雑誌が読み放題
![まるで漫画喫茶のような、本棚がずらりと並ぶロビー](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_01.jpg)
JR青梅線「東中神駅」または「中神駅」から徒歩7分にある「富士見湯」。新宿からは約40分で行くことができます。最大の特徴は、なんといってもまるで漫画喫茶のようなこのロビー!
![本格的なPOPも貼られている本棚](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_02.jpg)
漫画を紹介するPOPなども、本格的……!
![ゆっくり過ごすことができるロビーの休憩スペース](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_03.jpg)
ロビーは広くくつろげる空間となっているため、お風呂あがりにゆっくり過ごすことも、漫画をじっくりたのしんでから入浴することもできちゃいます。
![居心地の良さに、時間を忘れてしまいそう](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_04.jpg)
おもわず時間を忘れてしまう居心地のよさ!
7,000冊を超える漫画や雑誌が読み放題なうえ時間制限などもないため、かなりゆっくり過ごしていく方も多いようです。
脅威の22時間(オールナイト)営業!
さらに「富士見湯」は昼12時~翌朝10時までの22時間営業。オールナイト営業の効果もあって、男性が多く訪れる銭湯です。
![飲食物が充実した売店スペース](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_05.jpg)
「富士見湯」では生ビールがいただけるほか、スナック類やアイスなども充実しているので、思いおもいの過ごし方ができそうです。
「富士見湯」の無料サービスは漫画と雑誌だけではありません……!
お風呂上がりにうれしいマッサージ機無料!
ぽかぽか温まった体をじんわりほぐしたい……という時にうれしいのが、マッサージ機の存在!
![無料で使用することができるマッサージ機](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_06.jpg)
横に並んだこちらの3台のマッサージ機は、なんと無料で利用できるもの。
もう1つ、有料で利用できるすこしグレードのよいマッサージ機もあるという充実っぷりです。
![マッサージ機](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_07.jpg)
お客さんに「くつろいでもらいたい」というサービス心が至るところに溢れています。
ここまでは銭湯施設の特徴をご紹介しました。
それでは、肝心の浴場へと向かいましょう!
賑やかな銭湯絵が迎えてくれる、明るく爽やかな浴場
![広く清潔感のある脱衣所](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_08.jpg)
脱衣スペースは広く清潔感があり、最新式のドライヤーやウォーターサーバーが設置してあります。
![髪を傷めずに乾かすことができる「復元ドライヤー」](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_09.jpg)
髪を傷めずに乾かすことができるという最新式の「復元ドライヤー」が2つ(女湯のみ)
![富士山や動物たちがポップに描かれた銭湯絵](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_10.jpg)
浴室に入るとまず目を引くのが、このカラフルな銭湯絵です。さまざまな動物たちが賑やかに浴場を彩ります。
なぜこんなにもたくさんの動物が登場するかというと、オーナーが動物病院を経営されているから。富士山という銭湯絵になくてはならないモチーフと、かわいらしい動物たちがポップに描かれています。
![鳳凰や鯨などが描かれた銭湯絵](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_11.jpg)
こちらは男湯から見た銭湯絵
浴槽も低温(40度)、中温(41度)、高温(44度)、のほかにお子さんもたのしめるイベント風呂の浴槽があり、年齢を問わず楽しめる充実の内容となっています。
![湯船にプカプカ浮かぶ姿が可愛らしいカエルのおもちゃ](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_12.jpg)
イベント風呂の浴槽に漂うたくさんのカエルたち。日によってアヒルやお寿司のおもちゃが浮かぶことも……!
![テレビが完備されたサウナルーム](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_13.jpg)
サウナのなかにはテレビも完備!
さらには追加料金なしで入れるサウナがあり、その手前にはもちろん水風呂も!
都内ではサウナ利用は別料金の銭湯が多い中、追加料金なしでたのしめるというのはサウナ好きの方にとってうれしいポイントではないでしょうか。
![地下水100%の水風呂](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_14.jpg)
昭島の深層地下水を100%使用しているという水風呂は、ミネラルウオーターと変わらない水質
![爽やかな自然光が差し込む露天風呂](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_15.jpg)
また、「富士見湯」には爽やかな自然光が差し込む露天風呂もあり、内風呂だけでなくこの露天風呂でもイベント風呂が開催されます。
![日に合わせて変わるイベント風呂](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_16.jpg)
取材日は成人の日だったため、露天のイベント風呂は「日本酒風呂」でした
![イベント告知のポスター](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_17.jpg)
イベント風呂はほぼ毎日開催されていて、その内容は館内に貼られたポスターやTwitterアカウントなどで発信されています。変わり種のお湯だけでなく、ビールやアイスが割引になるイベントなども行っているため、要チェックです!
まとめ
「あるとうれしい」無料サービスがここまで揃った銭湯は、なかなかありません。
一見奇抜な銭湯絵やイベント湯も、お客さんに喜んでいただきたい!という気持ちが伝わってきます。
2019年の春頃には館内のリニューアルを予定しているそうで、どのような変化を遂げるのか今からたのしみです。
漫画や雑誌の読み放題などはリニューアル後も継続とのことなので、ご安心を!
週末やお休みの日に、大好きな漫画とお風呂に囲まれた一日を過ごしてみるのもよいのではないでしょうか。
それでは!
銭湯情報
![昭島 富士見湯](/mem/hitotoki/column/img/fujimiyu_img_18.jpg)
昭島 富士見湯
住 所 :〒196-0022 東京都昭島市中神町1260
電 話 :042-541-2081
営業時間:12:00~翌朝10:00
※入浴は9:00まで
定休日 :月曜日(月曜・午前10:00~火曜・昼12:00まで)
※月が祝の場合は営業、翌日休
入浴料金:
大人:460円(税込)
中人:180円(税込)
小人:80円(税込)
※記載している価格は取材当時の金額です。
https://www.fujimiyu.co/
※別ウィンドウで昭島 富士見湯のサイトへリンクします。
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東京銭湯
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2015年に銭湯特化型のウェブメディアとして誕生。独自の企画・取材記事のほか、企業コラボやイベント情報など、幅広く銭湯にまつわる情報をお届けしている。おもに10~30代の若年層をターゲットに、おもわず銭湯に行きたくなるような、銭湯の魅力を伝える記事を配信中。
Twitter:https://twitter.com/tokyosento_com
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木村衣里
「東京銭湯 - TOKYO SENTO -」編集長。
2018年7月に独立し、フリーランスの編集者・ライターに。同時にWebメディア「東京銭湯 - TOKYO SENTO -」の編集長に就任。フリーランスの編集・ライターのギルド的チーム「Huuuu」にも所属している。全国を飛び回りながらいろんなお風呂にはいるのが好き。
Twitter:https://twitter.com/kimurairi