歓送迎会や忘年会などの飲み会シーズンに急増するカード被害「仮睡盗(かすいとう)」ってなに!?

歓送迎会や忘年会などの飲み会シーズンに急増するカード被害「仮睡盗(かすいとう)」ってなに!?

歓送迎会や忘年会などの飲み会シーズンは、クレジットカード盗難が急増する時期なのをご存知でしょうか? ターゲットとなっているのは主に20代、30代の男性です。どのような時にどんな手口で被害に遭うのか、どうすれば防げるのか詳しく解説。最近増えている日常のカード盗難事例も合わせてご紹介します。

2017年12月以降、カードの紛失盗難被害が増加中!

被害金額の推移をみると、被被害総額と1人当たりの被害金額ともに、2017年12月以降から急増。2015年度、2016年度と比べ、なんと約3倍になっていて、その傾向は現在も続いています。

実は、1年間のうち紛失盗難発生が最も多いのは夏季休暇がある8・9月で、その次が飲み会が増える年末年始と春の歓送迎会シーズンです。

紛失盗難の中でも最も多いのが「仮睡盗(かすいとう)」と呼ばれる手口です。紛失盗難被害では、「仮睡盗」が全体の半数を占めています。

暗証番号は何があっても言わない!

仮睡盗 イメージ

「仮睡盗」とは、電車内や駅などで眠り込んでいる人から財布や鞄を盗む手口です。その大半が犯罪のプロ集団であり、手口も組織的です。例えば、財布を盗る役、お金を使う役、カードを使う役など細かく分業され、かつカードを使う際も本人になりすまし巧みに不正利用することから、カード会社のセキュリティを掻い潜るケースもあります。

お酒を飲んだ帰りは、ついつい深く眠り込んでしまいやすいものです。被害に遭わないためには、酩酊状態になるまで深酒しないことです。
そして、電車内ではカバンを手放さないこと。ポケットにダイレクトに財布を入れている人は、盗られやすいので気をつけてください。特に人影が少なくなる終電近くの電車内、駅などでの熟睡は禁物です。
なお、新幹線・バスなどでも「仮睡盗」は起こっています。お酒に酔っていなくても、車内で睡眠をとるときは注意が必要です。

また、「仮睡盗」の被害では、盗んだ後に親切心を装い警察官やカード会社の人間になりすまし、「あなたのクレジットカードを発見しました。お金が引き出されないよう手配するので……」と、暗証番号を聞き出す手口も少なくありません。財布や鞄を失くして気が動転しているときにこう聞かれると、カードを止めたい一心でつい暗証番号を言ってしまうもの。しかし、警察やカード会社が暗証番号を聞くことは絶対にありません。このような声をかけられた時は要注意と覚えておきましょう。

「客引き」もお酒にからんだカード被害の1つ

お酒にまつわるクレジットカードのトラブルは、「仮睡盗」だけではありません。いわゆる「キャッチ」や「客引き」による被害も、その1つと言えるでしょう。
繁華街で声をかけられ、「1,000円ぽっきり」「飲み放題で2,000円!」などの言葉に誘われてお店に入り、そのときは普通にカードで支払いをすませて帰宅します。ところが、翌日明細を見ると50万円、100万円などありえない売上額が計上されていたというケースが発生しています。カードは手元にありながらも、不当な請求を受けてしまうパターンです。

三井住友カードでは「三井住友カード会員保障制度」によって、不正に使われたお金の補填を行っています。しかし、このようにカードが手元にあるパターンは、保障の対象にならなくなってしまいます。全額ご自身が背負ってしまうことになりかねますので、カードを利用するときはいくらの支払いなのか必ず確認し、くれぐれもご注意ください。

日常で多発しているカード盗難手口もチェック!

「仮睡盗」は春などに急増しますが、カードの紛失盗難は日常のさまざまなシーンで起こっています。特に最近増えている手口を知っておきましょう。

■駐車場の車からの盗難

駐車場の車からの盗難

駐車中の車のドアをピッキング・破壊により開けて、カード・貴重品を盗む手口です。車の中にこれらを放置しておくと盗難被害に遭うだけでなく、車の修理費用など多額の被害も発生します。

よくあるのは、スーパー銭湯などの温浴施設などに行った際、施設のロッカーよりも自分の車の方が安全だろうと考えて貴重品を車内に置いて行き、盗られるケースです。
短時間でも、車の中にカードや貴重品を置いたまま車から離れないでください。車を離れる時は必ず貴重品を持って出ましょう。ETCカードの取り忘れにもご注意ください。

なお、ETCカードは車内放置による盗難は保障の対象になりませんので、ご注意ください。

■日常に潜む新しい「スキミング」被害

「スキミング」とはスキマーと呼ばれる機器を使って、カードのデータを一瞬にして盗み出す手口です。
暗証番号式のロッカーに貴重品を預けた際に、背後から暗証番号をのぞき見ていた犯人が、ロッカーを開けて一時的にカードを抜き取り、「スキミング」するケースが発生しています。後日、カードを偽造されて悪用されてしまいますが、カード自体は手元にあるため被害に気付きにくい巧妙な手口です。

多くの方が、ロッカーにかける暗証番号を、「カードの暗証番号」と同じにするために偽造されたカードが使用されてしまいます。必ずカードの暗証番号とは別の番号を使うようにしましょう。

■暗証番号式ロッカーでの番号を盗撮

暗証番号式ロッカーでの番号を盗撮

上と同じ暗証番号式のロッカーでの盗難ですが、こちらは付近に小型カメラを仕掛けて暗証番号を盗撮し、ロッカーを開けて財布などからカード1枚のみを盗み取る手口です。
小型カメラは暗証番号入力箇所のカバー裏などに仕掛けられていることが多く、ゴルフ場、プール、温浴施設などで発生しています。

ロッカーの暗証番号を設定する際には、周囲に小型カメラが仕掛けられていないかよくチェックを。不審者や小型カメラに気づいた場合は、すぐに施設の係員へ通報しましょう。
もちろん、ロッカーの暗証番号はカードの暗証番号と異なる番号を設定するのが基本です。

万一盗難に遭ってしまったら、すぐに専用デスクへ連絡を

万一、クレジットカードの紛失・盗難に遭ってしまったら、すぐに下記の「三井住友カード紛失・盗難受付デスク(VJ紛失・盗難受付デスク)」にご連絡ください。あらかじめスマホに番号を登録しておくと、いざという時にも迅速に対処ができて安心です。

■三井住友カード紛失・盗難受付デスク(VJ紛失・盗難受付デスク)

0120-919-456 0120-919-456(携帯電話・PHSからもご利用いただけます)
※ご利用の電話機によりつながらない場合は以下へ。
06-6445-3530(大阪) 06-6445-3530(大阪)

受付時間/24時間・年中無休

何より、不正利用犯に盗られたお金は犯罪者の資金源となることが多く、私たちの生活のリスクをも高めるからです。
だからこそ、1人1人がカードの盗難、不正利用に遭わないよう、気をつけることが大切です。

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