冠協賛公演特別コーナー
三井住友VISAミュージカル「エリザベート」-愛と死の輪舞(ロンド)-
制作発表
制作発表
出演者インタビュー
これまでの協賛公演
「スカーレット・ピンパーネル」ー-制作発表
左から、宙組・凪七瑠海、潤色・演出の小池修一郎氏、宝塚歌劇団理事長・小林公一氏、三井住友カード代表取締役社長・月原紘一、月組・瀬奈じゅん。
 
 2月9日、宝塚歌劇月組公演 三井住友VISAミュージカル『エリザベート』ー愛と死の輪舞ーの制作発表が行われました。
「スカーレット・ピンパーネル」ー-制作発表 『エリザベート』は'96年の初演以来、再演を重ねる宝塚歌劇を代表する作品。皇妃エリザベートの数奇な運命、黄泉の国の帝王・トートとの愛憎がドラマチックに描かれます。
  今作は、同作品でルキーニ、エリザベートを演じてきた主演男役・瀬奈じゅんが満を持してトートを演じることで、大いに注目されています。そしてエリザベートに大抜擢されたのは、宙組の男役で入団6年目の若手スター・凪七瑠海(なぎなるうみ)。意外性のあるキャスティングに、制作発表も盛り上がりを見せました。
「スカーレット・ピンパーネル」ー-制作発表 会見の冒頭は、コスチュームを身に纏った瀬奈と凪七が登場し、まずは瀬奈が「愛と死の輪舞」を、そしてデュエットで「私が踊るとき」が披露されました。瀬奈が「心を通じ合わせ、互いに高め合うことが大事だと、目をみて感じた」と表現した通り、息の合ったデュエットを聞かせ、相性の良さを感じさせました。
「スカーレット・ピンパーネル」ー-制作発表 瀬奈は会見で「男役をやっている以上、トートは憧れの役。私らしいトートを作り上げ、いま月組にできる最高の『エリザベート』を」と強い意欲を見せました。また凪七は「最初は驚きと不安でいっぱいでしたが、いまは光栄で幸せ。男役の私だから表現できる強い女性、芯のある女性を演じたい」と話しました。瀬奈さんに必死で付いていきたいと語る表情から、この役にかける思いがうかがえます。
  潤色・演出の小池修一郎氏は、瀬奈トートには「“死”としてのカリスマ性はすでに十分あるので、エリザベートへの恋の煩悶をどう見せるか、パッションの部分を期待したい」、凪七のエリザベートには「抜群のプロポーションと生命力をもった女性というエリザベートの特性にも合うのではないか。その将来性に賭けたい」と期待を口にしました。
 
「スカーレット・ピンパーネル」-制作発表 またその他のキャストも発表されました。エリザベートの夫・フランツ・ヨーゼフには霧矢大夢、ルキーニには龍真咲、ルドルフは遼河はるひ、青樹泉、明日海りおが役替わりで演じます。5人は会見終了後の懇親会に出席。それぞれ、抱負を語りました。

 ルキーニ、エリザベートの経験を糧に作り上げられる瀬奈のトート、新鮮な凪七のエリザベートをはじめ、話題性に富んだキャスティングから生まれる月組ならではの『エリザベート』に、いまから期待が高まります。宝塚大劇場公演は5月22日~6月22日、東京宝塚劇場公演は7月10日~8月9日。
このページのトップへ戻る