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ぷはぁ~!東京の“よなよな”専門店へ!冷たい≠美味しいではない!最高峰のビールを味わってみた。

    ぷはぁ~!東京の“よなよな”専門店へ!冷たい≠美味しいではない!最高峰のビールを味わってみた。

    長野県・浅間山麓にあるヤッホーブルーイングの醸造所へ潜入し、人気ビール「よなよなエール」の旅立ちを見送った前編。つづく後編では、ビールの後を追って東京・赤坂へ。そこには、“生きているビール”や超長期熟成ビール、名物のチキン料理など、新たな出会いが待っていました!

    後編も、体験してくれたのは読者モデルの水野佐彩さん。さあ、水野さんと一緒に奥深きビールの話題をぷはっとご賞味ください。

    INDEX

      ビール愛が炸裂する“よなよな”のレストラン

      扉をくぐった瞬間、にぎやかなムードと活気のあるオープンキッチンに迎えられました。

      ここは、東京・赤坂にあるクラフトビール専門店「YONA YONA BEER WORKS」。ほか、神田や青山、新宿などに全7店舗を構える、ヤッホーブルーイング公式のレストランです。

      YONA YONA BEER WORKS 店内 イメージ

      おいしい香りに鼻をくすぐられ、一気に食欲がわいてきました。ああ、早くエールビールのうっとりする味で喉を潤したい!

      会いたかったよ!「よなよなエール」に再会

      店内にずらりと並ぶビールタップ イメージ

      「わあ!」と、ずらりと並ぶビールのタップを見つけて目を輝かせる水野さん。「よなよなエール」ともまた会えました!

      お店にあるのは、約10種類のビール。すべてが長野県にあるヤッホーブルーイング醸造所から直送されたもので、ファンにうれしい限定醸造ビールもしばしばお目見えするそうですよ。

      飲まずには帰れない! “生きたビール”の衝撃

      実は、この「YONA YONA BEER WORKS」には、ほかではなかなかお目にかかれないビールがあるといいます。

      その名も「よなよなリアルエール」!よなよなエールと原材料は同じですが、造る工程が違うといいます。

      醸造所のタンクから取り出したばかりのビールってすごくおいしいんですよね。通常は出荷に向けて加熱したり、濾過したりして酵母を取り除くのですが、これは酵母を取り除いていないビール。いわば“生きている”ビールなんです!」(ジュンジュンさん)

      グラスに注がれる「よなよなリアルエール」 イメージ

      ビールに炭酸ガスがほとんど含まれないため、ハンドポンプで井戸のように汲みあげて注ぐのがリアルエール。あふれる泡がトロトロで、まるで生クリームです。

      賞味期限は、開栓からわずか1週間。保存や維持には手間がかかるそうですが、「それでも出す価値がある、たくさんの人に飲んで欲しい真の“生ビール”です」(ジュンジュンさん)

      ジュンジュンさんと水野佐彩さん イメージ

      「冷たくないし、炭酸もないから、ラガービールのような爽やかさはないけれど、飲み応えが違いますね。重みがあって、純粋にすごくおいしいです」(水野さん)。

      これまでは醸造の現場でしか味わえなかった味を飲めるようにしたリアルエールシリーズには、「よなよなエール」のほか「東京ブラック」バージョンも。ここへ来たら、絶対飲むべき一杯です。

      まるでブランデー!? 超長期熟成ビールにとろける

      新鮮なできたての味を楽しんだところで、今度は真逆のジャンルへ。6ヵ月から数年間にわたって寝かせた超長期熟成のビール「ハレの日仙人」を見つけました。ワイングラスに似たチューリップ型のグラスで登場するなど、ちょっとオーラが違います。

      「ハレの日仙人」を飲む水野さん イメージ

      「今まで飲んだビールの中で一番おいしい! 冷たくて甘くてうっとり。ラムレーズンのアイスを思い出しました」と目をウルウルさせる水野さん。

      「これはバーレワインという種類のビールです。一般的には鮮度が命とされるビールも、丁寧に熟成すれば、味わい深い変化を遂げるんですよ」(ジュンジュンさん)

      日本国内でも少数の醸造所でしか生産されない貴重な1杯。今、お店で提供されているのは2016年、あるいは17年に仕込んだものだそうですよ。

      「絶対負けない!」料理にも一流のクラフト魂

      水野さんとこーちゃんさん イメージ

      「ほかのビアパブもおいしいですが、僕らも絶対負けない自信がありますよ! ビールと料理のおいしさへのこだわりはもちろん、作り手の熱意を感じてもらえる接客を心がけています」(店長・こーちゃん)。

      「ヤッホーのビールは日本一。だったら、料理も日本一じゃないと。クラフトビールとの相性の良さを第一に、さらに種類の豊富さにもこだわりました」と話すのは、店長・こーちゃん。

      真剣に語る店長の言葉を裏付けるように、店内はどんどんおいしい香りで満ちていきます。
      シェフの手によって高熱の窯の中から出てきたのはーー。

      肉汁ジュワワッ! 名物「ローストチキン」

      「ローストチキン」 イメージ

      定番のよなよなエールに合う料理として誕生した「ローストチキン」3,780円(税込)は、ビールとの相性の良さを徹底した味わいに、クラフトビール専門店の底力を感じます。

      伊達鶏を200度以上で焼き上げた窯焼きの「ローストチキン」が登場! ジュワジュワと光る肉に勢いよくかぶりつくと、パリリッとたまらない音! 柔らかい肉の隙間から肉汁が溢れてきます。

      手掴みでローストチキンに齧り付く水野さん イメージ

      手づかみで豪快にかぶりつくのが一番おいしい食べ方。オリジナルとスパイシーの2種類の味から選べます。ビールとの相性は想像しただけでヨダレが…!

      トリュフにイカ墨、白子!? 攻めの「職人ソーセージ」

      ここにきたら、絶対に押さえておくべき定番メニューがもう1つ。ハーブやスパイスなどを使用したオリジナルの「職人ソーセージ」です。

      「元祖かぶらぎ豚の5ピースセット」 イメージ

      枝豆ハム、トリュフ、大葉山椒、一味カレー、元祖かぶらぎ豚の5ピースセット3,024円(税込)。水野さんも「すごいトリュフ! 本当にトリュフ!」と目がキラキラ。大きいものは30cmはありそう!

      「10種類のクラフトビールがあるので、クラフトソーセージは18種類を用意しました。よく出る味は、一味カレー、猪グリーンペッパー、パクチーレモン、イカ墨スパイシーなど。白子・イカ・ホタテなどの海の幸やホルモンなども人気ですよ」(店長・こーちゃん)

      本日楽しんだ4種類のビールとお料理

      「よなよなリアルエール」「よなよなエール」「ハレの日仙人」「僕ビール、君ビール。」 イメージ

      左から「よなよなリアルエール」896円(税込)、「よなよなエール」734円(税込)、「ハレの日仙人」788円(税込)、「僕ビール、君ビール。」788円(税込)。

      ローストチキン」「職人ソーセージ」「森のヤッホーサラダ」「ビラミス」 イメージ

      お料理は「ローストチキン」「職人ソーセージ」以外にも、ソテーしたキノコをグリーンサラダの上にのせていただく「森のヤッホーサラダ」1,458円(税込)、IPAのビール・インドの青鬼を染み込ませたティラミス「ビラミス」など、センスの光るメニューが勢ぞろい。

      「お友達とグループで来たら楽しいでしょうね! ビールもお料理もこれだけの種類があるから、みんなでたくさん頼んで、ちょっとずつ頬張りたい。最近はビールブームだし、みんな喜んでくれそう!」(水野さん)

      ヤッホー文化が息づく!お店の遊び心にほっこり

      引き出しの中にあるカトラリーセット、ビールタップの蛇口 イメージ

      引き出しの中でお皿とカトラリーのセットを見つけました。トイレに行くと、ビールタップの蛇口に遭遇!

      長野県にあるヤッホーブルーイングの醸造所がそうだったように、このお店の中にも心ニクい演出がいっぱい! メニューブックには10種類を飲み比べる回転式「よなよなメリーゴーランド」も。まさにここはビール好きの遊園地です。

      家飲みファンのための「よなよな」豆知識

      「なかなかお店まで行けない!」という方はローソンや大手スーパーで缶ビールを探してみるのも一興。実はこの缶にも、クスッと口角が上がっちゃう遊びが隠れているんです。

      例えば、“あるもの”が共通して描かれています。さて、なんでしょう?

      「インドの青鬼」「よなよなエール」「軽井沢高原ビール」「水曜日のネコ」「東京ブラック」 イメージ

      そう、正解は…お月さまでした! 「夜な夜なおいしいビールを楽しんでほしい」との思いから出発したビールならではのかわいい目印です。

      「よなよなエール」のバーコード「4747(よなよな)」になっている。

      ちなみに日本のバーコードは49や45から始まるものが多いそうですが、よなよなエールのバーコードは水野さんが缶を持つ左上の写真のとおり。見えるかな?

      水野さんとビールの妖精(ジュンジュンさん) イメージ

      お店に用意されているファンアイテムを身につけてビールの妖精が登場!「ヤッホーの缶ビールを飲むときはぜひグラスで! 見た目が美しいだけじゃなく、温度が少し上がることで香りもひらきますよ」(ジュンジュンさん)。

      最後にもう1つ、とっておきのおいしい話を。

      お店では、ごく少数の限定醸造「ワークスエール」シリーズがしばしばお目見えしています。この夏にはクラフトビールの本場であるアメリカでもそうそうお目にかかれない最先端のビールが登場するそうですよ! ヤッホーファンはどうぞお見逃しなく!

      喉も体も渇きがちな真夏の夜は、とことん愛されて生まれたクラフトビールでプハーッと一息。おいしく満たされる充実のヒトトキを過ごされてはいかがでしょうか♪

      Writing by Ayaha Yaguchi
      Photographs by Chicken Shinoyama
      Hair Make by Mayumi Sato

      店舗情報

      YONA YONA BEER WORKS AKASAKA 店舗 イメージ

      YONA YONA BEER WORKS AKASAKA

      住 所 :東京都千代田区永田町2-14-3東急プラザ 赤坂2階
      アクセス:地下鉄「赤坂見附」駅 外堀通り口徒歩1分
      電 話 :03-5510-4789
      営業時間:【月~金曜】11:30~15:00(L.O.14:30)、16:00~23:00(L.O.22:30)
      【土・日曜・祝日】11:30~23:00(L.O.22:30)
      定休日 :無休
      ※記載している価格は取材当時の金額です。

      http://yonayonabeerworks.com/akasaka/
      ※別ウィンドウでYONA YONA BEER WORKS AKASAKAのサイトへリンクします。

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        水野佐彩 イメージ

        水野佐彩

        1989年10月12日生まれの読者モデル・歌手。
        現在は『andGIRL』の読者モデルとして誌面はもちろん、SNSにても絶大な人気を誇る。
        好きなものはビールとゴルフ!

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