カードの利用枠が増えている!? その理由と活用法をチェック

利用状況などに基づき、カード会社独自の基準で「利用枠」が増える

クレジットカードを申し込む際には入会審査が行われますが、カード会社はカードを発行した後も利用状況などを定期的に調査し、トラブルなどがないか確認しています。これは三井住友カードに限らず、多くのカード会社で行われていることです。

この調査に基づき、カードの利用枠が増えることがあります。どの程度増えるか、その範囲は個人によって異なりますが、その旨がカード会社から利用者へ通知されるケースが多いです。

利用枠が自動で増えるのはなぜ？

それでは、なぜカード会社は利用枠を増やしているのでしょうか？

利用枠とは、希望者が手続きをしてはじめて増えるもの…というイメージの方も多いかもしれません。そのイメージどおり、カード会社は利用枠引き上げの申し込みを多く受け付けています。

「利用枠を増やしたい」と考える方が多くいる一方で、増やすには手続きが必要。これはカード利用者にとっても面倒な手間です。そのため、手続きの手間を減らせるよう、カード会社は利便性を考慮して自動で利用枠を増やしているのです。

さらに、今まで以上に幅広いシーンでより充実したキャッシュレスライフを提供できるように、という思いを込めて増枠を行っています。　

利用枠が増えたことによる「メリット」とは？

利用枠が増えると、いろいろなメリットがあります。代表的な３つのメリットをご紹介します。

急な高額の出費にも慌てず対応できる

冷蔵庫や洗濯機が突然壊れるなど、日常生活では急に高額な出費が必要になることもあります。カード利用枠が増えれば、こうした急な出費への備えとしてもカードを活用できるようになります。手元に現金がない場合でも、カードがあれば急な支払いに対応できるのは心強いですよね。

利用枠が増えるとありがちな「失敗や不安」はこれで解消！

利用枠が増えるのは嬉しいことですが、だからといって、支払いが困難になるほどクレジットカードを使うと、後で困ることになります。利用枠が増えたばかりの時や、あるだけ使ってしまいそうで心配という人は、Vpassアプリの「使いすぎ防止サービス」を活用すると安心です。

「使いすぎ防止サービス」は、カード利用金額の合計が指定した金額に達すると、リアルタイムでメールやアプリのプッシュ通知から知らせてくれるサービスです。自分がどのくらい使ったかが把握でき、使い過ぎを防げます。
設定金額はいつでもすぐにVpassアプリで変更できるので、計画に合わせて使い分けることが可能です。

また、利用枠が増えると、「カードが不正利用された場合の被害額が大きくなりそうで不安」という声も少なくありません。
三井住友カードではそのようなトラブルを未然に防ぐため、「カード不正利用検知システム」でチェックしていますし、万が一被害にあった場合も「カード会員保障制度」でサポートしています。

「カード会員保障制度」は、カード会社へ届出を行った60日前から損害を補償するサービスで、不正に使われたお金の補填も行なっています。不正利用が発覚した後に連絡しても十分間に合うので安心です。

なお、カード利用の度にリアルタイムで通知が届く「ご利用通知サービス」（Vpassアプリ）も設定しておくと、不正利用された際にいち早く気づくことができ、被害を最小限に抑えることが可能です。
LINEをよく使っている人なら、LINEとVpassアプリを連携させることで、簡単に支払い確認・ポイント確認を行うこともできます。自分が使いやすい方法で、上手にカードを管理しましょう。

計画的な利用で、よりキャッシュレス生活を楽しく！

キャッシュレス化が進む今、クレジットカードを使うシーンは増えています。セルフコントロールを活用して、より快適なキャッシュレス生活を楽しんでくださいね。