【イベントレポート】山種美術館 「【特別展】世界遺産登録10周年記念 富士と桜 ―北斎の富士から土牛の桜まで― 」特別ご招待(300組600名)

葛飾北斎《冨嶽三十六景 凱風快晴》1830(文政13)年頃 大判錦絵 山種美術館[前期展示2023年3月11日(土)~4月16日(日)]
千住博《夜桜》2001(平成13)年 紙本・彩色 山種美術館
山種美術館で開催された「富士と桜」の特別展にプラチナ会員の皆さまをご招待いたしました。600名を超えるエントリーをいただき、会員の皆さまのアートへの関心の高さを実感いたしました。特別展は、世界的に有名な葛飾北斎《冨嶽三十六景凱風快晴》や、近代・現代までの巨匠たちが「富士山と桜」をテーマに描いた作品が一同に展示されるものでした。近代・現代の展示作家には、横山大観、奥村土牛、速水御舟、小松均、東山魁夷、千住博などが含まれていました。またご来館の記念に、同美術館が展覧会ごとに作品からイメージして創作している和菓子をお土産にお持ち帰りいただきました。
展覧会名:【特別展】 世界遺産登録10周年記念 富士と桜 ―北斎の富士から土牛の桜まで―
展覧会期:2023年3月11日(土)~5月14日(日)
※ 会期中、一部展示替えあり。前期:2023年3月11日(土)~4月16日(日) 後期:2023年4月18日(火)~5月14日(日)
会場:山種美術館

富士と桜展会場風景 ① 前半は「富士山」がテーマ。江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎と歌川広重から横山大観や奥村土牛が晩年まで描き続けた作品が一同に展示され壮観でした。現代アートを思わせる小松均の富士山は衝撃的でした。

富士と桜展会場風景 ② 後半は、「桜」がテーマ 奥村土牛や東山魁夷の桜は、一つ一つの桜の花びらまでも奥行きを感じさせる繊細さを間近に観る事ができました。

富士と桜展会場風景 ③ 桜を見物する人々の衣装や設えを丹念に描いた作品は豪華でした。この後、最後に「夜桜」をテーマした照明を落としたお部屋があり、月明りの下で桜を愛でる追体験をするようでした。

富士と桜 和菓子5種 青山の菊家に特注する和菓子。お味も美しさも大満足とご参加の皆さまから多くのお声をいただきました。
開催日 | 2023年3月11日(土)~3月31日(金)までのご希望日 |
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会場 | 山種美術館 東京都渋谷区広尾3-12-36 |
招待人数 | 300組581名 |
イベント内容 |
【特別展】世界遺産登録10周年記念 富士と桜 ―北斎の富士から土牛の桜まで―
本展オリジナル和菓子のお土産つき |
イベントにご参加いただいた皆さまの声
- 奥村土牛画伯の桜の絵画の実物を拝見でき幸せでした。同行の友人も美術館が広すぎないのが快適と申しておりました。
- どの絵画も隙が無く、その部分を取っても手抜きの無い綿密で繊細な表現に感想しました。特に横山大観の絵画の遠近感と奥行きの深さに圧倒されました。
- 初めて山種美術館を訪れるきっかけとなり、展示作品も素晴らしく、上質な空間で良い休日を過ごすことができたと感じられました。
- 展示されていた作品をイメージしてつくられたお菓子なので、家に帰ってからも絵を思い出して楽しめた。
- 和菓子プレゼントにひかれて参加しました。。。