第11条(家族会員によるApple Payの利用)
1. Apple Pay利用者(家族会員)がApple Payを利用する場合、本会員が、家族カードの利用に関する会員規約等の各規定に基づき、利用代金の支払責任その他利用に生じるすべての責任を負うものとします。
2. Apple Pay利用者(家族会員)は、Apple Payの利用が、本会員の意思に反すると認められる場合、ただちにApple Payを解約しなくてはなりません。
3. Apple Pay利用者(家族会員)は、当社が、Apple Payの利用内容・利用状況等を本会員に通知することを、予め承諾するものとします。
4. Apple Pay利用者(家族会員)は、本会員が任意で家族会員によるApple Pay利用可能決済の一時停止またはApple Payの解約をすることができることを予め承諾するものとします。
第12条(善管注意義務、禁止事項等)
1. Apple Pay利用者は、Apple Pay対応デバイスを善良なる管理者の注意をもって使用・保管・管理し、本人以外の第三者にApple Payの利用をさせ若しくは利用のために占有を移転させてはなりません。
2. Apple Pay利用者は、Apple Pay対応デバイスにつき、その修理等による第三者への一時的な預入または第三者への譲渡、貸与、担保提供等若しくは廃棄等の一切の処分を行う場合には、事前にApple Payを解約しなくてはなりません。
3. Apple Pay利用者は、理由の如何を問わずApple Payを解約した若しくは当社により解約された場合、Apple及び当社所定の方法により、Apple Pay対応デバイスに保存されているApple Pay関連情報が削除されていることを確認しなくてはなりません。
4. Apple Pay利用者は、Apple Pay対応デバイスに保存されているApple Pay関連情報を一切偽造・変造・複製・解析等をしてはなりません。
5. Apple Pay利用者が前4項に違反し、その違反に起因してApple Payが不正に利用された場合、Apple Pay利用者(Apple Payを解約済みか否かを問わず)は、Apple Pay利用可能決済の利用代金及び当社へ生じた損害についてすべて支払いの責を負うものとします。
6. Apple Pay利用者は、以下各号のいずれかに該当する場合に生じるすべての責任を負うものとします。なお、この責任にはApple Pay利用可能決済による利用代金の支払責任を含みます。
(1)Apple Pay対応デバイスの紛失・盗難・詐取・横領等(以下まとめて「紛失・盗難等」という)により第三者にApple Payを不正利用された場合
(2)Apple Pay会員情報の紛失・盗難等により第三者にApple Pay若しくはApple Pay会員情報を不正利用された場合
(3)その他前2号に準じる事由で、第三者にApple Pay若しくはApple Pay会員情報を不正利用された場合
7. Apple Pay利用者は、Apple Pay対応デバイスまたはApple Pay会員情報が紛失・盗難等にあった場合、速やかに自身でApple及び当社所定の方法によりApple Payを一時停止または解約し、最寄警察署に届出るものとします。この場合、当社へはその旨を文書で届け出いただく場合があります。
第2条(個人情報の預託)
Apple Pay利用者等は、当社が当社の事務(配送業務、印刷業務、コンピュータ事務、代金決済事務及びこれらに付随する事務等を含むがこれらに限られません)を第三者に業務委託(契約に基づき当該委託先が別企業に再委託する場合を含む)する場合に、当社が個人情報の保護措置を講じた上で、本同意条項特約に定める個人情報等を当該業務委託先に預託することに同意します。なお、当社の事務において、Apple Payに関するApple Pay利用者等への通知にショートメッセージサービス(SMS)を利用する場合は、Apple Pay利用者等の携帯電話番号を携帯電話通信事業者に預託するものとします。
第3条(利用の中止の申出)
Apple Pay利用者は、第1条第2項の同意の範囲内で当社が当該情報を利用している場合であっても、Apple Pay利用申込み後に当社に対しその中止を申出ることができます。但し、カードまたはご利用代金明細書に同封されるご案内等の送付を除きます。お申出は、第8条第1項記載の窓口にご連絡ください。なお、第1条第2項に同意しない場合でも、これを理由に当社がApple Pay利用申込みをお断りすることや解約の手続きをとることはありません。
第4条(個人情報の開示・訂正・削除)
1. Apple Pay利用者等は、当社に対して、個人情報の保護に関する法律に定めるところにより、Apple Pay利用者等自身の個人情報を開示するよう請求することができます。当社に開示を求める場合には、第8条第2項記載の窓口にご連絡ください。開示請求手続(受付窓口、受付方法、必要書類等)の詳細をお答えします。また、開示請求手続は、当社所定の方法(当社ホームページへの常時掲載)でもお知らせしております。
2. 開示請求により、万一登録内容が不正確または誤りであることが明らかになった場合、会員等は、当該情報の訂正または削除の請求ができます。
第5条(Apple Pay利用申込みが認められない場合)
Apple Pay利用者等につき、Apple Pay利用申込みが当社により認められない場合であっても、Apple Pay利用者等がApple Pay利用申込みをした事実は、第1条第1項に定める目的に基づき、当該申込みが認められない理由の如何を問わず、一定期間利用されますが、それ以外に利用されることはありません。
第6条(Apple Pay解約後等の場合)
Apple Payの解約・中止・終了等の後であっても、第1条第1項に定める目的及び開示請求等に必要な範囲で、法令等または当社が定める所定の期間個人情報を保有し、利用します。