春の新生活に簡単DIY!100均でそろえた材料でDIYレッスン 前編
![春の新生活に簡単DIY!100均でそろえた材料でDIYレッスン 前編](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_main.jpg)
新生活が始まる今こそ、自宅の暮らしやすさを見直してみるイイ機会。そんなにお金をかけなくたって、ちょっとした工夫で豊かな暮らしは始められます。Instagramでインテリアを中心としたDIYのアイデアを発信しているsayo.さんに、俳優の川口晋矢さんが作り方を教わりました。
INDEX
実は気軽でカンタン! DIYで毎日はもっと楽しくなる
![川口晋矢さん(左)とsayo.さん(右)](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_01.jpg)
俳優の川口晋矢さん(左)と本日DIYを教えてくれるsayo.さん(右)
DIYといえば、かつては木工を中心とした“日曜大工”のイメージでしたが、近年はおしゃれなインテリア雑貨を手作りする人も増えました。
「私自身は、欲しい家具がなかったからDIYで手作りしたのが、この世界にハマったきっかけです。DIYの最大の魅力は、自分好みにカスタマイズしながら理想の一点モノを作れること。材料は、ホームセンターまで行かなくても、100円均一で十分揃います。数ある100均のなかでも、『セリア』はとくにDIYやリメイクに使える材料が充実していますね」(sayo.先生)
今回使う材料も、ほとんどが「セリア」で揃えたものです。
初心者は「すのこ」DIYから始めましょう!
「初めてDIYにチャレンジする人には、『すのこ』DIYがオススメです。軽くて、柔らかくて、扱いやすいのが、すのこの魅力。インターネットで検索すると、無数に作り方が共有されているDIY界の一大ジャンルなんですよ」(sayo.さん)
![すのこで作られた「グラスラック」と「タオルかけ」](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_02.jpg)
キッチンの一角にある「グラスラック」と「タオルかけ」。これらのアイテム作りに挑戦します。
今回作るのも、そんなすのこを使った2つのアイテム。ずばり「グラスラック」と「タオルかけ」です。
前編ではグラスラックの作り方を紹介します。
![ガッツポーズをする川口さん](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_03.jpg)
「DIYは人生で初めて」だという川口晋矢さん。無事に完成するのでしょうか?
グラスラックの作り方
![すのこで作ったグラスラック](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_04.jpg)
よく使うグラスを、手頃な場所に収納しておけると便利。お箸や布巾なども一緒にしまえるグラスラックのアイデアです。
![グラスラックの材料](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_05.jpg)
- 桐すのこ 45×20cm・・・3枚
- アンティークワイヤーバスケット・・・1個
- 木製トレイ ロング(25.7×9.7×3.5cm)・・・2個
- 板(28×20×0.5cm)
- 木工用ボンド
- 水性ニス(メープル)・刷毛
- トンカチ・釘
- ノコギリ
ノコギリ以外はすべて100均で揃えた材料です。
1.すのこに水性ニスを塗る
![すのこに水性ニスを塗る川口さん](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_06.jpg)
すのこの表面にメープル色の水性ニスを刷毛で手早く塗っていきます。
「これは没頭しちゃう。楽しい!」(川口さん)
![水性ニスを塗り終わったすのこ](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_07.jpg)
「刷毛をバサバサにして、色ムラを出すとヴィンテージ風の味が出ます」(sayo.さん)
「水性ニスはいろんな色のバリエーションがあるので、好みのものを選んで。多く塗るほど濃くなるので、量で濃淡を調節してくださいね。手につくと落ちにくいので、薄手のゴム手袋をしましょう」(sayo.さん)
2.木製トレイ2つをボンドで止める
![木製トレイを丁寧に接着する川口さんとsayo.さん](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_08.jpg)
木工用ボンドで、木製トレイの長辺を貼り合わせ、マスキングテープを使って固定し、接着します。
3.すのこ2枚を立体的に組み立てる
![ワイヤーバスケットに合わせてすのこ2枚を組み合わせる](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_09.jpg)
ワイヤーバスケットに合わせ、すのこ2枚と天板を組み立てます。
![すのこにボンドを塗る川口さん](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_10.jpg)
すのこに木工用ボンドを塗り、天板を貼り付けます。
![天板の四隅を釘でしっかりと固定する](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_11.jpg)
天板の四隅を釘で打ち、固定します。
![完成形が見えてきたグラスラック](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_12.jpg)
「ラックが立ちました!」(川口さん)
「ボンドがはみ出た時は濡れティッシュやタオルで拭えばとれます。釘が曲がった時は横からトントンと叩いて修正しましょう。キリがあれば、あらかじめ天板に穴を開けておくと打ちやすくなりますよ」(sayo.さん)
4.すのこ1枚分を解体する
![すのこを解体する川口さん](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_13.jpg)
「こ、怖い!折れそうです」(川口さん)
「力を入れすぎずに」(sayo.さん)
まず初めに、すのこから板を3枚剥がします。
剥がした3枚の板をラックの背面に合わせ、はみ出た部分に印をつけます。
あとは印に沿って、3枚の板の不要な部分をノコギリでカットします。
5.ラックの背面を補強する
![ラックに板を打ち付けていく](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_14.jpg)
ラックの背面に、3枚の板を木工用ボンドで接着し、続いて釘を打ちます。
グラスラックの完成!
![どんなレイアウトにも溶け込むグラスラック](/mem/hitotoki/column/img/try_DIY_01_img_15.jpg)
材料代は、ざっくり約900円。60分とかからずにできました。
初めてDIYへ挑戦した川口晋矢さんでしたが、無事に完成させることができました。
今回紹介したグラスラックは初心者でもポイントさえ押さえれば簡単に作ることができるアイテムです。
春の新生活へ向けてみなさんも、挑戦してみてはいかがでしょうか。
2019年3月11日(月)公開の後編では賃貸物件でもOKな事が多い画鋲を使った“タオルかけ”を紹介します。
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![sayo. イメージ](/mem/hitotoki/common/img/profile_sayo.jpg)
sayo.
懐かしくも温かい暮らしに……
築51年の賃貸団地に4kids+夫婦の6人家族
ヒルナンデス/PON!/ガイアの夜明け/Nスタ
ほかインテリア雑誌etc./DIY監修(動画/雑誌/web)
公式アンバサダー
Hinata Life
Yokohama/JPN
Instagram:https://www.instagram.com/xsayo.x/
![川口晋矢 イメージ](/mem/hitotoki/common/img/profile_kawaguchi.jpg)
川口晋矢
1983年8月7日生まれ。高知県出身。A型。役者としてドラマ、映画に出演中。趣味は音楽。特技はサッカー、変顔をしながらの漫才。
「人人人」というお笑いコンビを組んでおり劇場や舞台など出演予定。
Twitter:https://twitter.com/shinyakawaguchi
所属事務所:プレミアム・エンターテイメント
http://premium-zero.com/
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