傑作ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』が、8年ぶりに宝塚歌劇の舞台に甦ります。
同作は、数多くのフレンチミュージカルに携わり、話題作を生み出してきたドーヴ・アチアとアルベール・コーエンによる作品。
特にアチアは、宝塚歌劇でも『太陽王~ル・ロワ・ソレイユ~』や『アーサー王伝説』『ロックオペラ モーツァルト』『CASANOVA』の楽曲を担当するなど、縁の深い作曲家です。
2012年にフランスで初演されて大ヒットを記録し、'15年に龍真咲率いる月組で日本初演。潤色・演出の小池修一郎の手により、軽快なロックナンバーに乗せたドラマティックな演出が施され、好評を博しました。革命前夜のフランスを舞台に、運命に翻弄されながらも愛と理想を追い求める若者たちの姿を描いた物語が、感動を呼びました。
そして初演から8年を経た'23年6月に、星組で再演。主人公のロナンを演じるのは、比類なきダンス力と歌唱力、細やかな芝居心を持つ星組トップスター・礼真琴。ほかにも、実力を兼ね備えたトップ娘役・舞空瞳、瀬央ゆりあ、暁千星など、個性豊かなキャストがそろいます。
フレンチ・ロックで紡ぐ、スペクタクルな傑作ミュージカルの再演に、早くも期待が高まります。
宝塚大劇場公演は、2023年6月2日(金)~7月2日(日)。東京宝塚劇場公演は、2023年7月22日(土)~8月27日(日)。
制作発表や出演者インタビューを順次アップしていきますので、お楽しみにお待ちくださいませ。