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11月1日(月)に行われた、三井住友VISAカード主催
「宝塚花組公演トークショー」の模様をレポート。 |
抽選で選ばれた200人の期待感が高まるなか、花組主演コンビの春野寿美礼、ふづき美世が登場。全身白のスーツ姿の春野、黒と白のワンピース姿のふづきに、早くも会場からの熱い視線が投げかけられます。
早速話題は、10月12日に行われた宝塚大運動会の話や公演中の『La Esperanza(ラ・エスペランサ)』ーいつか叶うー『TAKARAZUKA舞夢(マイム)!』に。「『La Esperanza』は、普通の会話が台詞になっている。デフォルメする部分と自然さのバランスが難しい」(春野)、「台詞を自分の会話にするのに時間がかかりました」(ふづき)とコメント。東京公演になって変わった点を聞かれて、春野が「変わったということではないけれど、日々前進しているのを感じます」と述べました。
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会場が盛り上がったトークの一部を、抜粋して紹介。
司会「カルロス、ミルバは、それぞれの家庭環境を考えて役作りされたんですか?」
春野「刑事に母がコルドバにいます、と言う台詞があるのですが、最初の本読みの段階では“コルドバ”の部分が書かれていなく、“……”になっていた。先生に聞いたら考えてなかった、と言われまして……」
ふづき「稽古のときもまだ決まっていなかったですよね」
春野「そう、通し稽古の3日前くらいにやっと決まったんだよね(笑)」
ふづき「本当にぎりぎりでしたね」
春野「舞台稽古のときにも決まっていなかったので、勝手に“日本”に住んでいることにしてしまいました(笑)」
ふづき「みんな、え、日本!?みたいな感じでした」
春野「かなり、大爆笑だったよね。でも、無事決まってよかった(笑)」
司会「ショーではYOSHIKIさんの素敵な曲を歌われていますが、ご本人も観にいらしたんですよね?」
春野「もう、大変だったよね、その日は」
ふづき「春野さん、朝から興奮状態でした」
春野「前日から興奮していたもん」
ふづき「お芝居のカフェでお話をする場面でも、いつもスッとしてらっしゃるのに、その日は汗だくでしたよね」
春野「ふーちゃん、観て笑うんだよね(笑)。でもどうしても、高揚感を抑えられなくて……」
ふづき「私もつられて、あがってしまって(笑)」
春野「でも途中で、まだ来てらっしゃらないという話を耳にしてがっくり(笑)。そのあと、来てらっしゃるという情報もあり、また緊張!
でもそれも間違ってて(笑)」
ふづき「かなり、振り回されていましたよね」
春野「自分で見ないと信用できなくなりましたね。ショーで最初に銀橋を渡るときについに拝見して、袖に引っ込んだとたんに、「いたー!」と雄叫びを上げました(笑)」
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トークに引き続き、プレゼント抽選会。オリジナル図書カードやその場でサインを入れた公演ポスター、2人と会場で写真を撮れるスペシャルプレゼントなどが、直接手渡されました。今後の花組の予定や抱負などを話し、客席の間を通って退場。アッという間の1時間が過ぎました。
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