あなたの「?」が「!」に変わる場所「ヒトトキ」

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テラス席×本格中華×ワインで上質なヒトトキを「蟹入りフカヒレとアボカドのスープ」華都飯店

    テラス席×本格中華×ワインで上質なヒトトキを「蟹入りフカヒレとアボカドのスープ」華都飯店

    今年の猛暑&酷暑、健康に自信があってもきつい毎日です。パワーチャージしましょう。もちろんおいしいものでね。今回ご紹介するのは華都飯店(シャトーハンテン)の人気定番スープ。蟹入りフカヒレとアボカドのスープです。蟹、フカヒレ、アボカド、それぞれに個性的な味があり、単品でも両立する食材。しかも蟹は、高タンパクで低カロリー、フカヒレは女子が大好きなコラーゲンたっぷり、森のバターと呼ばれるアボカドはカリウムが多く、コレステロール値を下げます。この3種の組み合わせは食欲をそそる翡翠のような色味も美しい逸品。

    INDEX

      デザイナー森田恭通氏が手がけた空間で本格中華を堪能

      シャトー飯店店内

      チャイナブルーを基調としたエレガントな空間。

      場所は神谷町駅と六本木一丁目駅の真ん中、仙石山森タワーにあります。店内はきれいなチャイナブルーがメインカラーとなったエレガントなインテリア。森田恭通氏がデザインした個性溢れる空間です。いわゆる中華料理店とは一線を画し、デートや記念日にもふさわしい。

      シャトー飯店 テラスソファ席

      テラスソファ席では限定メニュー「Twilight Set(ハウスワイン1本(赤/白)、前菜盛り合わせ、春巻き、揚げワンタン)」11,800円(税込)も楽しめます。

      シャトー飯店店内 円卓テーブル

      個室は2部屋。こちらは円卓なので、家族や友人と楽しく過ごすときにぴったり。回転テーブルもあります。ブルーのグラス、照明、中国のモチーフが飾られた壁が華都飯店らしいインテリア。あくまでもエレガントで、女性オーナーならではの心配りを感じます。

      母・娘・孫3代で受け継ぐ味とこころ、馬家に伝わる伝統的な心づくしの家庭料理を届ける

      「馬家の家常菜譜」表紙

      「馬家の家常菜譜」として、3人共著の本も! 母、娘、孫として家族の健康を思いながら、おいしくて簡単な中国料理が満載。一家に1冊の保存本です。

      華都飯店のオーナーは馬ファミリー(マーと読みます)。結婚後、日本に住むことになった中国料理研究家の馬遅伯昌さんが、家族や友人を中国料理でもてなしていたことがきっかけで「食を通じて中国文化を日本へ伝えたい」と53年前、1965年に三田にオープン。レストランがあまりない三田のマンションの地下、今でいう隠れ家のはしりで、食通の間では密かな話題になっていました。そこから仙石山に移転して再オープンしたのが2013年。

      3代目 馬衣真さん

      中国料理研究家として活躍中の馬衣真さん。

      現在、東京は伯昌さんの娘にあたるへれんさん、大阪と博多は孫にあたる衣真さんが仕切り役。3代目にあたる衣真さんは物心ついたころから、週末になると三田の華都飯店で大勢の家族、親戚、友人達に囲まれて食事をしていたのだそう。

      いつしか自然に食の仕事に関わるようになり、2000年ごろからは中国料理研究家としても雑誌などで活躍(「馬衣真のささっと中華ごはん」著)。この数年は大阪、博多店のプロデユーサーとして大忙しの日々。母・娘・孫3代に渡る中国美食の伝道師です。

      馬家の写真

      店内の奥には、それを物語るような馬家の写真がインテリアとして飾られています。すべての始まりだった馬家に伝わる中国家庭料理、そして代を重ねるごとに少しずつ進化していき、オーナーが3代続くように、3代に渡るお客さまにも愛される店として今も人気の華都飯店。

      夏の夜、幻想的なテラス席で「蟹入りフカヒレとアボカドのスープ」大人のヒトトキを満喫

      蟹入りフカヒレとアボカドのスープ

      「蟹入りフカヒレとアボカドのスープ」1,728円(税込)

      仙石山森タワーと聞くと、賑やかな場所に思えますが。実はこちら、スウェーデン大使館の隣、車の通りも少ない静かな緩い坂道にあります。しかもソファが置かれたテラス席は都心とは思えないゆったりとした雰囲気。季節の良いときはテラス好きにはうれしい心地よい穴場的な場所です。テラスのある中華料理店ってないですよね。

      テラス席から見える東京タワー

      エントランス近くのテラス席からは東京タワーも見えます。今だったら日没後の空が青くなるマジックアワーがおすすめ。ディナーまでの夕暮れまでのヒトトキや食後のデザートにも。ちょっと大人でお洒落なチャイニーズ気分を満喫できます。

      伝説の「蟹入りフカヒレとアボカドのスープ」

      「蟹入りフカヒレとアボカドのスープ」とハウスワイン「Twilight Set」

      このスープ、20年前、料理の鉄人の渡り蟹対決で勝ったときの一品。それ以来、ほとんどのお客さまがオーダーする大人気スープです。完熟のアボカドをペースト状にして、上湯スープを合わせます。それだけでもおいしいのに、さらにフカヒレと蟹肉を加え、濃厚で深みのある味に。リピーターが多いのもうなずける病み付きのスープ。

      さて、今回の一皿、あなたは誰と食べにいきますか?

      Writing by Yuriko Watanabe
      Photographs by Tsukasa Nakagawa

      店舗情報

      華都飯店

      華都飯店 (シャトーハンテン)

      住 所 :東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー B2F
      電 話 :03-3587-9111
      営業時間:
      【月~金曜】ランチ 11:30~14:30(L.O.)/ディナー 17:30~21:30(L.O.)
      【土・日曜・祝日】ランチ 11:30~14:30(L.O.)/ディナー 17:30~20:30(L.O.)
      定休日 :無休
      席 数 :50席(個室2室、テラス16席)
      ※記載している価格は取材当時の金額です。

      http://shato-hanten.com/
      ※別ウィンドウで華都飯店のサイトへリンクします。

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        渡辺ゆり子食空間デイレクター

        フラワーデザインとインテリアをベースに多岐にわたるフィールドで活躍中。レストラン・ウェデイングの発案者として活躍後、2003年フランス主催の国際アートフラワーコンクール優勝。2010年シュバリエ・ド・シャンパーニュ叙勲。人気男性誌レオンのレストラン連載は15年目を迎えた今も続行中。広尾のシャンパーニュ・バーのオーナーでもある。近著は“小さな家を素敵に変えるアイディア”(講談社)。週末は、海を見ながら過ごすデュアル生活を楽しんでいる。

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