名古屋鉄道

LINE公式アカウントの友だち集めに効果的
獲得コストが「8分の1」に

事例のポイント

  1. LINE公式アカウントの友だち獲得と定着が課題
  2. 友だち獲得単価は「8分の1」、ブロック率は10%以上改善
  3. 決済シーンを変えたキャッシュレス端末である

愛知・岐阜の地域交通を支え、地域の暮らしに密着したサービスを提供する「名古屋鉄道」。交通事業を基幹とし、不動産、レジャー・サービス、流通事業など多岐にわたる事業を展開しており、約120社以上のグループ会社を擁する同社のショッピングセンター、観光スポット、ホテルなどでご利用中の「stera ads(ステラ アドズ)」について、グループマーケティング部 マーケティング担当 三島様にお話をお伺いしました。

LINE公式アカウントの友だち獲得と定着が課題

LINE広告のキャンペーン表示

「2023年9月から名鉄グループLINE公式アカウントがスタートしましたが、獲得した友だちの約85%がLINE広告経由でした。広告から獲得したユーザーは比較的ブロック率が高く、定着率にも課題があったため、広告以外の施策も打ち出す必要がありました

「『stera ads』は当時の営業の方からサービス開始時にお話をいただいており、まさしくLINE公式アカウントの友だちをオーガニックに獲得できると考えました」

友だち獲得単価は「8分の1」、ブロック率は10%以上改善

グループマーケティング部 マーケティング担当 三島様

「『stera ads』導入後約1か月間で2,000名を超える友だちが増え、業種ごと(商業施設・ホテル・レジャー・その他)で二次元コードを変えて計測したところ、特に商業施設での友だち流入数が多く、1日100人以上の友だちを長期にわたり安定して獲得することができました」

「加えて、友だち獲得単価も8分の1となり非常にコストパフォーマンスが高いと考えています。また、ブロック率も10%以上改善したことから、課題としていた定着率の高い友だち集めができたと感じています」

LINEのターゲットリーチを低コストで獲得LINE公式アカウントの「ブロック率」改善

「紙のPOP」と「stera ads」をすみ分けて運用している

ディスプレイ広告でLINE友だち追加キャンペーンを表示レシート広告でLINE友だち追加キャンペーンを印字

「弊社のLINE担当は3名で、広告やメッセージ配信等は代理店と連携しながら運用しています。原則週1回のメッセージ配信をしており、主に名鉄グループのイベント告知・キャンペーン情報や東海地方のおでかけスポットを紹介しています」

「店頭スタッフからはレシートの消耗を気にされる声はいただいたものの、運用に関するクレームなどはありませんでした」

「『紙のPOP』と『stera ads』のすみ分けも決めており、一年中告知が必要な情報は『紙のPOP』、期間限定のキャンペーンなどは『stera ads』を積極的に活用していきたいと考えております」

紙のPOPとすみ分けて運用

決済シーンを変えたキャッシュレス端末である

グループマーケティング部 マーケティング担当 三島様

「『stera terminal』は『stera market』『stera ads』を利用することで、単なるキャッシュレス端末ではなく、決済プラットフォームとしての活用が可能となります。キャッシュレス端末の概念を良い意味で壊してくれた革新的なサービスであり、決済シーンの世界観を変えてくれたと感じています」

「引き続き『stera ads』を活用して友だち獲得を推進するとともに、LINE友だちと名鉄ミューズ会員を連携する『ID連携施策』を促す施策を検討していきます」

「また『stera ads』の活用には、各店舗のスタッフによるお声がけが重要なため、グループ会社と密にコミュニケーションを取りながら質の良い友だちを獲得できるよう取り組んでいきます」

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