2024年11月30日(土)に京都 真言宗御室派の総本山「仁和寺」を夜間貸切し【プラチナ・プラチナプリファード・ゴールド会員さま限定】世界遺産仁和寺 紅葉ライトアップ拝観を開催いたしました!
仁和寺は888年に創建され、創建当時の本尊「阿弥陀三尊像(国宝)」など境内には多くの国指定文化財を所蔵しており、平成6年には世界遺産に登録されています。
応募総数15,378件の中から厳正なる抽選の結果、810名をご招待しました。
例年より、やや遅れた紅葉シーズンでしたが、当日はまさに見ごろで、雲海ライトアップも相まって幻想的な景色となりました。雲海をお楽しみいただく時間になると、参道が雲に包まれたようになり、感嘆の声を上げられているお客さまもいらっしゃいました。ライトアップされた紅葉や建造物の前で多くのお客さまが写真撮影され、夜の仁和寺をお楽しみいただけました。
春の御室桜も有名ですが、紅葉に彩られた仁和寺も圧巻の光景です。
境内の北側に位置する金堂は、仁和寺の本堂です。通常は非公開となりますが、今回、特別にプラチナ会員さま限定で金堂内にお入りいただき、僧侶の方による解説と法話をお聴きいただくことができました。
厳かな空間の中、阿弥陀三尊や阿弥陀来迎図を拝観しながら、僧侶の方の解説をお聴きいただく貴重な経験となりました。
さらに、阿弥陀三尊像の裏堂も特別に拝観することができ、お客さまにはお喜びいただけました。僧侶の方曰く、通常非公開かつ堂の北側に位置するため紫外線の影響を受けないことにより、保存状態が大変良いのだとか。
370年以上前の色鮮やかな状態で残されており、非常に迫力があります。
紅葉とライトアップに彩られた五重塔のもとで、仁和寺僧侶の方に声明(※)をお唱えいただきました。現在の日本においての声明は、法要中に仏を讃嘆する音曲であり、仁和寺の僧侶の方も日々のお勤めでお唱えしています。
秋が深まる澄んだ空気の中、境内に広がる荘厳な響きは圧巻のもので、五重塔の前には多くのお客さまにお集まりいただきました。
また声明の最後には散華(さんげ)も行われ、菊の花が夜空に舞う姿はまるで別空間にいるようでした。
お客さまの思い出に残る、秋の特別御朱印である「紅葉と黒猫」をパネル化しフォトスポットを製作しました。
888年、仁和寺を創建された宇多天皇は、即位前に父親から黒猫を賜っており溺愛していたといわれています。
この史実に基づいて「黒猫御朱印」が生まれたそうです。
イベント開始直後から終了直前まで、多くの方が写真撮影をされており、お楽しみいただけました。
開催日 | 2024年11月30日(土) |
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会場 | 仁和寺 |
イベント内容 |
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