冠協賛公演特別コーナー
三井住友VISAミュージカル「エリザベート」ー愛と死の論舞(ロンド)ー
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舞台写真レビュー
トークショーレポート
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トークショーレポート
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これまでの協賛公演
「ベルサイユのばら」-出演者インタビュー
湖月わたる
湖月わたる これまでフェルゼンは貴公子で二枚目という印象だったのですが、原作を改めて読んでみると思っていた以上に芯の強い男性。貴族としての優雅さはもちろん、王妃さまと恋愛に走るくらいの情熱をもった人でもあったのだ、と。ですから、そういった人物像を表現したいですし、これから役替わりのオスカルと演じていくうえで、フェルゼンをまた違った角度から発見していきたいですね。それに、心のなかの王妃さまの存在をどれだけにじみ出せるかということも、より深めていきたいです。
 星組は全国ツアー、韓国公演で『ベルサイユのばら』を上演していますが、1月からの公演はまったく新しい作品に仕上がっています。また、星組は過去に出演している人も多いのでおそらく、宝塚のなかで一番“ベルばら”を愛している組だと思います(笑)。
 そんな思いやパワーが伝わればと思いますので、ぜひご覧いただきたいです。
安蘭けい
安蘭けい 私は、大劇場公演ではアンドレを、東京公演ではオスカルを演じさせていただきます。アンドレは男性として一番惹かれるタイプですね。1人の人を愛して、いつも影から支えていて、女性としてはうらやましい(笑)。ですから、アンドレの包容力、たくましさを表現していきたいです。
 オスカルは、凛々しくて強い心をもったところを出しつつ、女性らしさも大切にしたい。アンドレもオスカルも、心から人を愛する気持ちを表現したいと思っているのですが、女性が男性を想うのと、男性が女性を想う気持ちは違う。そこを出せるかがいまの課題です。
 新しい“ベルばら”を、出演者全員で、新たに作り上げていきたいなと思います。
白羽ゆり
白羽ゆり 私が宝塚を初めて観た作品が『ベルサイユのばら』で、ずっとマリー・アントワネットに憧れていました。アントワネットは、原作では可愛らしく夢のように描かれているのですが、実在の人物として資料を読むと「世界の悪女」と言われていたりするんです。ですから、愛される女性としての魅力はもちろん、いろいろな側面を含めてのアントワネットであればと思います。
 全国ツアーや韓国公演では型にはめすぎてしまったところがあったので、自然な感情も生かしていきたいです。それに、フェルゼンや子供、夫に対してと、いろいろな形の愛をもっと深めて表現したいですね。
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