マイナポイント事業はいつまで?申し込みや登録の期限は?
マイナポイント事業は、総務省が実施しているポイント還元事業です。利用金額の25%分(上限5,000円相当)のポイントがもらえるという、お得な制度ですが、実施期間はいつまでなのか、いつまでに申し込めば間に合うのかなど、気になることも多いのではないでしょうか。
ここでは、マイナポイントの「いつまで?」の疑問にお答えします。
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マイナポイント事業は2021年9月30日(木)まで
マイナポイント事業は、2020年9月1日(火)から2021年9月30日(木)までの期間に、マイナンバーカード(マイキーID)に紐付け登録したキャッシュレス決済サービスでの利用が対象となります。ポイントの還元を受け取るには、2021年4月30日(金)までにマイナンバーカードの申請が必要です。さらに、2021年9月30日(木)までにマイナポイントの申し込みを完了して、マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済を行う必要があります。
ただし、注意したいのが、マイナポイント事業への申し込みには、マイナンバーカードとマイナポイントへの予約が必要という点です。
マイナポイント事業では、ポイント還元分としての予算枠を設けております。総務省は、申込者の数が上限に達した時点で申し込みを締め切ることがあるとしているため、期限内であっても、タイミングによっては申し込みが間に合わない可能性があります。
また、ポイントが付与されるのは、2021年9月30日(木)までに行ったキャッシュレス決済やチャージでの利用分までですので、マイナンバーカードの申請やマイナポイントの申し込みは早めに行うようにしましょう。
- マイナポイント事業の予算などの状況によって変更となる場合があります。
マイナポイント事業についておさらい
できるだけ早めの申し込みが望ましいマイナポイント事業ですが、申し込みを行う前に、マイナポイント事業の内容や注意点について、きちんと理解しておくことが大切です。
マイナポイントの獲得方法
マイナポイントは、登録したキャッシュレス決済サービスの利用に対し、キャッシュレス決済サービスに応じたポイントが付与されます。ポイントが付与されるタイミングは、登録したキャッシュレス決済サービスを提供する決済事業者のルールに準じます。
例えば、三井住友カードの場合、利用金額に応じてVポイントが付与されます。
マイナポイントでもらえるポイント額の上限
マイナポイント事業では、上限5,000円相当(付与率25%)のポイントが付与されます。なお、マイナポイントは日本に住民票がある方を対象としているため、年齢に関係なく申し込みをすることができ、4人家族であれば一家で最大2万円相当のポイントをもらうことができます。
なお、子供が未成年の場合は、親権者など法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスで申し込みができます。ただし、1つのサービスに2つ以上の登録ができないため、親権者が登録したものとは別のキャッシュレス決済サービスを選ぶ必要があります。
付与されたポイントの利用期限
マイナポイントの利用対象期限は2021年9月30日(木)までですが、獲得したポイントの使用期限は登録したキャッシュレス決済サービスを提供する決済事業者のルールに準じる形となります。
マイナポイントの注意点
前述のとおり、マイナポイントの申し込みには期限があること、マイナンバーカードが必要であることなどの注意点がありますが、ほかにも気を付けておきたいことがあります。
- マイナポイント事業への申し込みは、1人1回まで
- 利用するキャッシュレス決済サービスは、一度登録すると変更することができない
- マイナポイントの還元のタイミングとポイントの有効期限は、キャッシュレス決済サービス事業者ごとに異なる
キャッシュレス決済サービス事業者によって、申し込みの手続き方法やポイントなどの還元基準が異なりますので、登録前に確認しておきましょう。
キャッシュレス決済事業者の上手な選び方
マイナポイント事業で最大限、ポイント還元を受けるためには、マイナポイントへ申し込み完了した日から2021年9月30日(木)までに2万円(税込)以上を利用しなければなりません。また、利用するキャッシュレス決済サービスは、一度登録すると変更ができないため、上限5,000円相当のポイント還元を受けるためにも、日常的に利用している利便性の高いものを選ぶことをおすすめします。
日常的にポイントを利用しているキャッシュレス決済で登録すれば、上限である5,000円相当のポイント還元が目指せるでしょう。
例えば、三井住友カードなら、クレジット決済の金額がそのままマイナポイントの対象になります。ネットショッピングや通信料金、公共料金の引き落としなども対象となりますので、マイナポイント事業の利用対象期限までそれほど猶予がない場合でも、無理なく2万円の利用ができるでしょう。
また、本会員カードに紐づく家族カードやETCカード、一部の電子決済サービスなどの利用額も合算できるため、より効率的にポイントを貯めることができます。
付与されるポイントは、通常のクレジット決済と同様のVポイントです。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
三井住友カードの「マイナポイントに関するご案内」
マイナポイントをおトクに貯めて活用するためにも、キャッシュレス決済サービスはいつも利用しているクレジットカードなどを選び、締め切られる前に早めに申し込みをしましょう。
- 本記事は、更新日時点での情報です。
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