Google Pay™ (グーグルペイ)の使い方や設定・支払い方法を徹底解説!対応カードを使えるお店や場所も紹介
![Google Pay™ (グーグルペイ)の使い方や設定・支払い方法を徹底解説!対応カードを使えるお店や場所も紹介](/mem/hitotoki/card_use/img/google_pay_main.jpg)
現金に、クレジットカード、プリペイド式電子マネーなど、決済方法が多くて困ったことはありませんか。それぞれお得なサービスがあるから持っておきたいものの、レジでいちいち提示するのはちょっと大変……。
そこでおすすめしたいのが、カードをまとめて管理でき、スマートフォンだけで決済が完了する「スマホ決済」です。その中でも、今回は、 Android™ スマートフォンをお使いの方が利用できる「 Google Pay 」をご紹介します。
初めての方でも安心して使えるように、三井住友カードを Google Pay で利用するにはどうしたら良いか、設定方法や使い方、利用可能な加盟店を詳しく解説します。
INDEX
Google Pay とは?
![Google Pay とは?](/mem/hitotoki/card_use/img/google_pay_img_01.png)
Google Pay は、 Android スマホで利用できる決済サービスです。その特徴は以下のとおりです。
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スマホ決済の最大のおすすめポイントは、複数の電子マネーやクレジットカードを一元管理できること。会計の度にいちいちカードを探す手間が省けるだけでなく、ポイントカードもひとつにまとまるので、財布がカードで膨れることもありません。本記事内では「 Google Pay 」は決済機能全体を、「 Google ウォレット™ 」は Google Pay を利用するためのデジタル ウォレットそのものを指します。
- Google Pay のご利用には、 Google ウォレット アプリのダウンロードが必要になります。
Google Pay のしくみ
![Google Pay のしくみ](/mem/hitotoki/card_use/img/google_pay_img_02.png)
Google Pay は、 Android 端末(バージョン7.0以上)のスマホを保有する13歳以上の方が無料で利用できる「非接触型決済サービス」です。
Google Play ストアから、 Google ウォレット をダウンロードして支払い方法を設定するだけで、決済ができるようになるので、お財布を持ち歩かなくても、クレジットカードやSuicaなどの電子マネーによる支払いや管理が簡単にできます。
Google Play ストアは Android 端末にあらかじめインストールされているアプリで、スマホで使いたいアプリやゲームなどはここから入手することができます。
iPhoneでは、 Google Pay の利用はできません。iPhoneユーザーは、同様の決済機能を持つ Apple Payの利用を検討しましょう。
Google Pay と電子マネーの違い
Google Pay と電子マネーは異なります。 Google Pay は、電子マネーやクレジットカードをまとめて管理できる財布のようなもので、電子マネー(iDやQUICPay、Suicaなど)は、お金の代わりとしての機能を持ちます。
コンビニなどのセルフレジでは、iDやQUICPayなどの電子マネーと Google Pay が同じ枠内に表示されて混同されるかもしれません。しかし、 Google Pay 自体は電子マネーではないため、Playストアに電子マネーやクレジットカードを設定しなければ決済できません。
Google Pay で利用できる決済方法は?
クレジットカード・プリペイドカード・デビットカードを Google ウォレット に設定すると、以下電子マネーやタッチ決済が利用できます。
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三井住友カード発行のクレジットカード(VisaまたはMastercard)を登録した場合は、電子マネー「iD」で決済ができます。このほか、VisaブランドのクレジットカードではVisaのタッチ決済にも対応可能です。
- 三井住友カードの Google Pay は、Mastercardタッチ決済はご利用いただけません。
なお、設定できるのは Google Pay に対応する種類のカードのみで、利用可能な決済方法は設定するカードやデバイスによって異なるので、事前にホームページなどで確認しておきましょう。
さらに、対象の三井住友カードなら、対象のコンビニ・飲食店で、 Google Pay のVisaのタッチ決済で支払うと、ご利用金額200円(税込)につき通常のポイント分を含んだ7%ポイント還元になります。毎日のお買い物が簡単お得にできるので、使う機会も増えそうですよね。
- 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
- iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
- 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いいただく場合があります。その場合のお支払い分は、当サービスポイント加算の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合があります。
詳しいサービス内容、注意事項は以下のページをご覧ください。
Google Pay は先述のとおり、Suicaやnanaco、WAONなどの電子マネーにも対応しているため、スマホひとつでスーパーやコンビニでの会計から公共交通機関まで利用することができます。電子マネーの残高は、 Google ウォレット アプリに登録したクレジットカードからチャージすることができます。残高不足に気づいても、その場ですぐにチャージできるのは便利ですよね。
Google Pay で簡単に決済して、ポイントを効率的に貯める。そんな快適なキャッシュレス生活を送ることができます。
Google ウォレット の設定方法や利用方法は?
Google ウォレット の利用設定がまだの方は、「 Google ウォレット の設定方法を知りたい」から。 Google ウォレット は設定済みだけど、使い方がよくわからないという方は「 Google ウォレット の使い方を知りたい」からご覧ください。
Google Pay の設定方法を知りたい
Google Pay の使い方を知りたい
Google ウォレット の設定方法を知りたい
![Google ウォレット の設定方法を知りたい](/mem/hitotoki/card_use/img/google_pay_img_02.jpg)
では三井住友カードのクレジットカードをどのようにして Google ウォレット に登録すれば良いのでしょうか。設定方法を詳しく解説します。
対象のデバイスは?
Google ウォレット でVisaのタッチ決済と電子マネー「iD」を利用できるスマホは、以下の条件をクリアしている Android スマホです。
- Android 7.0以降
- Felica搭載端末(iD設定時)
- おサイフケータイアプリ6.1.5以降(iD設定時)
- NFC Type A/B 搭載(Visaのタッチ決済設定時)
- アプリを最新のバージョンへアップデートしてください。
また、「Vポイント」アプリも同様です。
Android での設定方法
三井住友カードを Google ウォレット に設定するには、以下のものを準備しましょう。標準アプリに Google ウォレット アプリがない場合は、「 Google Play 」でインストールできます。また、すでにインストール済みの場合は、最新バージョンにアップデートをしてください。
- スマホ
- Google ウォレット アプリ
- Vpassアプリ(Visaのタッチ決済設定時)
- 登録したい三井住友カードのクレジットカード
「Google Pay をはじめる」をタップし、「G Payを追加」をタップする。
![「Google Pay をはじめる」をタップし、「G Payを追加」をタップする。](/mem/hitotoki/card_use/img/google_pay_img_13.png)
「Visaを設定する」を選ぶ。
- iDを設定する場合、「iDを Google Pay アプリで設定・確認」を選ぶ。
![「Visaを設定する」を選ぶ。](/mem/hitotoki/card_use/img/google_pay_img_14.png)
クレジットカードに登録している「電話番号」を入力のうえ、画面の案内に沿って認証や規約に同意する。
![クレジットカードに登録している「電話番号」を入力のうえ、画面の案内に沿って認証や規約に同意する。](/mem/hitotoki/card_use/img/google_pay_img_15.png)
こちらで設定完了です。
Google Pay の使い方を知りたい
![Google Pay の使い方を知りたい](/mem/hitotoki/card_use/img/google_pay_img_13.jpg)
便利なスマホ決済ですが、慣れていない人は戸惑ってしまいますよね。 Google Pay の使い方をシーン別で解説します。
使えるお店・場所
Google Pay は、店舗だけでなく公共交通機関、ネットショップなどでも利用できます。よく利用する店舗などはチェックしておくと良いでしょう。
Visaのタッチ決済マークまたはiDマークがある店舗
![Visaのタッチ決済マークまたはiDマークがある店舗](/mem/hitotoki/card_use/img/google_pay_img_22.png)
Google Pay は、日本国内の上記のマークがある店舗で利用できます。コンビニ、スーパー、レストラン、ガソリンスタンド、モール・百貨店、家電量販店など、多くの店舗が対象です。店舗入口付近やレジ横などをチェックしましょう。
Google Pay 対応のネットショップ
ネットショッピングの支払いも Google Pay でOK。ネットショップごとにアカウントを作成したり、カード番号を登録したりしなくても、決済方法に Google Pay を選べば決済が完了します。よりスピーディーに、簡単にお買い物を楽しめますよ。
公共交通機関
三井住友カードと一緒に交通系ICカードサービスのSuicaを設定しておけば、 Google ウォレット アプリ内でいつでもどこでもチャージできます! Google Pay には「残高リマインダー」という、残金が設定した金額を下回ると知らせてくれる便利機能もあるので活用しましょう!
お店で支払う方法
店頭で利用する場合、まずは Google ウォレット に登録した電子マネーやタッチ決済が使えるレジであるかを確認しましょう。あとは、以下の2ステップで決済完了です。
(1)レジで支払方法の選択をする
Google ウォレット に登録されている三井住友カードの設定が「Visa」の場合は、「Visaで」または「Visaをタッチで」と伝えましょう。無人レジの場合、支払方法は「クレジットカード」を選択する必要がありますので注意してくださいね。
設定が「iD」の場合は「iDで支払います」と伝えましょう。
「Vポイント」アプリを利用する場合は、設定にかかわらず「Visa」または「iD」どちらも選択可能です。
(2) Android スマホをリーダー機にかざすだけ!
電子マネー「iD」を利用する場合は、 Android スマホをレジのリーダー機にかざせば決済は完了です。スマホのロック解除、スリープ解除、アプリの起動はいずれも必要ありません。また、電源が切れている場合でも使用できます(※)。
ただし、Visaのタッチ決済を利用する場合は、スマホのスリープモードを解除、もしくは画面ロックを解除した状態でレジのリーダー機にかざしてください。
- 端末のバッテリーが空になってしまうと利用できない場合があります。
決済は、基本的にアプリに登録されたメインカードで行われます。メインカードの設定をしていない場合は、アプリに最初に登録したカードがメインカードに設定されるので確認しておきましょう。会計に別のカードを使用したい場合は、 Google ウォレット のアプリから1回1回変更することもできます。
ネットショップで支払う方法
オンラインショップやアプリでお買い物をする場合は、購入手続きの際に「 Google Pay 」のロゴがあれば利用することができます。支払い方法は以下のとおり、とてもスムーズです。
- 購入手続き時に「 Google Pay 」のボタンをタップ
- 必要に応じてお支払い方法を選択し、配送先情報を入力
- 注文を確定して完了
Google Pay を使うことでカード情報を毎回入力する必要もないため、より快適にネットショッピングが楽しめるでしょう。
公共交通機関で支払う方法
Suicaが利用できる公共交通機関では、 Google Pay を使って乗車料金を支払うことができます。使い方は簡単。 Google ウォレット にSuicaを設定し、通常のSuicaカードと同様に改札機にスマホをかざすだけ。
利用中のSuicaやモバイルSuicaが登録できることはもちろん、 Google ウォレット アプリからSuicaを新規発行することもできます。Suicaの残高確認はもちろん、 Google ウォレット アプリ内では1円単位でチャージが可能。ぜひ三井住友カードと併せて設定してみてくださいね。
また、横浜市営バスや京浜急行バス、西武バスなど、一部の交通機関ではVisaのタッチ決済で乗車ができるようになりました。 Google ウォレット にVisaカードを設定しておけば、交通系ICカードと同じようにスマホをタッチするだけで乗車ができます。
今後もバスや鉄道など、多くの公共交通機関で導入拡大が期待されるため、三井住友カードのホームページなどでチェックしてみてください。
Google Pay を使う際の注意点
便利な Google Pay ですが、以下の点には注意が必要です。
紛失や盗難には注意
Google Pay は、スマホのロックを解除せずに利用できるため、端末の紛失・盗難に遭ったとき、不正利用されないか心配ですよね。紛失後、どうしても見つからない場合は、ほかの端末やパソコンなどで Google 公式サービスアプリ「端末を探す」を使用すれば、端末にロックをかけたり、データを消去できたりします(操作実行をするには紛失した端末の電源が入っている必要があります)。
その後は契約しているキャリアのサポートセンターに連絡をし、利用の一時停止などの対応を依頼しましょう。 Google ウォレット に登録したカード発行会社に連絡し、各カードの使用停止の依頼も忘れずに行ってください。
各電子マネーに現金チャージをする際、専用アプリが必要
決済をまとめることができて便利な Google Pay ですが、プリペイド式電子マネーは Google ウォレット アプリ内でのチャージができません。各サービスの専用アプリを別途インストールして、それぞれでチャージを行う必要があります。電子マネーによってはポイント交換などのサービスも専用アプリ内で完結している場合があるので、都度確認しましょう。
機種変更した際は電子マネーごとに引き継ぎ手続きを行う
機種変更をする際、 Google ウォレット に登録されている電子マネーの残高を引き継ぐことができます。ただし機種変更後のスマホには改めてアプリのインストール、決済方法の設定が必要です。各電子マネーの専用アプリがある場合(三井住友カードの場合は「Vpassアプリ」)、それぞれのアプリでも引き継ぎ作業を行ってください。また、機種変更前の端末については、安全のため、 Google ウォレット より決済方法を削除しましょう。
端末のバッテリーが切れると決済できない
Google Pay はスマホを通じて決済をするため、端末のバッテリーが空になってしまうと Google Pay が利用できなくなります。支払いを Google Pay にまとめてしまうと、いざというときに使えなくなる可能性があるため、お出かけの際は必ずクレジットカードなど別の決済方法も用意しておきましょう。
まとめ
![まとめ](/mem/hitotoki/card_use/img/google_pay_img_14.jpg)
財布の中に眠っているカードも Google ウォレット にまとめれば有効活用でき、もっとお得に簡単にお買い物を楽しむことができます。クレジットカードも少額の買い物に気軽に利用できるので、使い道がもっと広がりますよ。
対象の三井住友カードなら、対象のコンビニ・飲食店で、 Google Pay のVisaのタッチ決済で支払うと、ご利用金額200円(税込)につき通常のポイント分を含んだ7%ポイント還元になります。毎日のお買い物が簡単お得にできるので、使う機会も増えそうですよね。
- 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
- iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
- 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いいただく場合がございます。その場合のお支払い分は、当サービスポイント加算の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます
詳しいサービス内容、注意事項は以下のページをご覧ください。
クレジットカードの使い道が広がるほど、お得なポイントも手に入るチャンスが増えるということ。ぜひ Google Pay に登録して、快適なキャッシュレスライフをお送りください。
- Android 、 Google Pay 、 Google Play 、 Google ウォレット は Google LLC の商標です。
- 「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
- 「PASMO」は株式会社パスモの登録商標です。
- Apple、Apple Pay、iPhoneは、Apple Inc.の商標です。
- iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
- 「iD」、「おサイフケータイ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
- QUICPayは株式会社ジェーシービーの登録商標です。
- nanacoは株式会社セブン・カードサービスの登録商標です。
- 「楽天Edy」は、楽天Edy株式会社の登録商標です。
- WAONは、イオン株式会社の登録商標です。
- MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
- 「FeliCa」は、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。
- 「FeliCa」は、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
- 本記事は、公開日時点での情報です。
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