知ってると便利! クレジットカードの支払いを好きなタイミングに変えられる?!
レジでの会計では「一括払いで」と言ったものの、急に大きな出費があって「来月払えないかも!」という事態に陥ってしまうこと、ありますよね。逆に、臨時収入が入ったのですぐにでも支払っておきたいという場合も。
三井住友カードは利用後でも、支払い方法を好きなタイミングに変更できます。支払い方法の種類と変更方法を知っておけば、便利で安心です。
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クレジットカードの支払い 基本の5つの方法とメリット
クレジットカードで買い物などをした際には、必ず支払い方法を指定します。基本の支払い方法は5つありますが、全て知っていますか? まずは基本の支払い方法の種類と、それぞれのメリットを確認しておきましょう。
1回払い(一括払い)
毎月の締切日までのご利用金額を、翌月のお支払い日にまとめて支払う方法です。手数料はかかりません。
支払いが1回で済むのでわかりやすく、使った金額も把握しやすいです。
ボーナス一括払い
毎月の締切日までのご利用金額を、夏や冬のボーナス月にまとめて支払う方法です。普段は返済がないので気が楽。ボーナスの金額がある程度わかっていれば、予算内で計画的に買い物ができるのも便利な点です。
三井住友カードの場合、対象期間は以下です。いずれも手数料はかかりませんが、お店によっては取り扱いが異なる場合があるので、最初に確認しましょう。
夏:12月16日〜6月15日のご利用金額を、8月のお支払い日にお支払い。
冬:7月16日〜11月15日のご利用金額を、翌年1月のお支払い日にお支払い。
2回払い
毎月の締切日までのご利用金額を、翌月と翌々月のお支払い日に均等分割して支払う方法です。手数料はかかりません。
1回払いに比べ、1回の引き落とし金額が少なく、ゆっくり返済できるメリットがあります。
分割払い
クレジットカードで決済した際に、自分で支払い回数を指定できる方法です。三井住友カードの場合、3・5・6・10・12・15・18・20・24回の中から、希望の支払い回数を指定できます。
ボーナス月だけ増額する「ボーナス併用分割払い」にすることもできます。
支払い回数が多くなればなるほど1回あたりの支払い金額が小さくなるため、月々の負担を軽くできるメリットがあります。ただし、支払い金額、回数に応じた手数料がかかるので、回数が増えるとトータルで返済する手数料は多くなります。
リボ払い
あらかじめ指定した一定の金額を毎月支払う方法です。分割払いが「支払い回数」を指定するのに対し、リボ払いは「支払い金額」を指定する点が大きな違いです。
リボ払いは毎月の支払い額がほぼ一定なので、無理なく計画的に利用できるのがメリット。突然大きな買い物をする必要があった時でも、月の支払い金額が変わらないのは安心ですよね。
基本の支払いタイミングは「10日」または「26日」
自分に合った支払い方をするには、締め切り(締切日)がいつなのか、いつ引き落とされるのかを把握しておく必要があります。
「締め切り」は支払い日によって異なります。三井住友カードのお支払日は10日と26日の2パターンがあり、それぞれ以下のような流れになります。
支払い日が10日の場合
毎月15日にご利用を締め切り、同月25日頃に次回の支払い金額が確定。翌月の10日(土・日・祝日の場合は翌営業日)に引き落としとなります。
支払い日が26日の場合
毎月末日にご利用を締め切り、翌月10日頃に次回お支払い金額が確定。翌月の26日(土・日・祝日の場合は翌営業日)に引き落としとなります。
どちらの場合も、締切日前にカードを使用しても、お店からカードの利用データが届く時期により、支払いが翌月にずれ込む場合があります。
自分の支払い日とその内訳などは、インターネットサービス「Vpass」のWEB明細またはご利用代金明細書にて確認できます。
- 三井住友カード プラチナプリファード、三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード(CL)、三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド、三井住友カード ビジネスオーナーズはWEB明細専用カードのため、WEB明細の解除はお手続きいただけません。
紙明細書に代えて、金額の確定をメールでお知らせする、便利なWEB明細もあります。
スマホをお使いの場合は、「Vpassアプリ」をインストールして口座情報と連携させておけば、外にいてもカードのご利用金額と明細、口座残高などをひと目で確認できて便利。アプリは生体認証に対応しているので、簡単・安全にログインできます。
早く支払いたいときは「振込」か「ATM」で臨時支払いできる!
以上が基本の支払い方法とタイミングですが、状況によっては支払いをいつもより早めたい、逆に遅らせたい、と思う時がありますよね。そういう場合も三井住友カードは、あとから自分の好きなタイミングに支払い方法を変更することができるので安心です。まずは支払いを早める方法をご紹介します。
支払いを早めるには、臨時の支払いをします。臨時の支払いができるのは「1回払い」と「リボ払い」です。
「1回払い」の支払いを早めたい
「1回払い」の支払いを早める場合、一部だけの支払いはできず、全額の支払いのみとなります。お振込み方法は「銀行振込」か「インターネットバンキング」で、お振込み手数料はお客さま負担となります。インターネットバンキングは24時間いつでも都合のいい時に支払いができるので便利です。
「リボ払い」の支払いを早めたい
「リボ払い」は状況に合わせて、設定した支払い金額をいつでも増減することができます。増額すれば支払いを早めることができます。1回だけ臨時に増額することもできます。
支払い方法は「銀行振込」「インターネットバンキング」に加え、「ATM」「口座引き落し」「コンビニエンスストア」でも大丈夫。お振込み手数料はお客さま負担となります。
ただし、「1回払い」も「リボ払い」も、次回の引き落し金額が確定している場合、確定分についての臨時支払いはできません。支払い日に確定分が引き落とされますので注意しましょう。
支払いを遅くしたいときは「あとから分割」や「あとからリボ」
支払いを遅くするには、以下の2つの方法があります。利用後でも支払いを遅らせることができ、次の支払いの負担を軽減できるのは安心ですよね。
※一部ご変更頂けないご利用もございます
あとから分割
買い物をしたあとで、支払い方法を「分割払い」に変更できるサービスです。
1件の利用が1,000円(税込)以上の「1回払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」のご利用を、「分割払い(3回以上)」に変更できます。ボーナス月だけ増額する「ボーナス併用分割払い」も利用可能。いずれの場合も分割払いの手数料がかかります。
「あとから分割」の手続きは、インターネットサービス「Vpass」からでも、電話からでもできます。ただし、申し込みができる期限は支払い口座に指定している金融機関によって異なりますので、申し込む前に確認しましょう。
「あとから分割」のお申し込み
あとからリボ
「1回払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」でお買い物をしたときには、あとで「リボ払い」に変更することもできます。それが「あとからリボ」。利用金額すべてをリボ払いにすることも、一部だけリボ払いにすることも、どちらもできます。
お店によっては、買い物した段階でリボ払いに指定できないことがありますが、そういう場合も「あとからリボ」でリボ払いに変えることができます。
なお、「あとからリボ」にした場合でも、状況に合わせてまた早めて支払うことができます。
「あとからリボ」も「あとから分割」同様、支払い口座に指定している金融機関によって、申し込みの期限が異なります。申し込む前に必ず確認しましょう。
Vpassに会員登録してある方は、Myページの「お支払い金額」欄にカードごとの期限が明示されているので、ひと目で確認できます。さらに、期限をクリック(タップ)するとお申し込みページへ遷移しますので便利です。
「あとからリボ」は変更の内容によって、申し込み先が異なります。詳しくはこちらをご確認ください
自分の生活に合わせて支払い方法を選べば安心&ラクラク!
クレジットカードを上手に利用するには、支払いを上手に行うことがポイントです。最初に「一括払い」を指定しても、お財布状況に合わせて、あとから分割払いなど自分が利用しやすい方法に変更しましょう。自由に支払い方法を変えれば、クレジットカードをもっと便利にラクに活用できますよ。
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