三井住友カードの引き落とし日|変更方法と間に合わない場合の対処法
クレジットカードの引き落とし日になって、「引き落としができなかった、間に合わなかった」「残高はあるのに引き落とされてなかった」そんな経験はありませんか?
この記事では、三井住友カードの引き落としまでのスケジュールと、万が一引き落としまでに支払い口座への入金が間に合わない場合の対処法、引き落とし日変更の手続きについてご紹介します。
INDEX
三井住友カード|引き落としスケジュール
クレジットカードの引き落とし日、きちんと把握していますか? 三井住友カードの多くのカードでは、引き落とし日を10日と26日から選択できます。
10日払いの引き落としスケジュール
カードのご利用代金は毎月15日に締め切り、同月25日頃に次回の支払い金額が確定、 翌月10日(土・日・祝日の場合は翌営業日)に支払い口座から引き落とされます。
10日払いは、月末や月のはじめが給料日の方におすすめです。給料日が15日・20日・25日の方は、引き落とし日まで期間が空いてしまうため、金額に注意しましょう。
26日払いの引き落としスケジュール
カードのご利用代金は毎月末日に締め切り、翌月10日頃に次回の支払い金額が確定、翌月26日(土・日・祝日の場合は翌営業日)に支払い口座から引き落とされます。
ご利用金額の管理をシンプルにしたい方は、26日払いがおすすめ。毎月1日~末日のご利用分が翌月26日に引き落とされるため、1ヵ月分の管理が分かりやすくなります。また、給料日が15日・20日・25日の場合は、給料の受け取り後すぐ支払える26日払いにするとよいでしょう。
締め日・確定日・引き落とし日の違い
引き落とし日ばかり意識しがちですが、クレジットカードで決済してから引き落としまでには、「締め日」「確定日」「引き落とし日」の3つがあります。それぞれの違いを確認しておきましょう。
締め日
締め日とは、クレジットカードの利用額が締め切られる日を指します。日曜日や祝日でも締め日は変わらず、締切日以降の利用額は翌月払いとなります。
月末と思われがちな締切日ですが、三井住友カードでは、10日払いの場合は毎月15日、26日払いの場合は毎月末が締め日です。
例えば、締め日が15日の場合は、16日から翌月の15日までの期間が、次回の請求の対象となります。
確定日
確定日とは、商品やサービスを販売しているお店からカード会社への請求手続きなどが済み、次の引き落とし日に引き落とされる金額が確定する日です。
なお、確定日までにお店からの手続きが確認できない場合は、締め日までに利用しても引き落としは翌月以降になります。
三井住友カードでは、10日払いの場合は前月25日頃、26日払いの場合は当月10日頃を目安にお支払い金額を確定し、お知らせしています。
引き落とし日
支払い金額が実際に引き落とされる日です。10日と26日のどちらかを選べ、土日・祝日の場合は翌営業日が引き落とし日となります。
引き落とし日までに口座への入金が間に合わないときは
引き落とし日に、口座の残高が支払い金額を下回っていると、引き落としができずカードの利用が一時停止されてしまいます。
引き落としが間に合わなかった場合、まずはVpassからお支払い状況を確認のうえ、対応しましょう。お支払い状況については、以下のページよりご確認いただけます。
次に、「引き落としに間に合わないかも!」となったときにチェックしたい5つのポイントをご紹介します。
1.引き落とし日に入金する場合、引き落としに間に合うのは何時まで?
入金は、引き落としの前営業日までに済ませるのが基本です。とはいえ、やむを得ず当日になってしまうこともありますよね。
引き落とし日当日の引き落とし時間は金融機関によって異なるので、当日になってしまった場合は、必ず金融機関に問い合わせましょう。ちなみに、三井住友銀行とみずほ銀行の場合は18時まで、ゆうちょ銀行の場合は21時までの入金で当日の引き落としになります。
- みずほ銀行で6日・8日払いの人は、前営業日までに入金が必要です。
なお、引き落とし結果は、通帳記帳かインターネットバンキングの入出金明細などから確認できます。
2.残高不足で引き落としができなかったらどうなる?
万が一、口座への入金が引き落とし日に間に合わなかった場合は、改めて支払いが必要です。
支払い方法には、ご指定いただいている決済金融機関によって後日自動的に引き落とされる場合とお振込みが必要な場合があり、いずれも指定の日までに行う必要があります。
- 支払いの案内が届き、後日自動的に引き落とされる
- 払い込み用紙が届き、所定の口座に振り込む
- 払い込み用紙が届き、コンビニなどで支払う
詳しくは以下のページをご確認ください。
3.引き落としができなかった場合のカードの利用再開はいつ?
引き落とし日に引き落としができなかった場合、カードの利用再開は支払いの確認後になります。カードの利用可否については、以下から確認できます。
4.前もって分かっていれば「あとからリボ」や「あとから分割」に
急な出費などで「次回の支払いがピンチ!」となったときは、「あとからリボ」や「あとから分割」を利用し、支払い方法の変更を検討してみましょう。これらはお買い物をしたあとで支払い方法を変えられるサービスです。
- 一部、あとから変更ができない場合もあります。
どちらも支払い口座に指定している金融機関によって、お申し込みの期限が異なります。また、いずれにしても、支払いは発生するので計画的に利用することが大切です。「あとからリボ」「あとから分割」について詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
- 「あとからリボ(リボ払い)」、「あとから分割(分割払い)」とも所定の手数料がかかります。
5.引き落としができなかった場合のリスクとは?
三井住友カードを複数枚持っていて、1枚でも引き落としが間に合わなかった場合、すべてのカードの利用が一時停止となる場合があります。また、支払い遅延という履歴がカード会社に登録されます。
カード会社や金融機関は信用情報機関に加盟しており、カード利用者の情報は、加盟しているカード会社や金融機関にも共有されます。そのため、カードの入会や更新時、途上審査(増枠など)、金融機関でローンを組むときに審査に落ちるリスクも高くなってしまう可能性があります。
支払い金額と引き落とし日の確認・変更はVpassアプリから
引き落とし日と支払い金額は、アプリにログインしてすぐのホーム画面で確認できます。
引き落とし日を変更したいときは、Vpassアプリから手続きしましょう。
メニューから「各種変更手続き」、「お支払い日の変更」と進み、画面下にある「お手続き」をタップ。
表示される変更内容が希望どおりか確認し、問題がなければ「確認する」をタップして申し込みます。
ウェブサイトからの申し込みは、以下のリンクより行うことができます。
- Vpassへログイン後、お手続きください。
なお、原則として、10日から26日に変更する場合は毎月1日頃までの申し込みで翌月から新しい引き落とし日、26日から10日に変更する場合は毎月15日頃までの申し込みで翌々月から新しい引き落とし日になります。変更後、最初の引き落とし日は1.5ヵ月分の利用額が引き落とされるので注意してください。
(例)10日引き落としから26日引き落としに変更の場合
下の表は、横にスライドしてご覧ください。
~2/1 | 変更申し込み |
2/10 | 12月16日~1月15日利用分の引き落とし |
3/10 | 引き落としなし |
3/26 | 1月16日~2月末日利用分の引き落とし |
4/26 | 3月1日~3月31日利用分の引き落とし |
(例)26日引き落としから10日引き落としに変更の場合
下の表は、横にスライドしてご覧ください。
~2/15 | 変更申し込み |
2/26 | 1月1日~1月31日利用分の引き落とし |
3/26 | 引き落としなし |
4/10 | 2月1日~3月15日利用分の引き落とし |
5/10 | 3月16日~4月15日利用分の引き落とし |
引き落としに関するよくある質問
「入金しているのに引き落としされない」、「身に覚えのない利用明細がある」といった、三井住友カードの引き落としに関する質問と確認のポイントを紹介します。
■口座に入金しているのに、支払い日に引き落としされない
- 金融機関の入金期限に間に合わなかった
- 別の引き落としがあり、残高不足になった
- 口座振替登録書に不備があり、登録できていない
■身に覚えのない引き落とし(利用明細)がある
- 店舗名と支払い先名が合っているか
- 利用明細の日付が正しいか
- 家族が利用していないか
口座に入金しているのに、支払い日に引き落としされない
引き落としができていない主な要因として、以下の3つが考えられます。
1.金融機関の入金期限に間に合わなかった
金融機関によって引き落としの時間は異なります。引き落とし日当日に入金した場合、金融機関の入金期限に間に合わなかった可能性があります。なるべく引き落とし日の前日までには入金を済ませておきましょう。
2.別の引き落としがあり、残高不足になった
同日に別の引き落としが重なり、口座が残高不足となっている可能性があります。通帳記帳やインターネットバンキングでの残高照会、Vpassなどで確認してみましょう。
また、残高不足にならないように、いつ引き落としになるのかをあらかじめ把握しておきましょう。
3.口座振替登録書に不備があり、登録できていない
カードの入会時や口座変更などで「口座振替登録」に不備があった場合、引き落としができません。この場合、三井住友カードより不備に関するご案内と振込先を記載した書面が届きますので、確認のうえ手続きをしてください。
身に覚えのない引き落とし(利用明細)がある
身に覚えのない明細があった場合、まずは落ち着いて次の3つのポイントを確認してみましょう。
1.店舗名と支払い先名が合っているか
ご利用先によっては、店舗名ではなく運営会社の名称で利用明細に記載される場合があります。また、インターネットでの利用の場合、決済代行会社の名称で記載される場合もあります。
以下に該当する場合は、直接ご利用先に問い合わせてみましょう。
2.利用明細の日付が正しいか
店舗によっては、クレジットカード決済をした日から大幅に遅れたタイミングで利用日付が記載されるケースもめずらしくありません。ネットショッピングの場合、商品発送を行った日付や旅行やホテルを予約した日付などが利用日として明細に表示される場合もあるため、本当に自分が利用しているものか確認してみましょう。
3.家族が利用していないか
家族カードなどを利用している場合、家族カード分の利用明細も本カードの請求に含まれます。自分には心当たりのない請求でも、身内が利用していないか確認してみましょう。
日頃から、カードの利用明細を見るようにしておくと、身に覚えがない明細を早く見つけることができます。
明細書に心当たりのない請求があった場合は、以下のページも参考にしてください。
自分に合った引き落とし日を選んで、快適なカードライフを!
引き落とし日をライフスタイルに合わせて変更するだけで、家計管理が楽になることもあります。この機会に、改めてクレジットカードの引き落とし日を見直してみましょう。
また、引き落とし日の残高不足を防ぐためには、Vpassアプリの口座残高不足アラート機能がおすすめ。引き落とし予定金額に対して口座の残高が不足している場合は事前にアラートで確認できます。
アプリも上手に活用できれば、いまよりももっと快適にクレジットカードが使えるはず。
Vpassアプリをまだ使ったことがない方は、アプリストアで「三井住友カード」を検索するか、以下のページからダウンロードしてください。
- 本記事は、公開日時点での情報です。
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