終電間際のお客さまも、お待たせせずスムーズに！タッチ決済でスピーディーな会計が可能に

池田さん：当店の特徴は、曜日によって担当スタッフが変わることですね。それぞれの個性を活かすことをコンセプトとし、照明の色や音楽も変えています。「友達の家に遊びに来ているような感覚」を味わえるアットホームな店づくりを目指しました。

千絵さん：私はオープン当初から水曜日担当のスタッフとして働いています。曜日担当のスタッフはそれぞれいろんな活動をしています。例えば、演劇をやっている人もいれば、アイドルをやっている人もいますし、私自身はライターや書店員、演劇をやっています。得意分野がみんな違うので、曜日ごとにいろんな会話を楽しんでもらえるお店だと思います。

池田さん：月曜から金曜までは曜日担当のレギュラースタッフが店に立ち、土日には試験的な営業も行っています。飲食経験のない方や、将来にバーを経営したいという方に「ちょっとやってみない？」と声をかけ、試しにスタッフとして立ってもらったり、やりたい店のイメージにトライしてもらったりしています。

僕は人の輪を広げていくのが大好きで、コミュニケーションの場を作りたかったので、人と人が出会ってつながって、人間関係が出来上がっていく様子を見ることが一番の楽しみになっていますし、「友達の家に来たみたい」と言われる瞬間がやっぱり嬉しいですね。

千絵さん：これまで働いてきて、オーナーが目指す「人と人との出会いが生まれる店」であることを実感していますし、それぞれの曜日を担当するスタッフの個性が溢れていると感じます。まさに「コジンシュギ」という名前のとおりのお店だと思います。

お客さまの層は曜日によっても違いますが、30代〜40代が中心で、50代の方もいらっしゃいます。外観が面白い建物なので、外国人のお客さまが覗きに来て、そのまま飲んでいくこともありますよ。客単価もバラバラです。チャージが700円なので、600円〜700円くらいのドリンクを一杯飲む方の場合は1,500円程度ですが、曜日担当のスタッフの誕生日などは盛り上がるので、シャンパンを入れていただくなどで、お会計が数万円になることもありますね。

池田さん：店の場所が渋谷ということもあり、外国人のお客さまも多くいらっしゃいます。今後も増えていくことが見込まれるキャッシュレス決済の需要に応えるため、クレジットカード決済ができる端末を入れたほうがいいと思っていました。stera tap（ステラタップ）を導入する前にも、スマートフォンにつなぐタイプの端末を使ってクレジットカード決済を行っていましたが、ネットワーク接続に時間がかかってお客さまをお待たせしてしまうことがよくありました。わずか30秒程度でしたが、お会計のやりとりの中では意外と長く感じてしまうんですよね。

また、センサーが弱いためかクレジットカードのICを認識しづらくて、読み込みエラーが発生しやすいことも問題だと思っていました。何度もつなぎ直してからやっと接続できることも多く、長い時は2分ほどお待たせすることがありました。お酒を提供している店の場合は、時間を忘れて楽しまれて「終電に間に合わない」と急いで帰るお客さまも多いですから、決済に時間がかかることがお客さまとスタッフ、双方にとってストレスになっていたと思います。

以前の端末は、スマートフォンにつないだままでは充電できない構造だったので、毎日、充電することが必要でした。けれど、当店ではクレジットカード決済がそれほど多くないので、うっかり充電を忘れてあせることもよくありましたね。

千絵さん：私の場合は、週に一度しか働いていないので、端末の使い方をなかなか覚えられず、クレジットカード決済はオーナーに任せていました。オーナーが休みの日は、電話してやり方を教えてもらっていました。お客さまが終電ギリギリで決済をする場合は、オーナーに電話して聞く時間がないので、そんな時は現金かコード決済をすすめていたんです。「スピーディーに決済できるようになれば、曜日担当スタッフも安心して働けるんじゃないか」と思っていました。

池田さん：stera tapの魅力は、タッチ決済でスピーディーにお会計ができることです。アプリの立ち上げスピードが速い上に、金額を入力した後は、お客さまにクレジットカードをタッチしてもらうだけで決済完了できます。アプリの操作手順もすごくわかりやすいので、これならスタッフに教える時間も短縮できると感じました。また、決済手数料が、以前の端末より安いことも決め手になりました。

stera tap導入後は、ネットワーク接続のスピードが非常に速くなったと感じています。読み込み時のエラーも間違いなく減りました。以前は、頻繁にエラーが発生していたので、昔ながらのクレジットカードを通すスタイルでどうにか決済することもありましたが、今はそんなこともなくなり、安心して使うことができます。

stera tapの場合、高額のもの以外はサイン不要なので手間が省けて助かっています。ネットワーク接続やアプリの立ち上げが速くなったことで、決済完了までの時間を1分くらい短縮できるようになりました。終電間際にはお会計が集中することが多いので、決済時間を短縮できるのはありがたいですね。お客さまをあせらせてしまうことなく、スムーズに決済ができます。

また、stera tapには「スマートフォン1台で完結できる」という魅力もあります。当店はカウンター席とテーブル席があるので、レジまで来ていただく必要がなく、お客さまのお席で決済できる点もすごく助かりますね。手軽に持ち運べるのは、やっぱり便利です。

これまで試験的に導入していましたが、3月末からは本格的に使うことにしました。これからスタッフに使い方を教えていきますが、操作のステップが少ないので、すぐ使えるようになるだろうと感じています。以前の端末は教えるにも手間がかかっていたし、スタッフからヘルプを求める電話がよくかかってきましたが、今後はそういう時間もなくなり、みんな接客に集中できるようになると思っています。

千絵さん：私は今、stera tapの使い方を教えてもらったばかりですけど、3ステップくらいの簡単さなので、今夜からすぐ使えそうだと思いました。ストレスなく操作できそうで嬉しいですね。もうオーナーが休みの時にも、いちいち電話して操作方法を教えてもらわなくていいので、これでやっと「カードを使えるよ！」って大声で言えるようになりました。

池田さん：個人事業主の場合、導入費用がかかるものはどうしても入れづらいと思います。その点、stera tapの場合は設備投資などの費用がかかりません。スマートフォンにアプリを入れるだけで、アプリの操作性もシンプル。持ち運べる利便性や手数料の安さも魅力です。そして、当店では決済スピードが速いことが一番助かっています。

千絵さん：とにかく操作が簡単なところがいいですよね。スマートフォンが苦手な世代の方でもすぐに使えるようになると思います。