冠協賛公演特別コーナー
三井住友VISAミュージカル「スカーレット ピンパーネル」
制作発表
三井住友VISAミュージカル「スカーレット ピンパーネル」
制作発表
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「スカーレット・ピンパーネル」ー-制作発表
左から、星組・柚希礼音、遠野あすか、宝塚歌劇団理事長・小林公一氏、三井住友カード代表取締役社長・月原紘一、星組・安蘭けい、潤色・演出の小池修一郎氏。
 
 3月27日、宝塚歌劇団星組公演 三井住友VISAミュージカル『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』の制作発表が行われました。
「スカーレット・ピンパーネル」ー-制作発表 『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』は、イギリスの作家バロネス・オルツィの小説をミュージカル化したもので、脚本・作詞をナン・ナイトン、音楽をフランク・ワイルドホーンが担当し、1997年にブロードウェイで初演された作品。全米やヨーロッパ各国で上演されている大ヒット作が、ブロードウェイ、ヨーロッパを経て、宝塚歌劇団によって日本初上演を果たします。
「スカーレット・ピンパーネル」ー-制作発表 会見の冒頭は、今回の星組公演のためにフランク・ワイルドホーンが書き下ろした新曲「ひとかけらの勇気」を主演男役・安蘭けいが披露。ドラマティックなメロディーを聞かせます。続いて、主演娘役・遠野あすか、柚希礼音も加わり、「謎解きのゲーム」を歌い上げました。重厚な衣裳に身を纏って歌い上げる様子は壮麗で、早くも作品の世界へ誘います。
「スカーレット・ピンパーネル」ー-制作発表 安蘭は「ワイルドホーンさんの楽曲を歌えることが、とても光栄で楽しみです。最近悪役が続いていましたが、今回は正義感あふれる青年。どういう色が出るのか、自分自身も期待しています。星組一丸となって、大作に挑みたいと思います」と挨拶。遠野は「歌が大好きなので、大作ミュージカルでたくさん歌うことができることを、うれしく思います。フランスの女優であり、愛に悩む女性を魅力的に演じられたら」と抱負を語りました。柚希は「悪役は初めてなので、すごく楽しみです。興味深い役なので、本番に向けて追求していきたいです。新しいことへのチャレンジ、頑張りたいと思います」と緊張気味に話しました。
「スカーレット・ピンパーネル」-制作発表 潤色・演出を担当する小池修一郎氏は「ブロードウェイの作品は、冒険活劇であり、コメディ。主人公のパーシーは体育会系のヒーローの要素がある。優美な美しさを求める宝塚歌劇としては、ロマンティック色を強くしたい」と話しました。また、抜群の歌唱力を誇る主演コンビを中心に「いまの星組は音楽性が高い」と話すなど、自信をにじませました。

 伝統的にコスチュームプレイを得意とする星組で上演される、スケールの大きな冒険活劇。そして、その大作を演じる、実力派コンビ、安蘭、遠野を中心とした星組メンバー。宝塚歌劇の新たな名作誕生に、期待が高まります。宝塚大劇場公演は2008年6月20日~8月4日、東京宝塚劇場公演は2008年8月22日~10月5日。
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