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働く女性の最新キャッシュレス事情☆クレジットカードの次によく使っているのは?

働く女性の最新キャッシュレス事情☆クレジットカードの次によく使っているのは?

新型コロナウイルス感染症の影響で1人ひとりに求められる「新しい生活様式」。感染予防や拡大防止のため、インターネットで買物する頻度が増えたり、レジの支払いを現金からカードに切替えたりと、以前にも増してキャッシュレス決済の利用が拡大しています。今回は20代~50代の働く女性のキャッシュレス事情を徹底調査。よく利用しているキャッシュレス決済や、年代別の利用金額や利用シーンについても調べてみました。

INDEX

よく利用するキャッシュレス決済、「クレジットカード」が78.6%で1位

20代~50代の働く女性のキャッシュレス決済利用率

働く女性2,735人にもっともよく利用するキャッシュレス決済を聞いたところ、「クレジットカード」が78.6%とダントツで8割近くに。今ではスマホ決済や電子マネーなど、現金を使わない決済手段はいろいろありますが、クレジットカードがほかを大きく引き離して利用率No.1となりました。

ここからは、月に2~3回以上キャッシュレス決済を利用する20代~50代の働く女性の年代別におけるクレジットカードの利用状況をみていきましょう。

クレジットカードの利用金額は「10,000~30,000円」の利用金額が主流。

年代別1ヵ月のクレジットカード利用金額

クレジットカードの利用金額を調べてみると、ほとんどの年代で約3割の人が「10,000~30,000円」の利用が多いと回答しています。その中で20代については「50,000~100,000円」が最多。5万円以上利用する割合がほかの世代より突出して高いことがわかりました。

年代別1ヵ月のクレジットカード利用頻度

また1ヵ月の利用頻度を聞いてみると、「ほぼ毎日」「週2~3回程度」「週に1回程度」と回答した人を合わせると66%と半数以上でした。20代・30代は、「ほぼ毎日」と答えた人が多く、40代・50代と比べると2~3倍という結果でした。また、40代は「月2~3回程度」と回答した人がほかの年代より少し多く、50代は「週2~3回程度」が、一番多いという結果でした。

次にどんなシーンでクレジットカードを利用しているのかも年代別でみていきましょう。

年代別クレジットカードの利用シーンベスト5は?

20代~50代どの世代でも、最も多かったのは「オンラインショップ」。8~9割の人が利用しているという結果になりました。

2位以下は年代差がありました。20代は「美容院やネイルサロン」が2位にランクイン。利用金額がほかの年代より高かった20代ですが、美容院やネイルサロンは一回の支払い額が高くなりやすいため、利用金額も比較的多いという結果になったのではないでしょうか。また、「旅館、ホテル」が3位にランクインしているのも20代の特徴です。自分磨きや自分へのご褒美など、楽しい事への投資が多いことが見受けられます。

30代・40代は日常的に利用する「スーパー、ドラッグストア」「公共料金・携帯料金」「飲食店」がランクイン。50代は日常的な利用も多いですが、5位に「旅行・ホテル」がランクインしてきています。

また、全世代を通して「家電量販店」での利用がランクイン。家電量販店は一回の購入金額が高額である場合も多いため、現金ではなくキャッシュレス決済が好まれるのかもしれません。

クレジットカードの次に利用率の高い「バーコード、QRコード決済」

クレジットカードの次に働く女性に利用されている決済方法は、「バーコード、QRコード決済」でした。

2020年6月末まで続いた政府の「キャッシュレス・消費者還元事業」に後押しされて多くの企業が一気に導入したバーコード、QRコード決済。その影響もあってか、約2.5人に1人の割合で利用されていることがわかりました。

「バーコード、QRコード決済」の利用シーンは?

「バーコード、QRコード決済」の利用シーンは?

では、どんな場面でバーコード、QRコード決済が利用されているのでしょうか。利用シーンを聞いてみると「コンビニ」が76.1%でトップに。続いて「スーバー・ドラッグストア」で54.1%、「飲食店」で29.3%という結果で、いずれも生活に必要な商品やサービスを提供する店舗での利用が目立っています。

「バーコード、QRコード決済」の1ヵ月の利用金額は?

1ヵ月におけるバーコード、QRコード決済の利用金額についてもみていきましょう。調査結果によると、「~5,000円」が43.4%で最も多いという結果でした。バーコード、QRコード決済がよく利用されるのは、少額の購入が主流のコンビニやドラッグストアだったので、利用金額も少なく抑えられている結果となりました。

5種のキャッシュレス決済「頻度・利用金額・利用シーン」を比較!

キャッシュレス決済「頻度・利用金額・利用シーン」比較

「クレジットカード」や「バーコード、QRコード決済」のほかにも「電子マネー」や「交通系電子マネー」「スマホ決済」など、キャッシュレスの形は多種多様。それぞれの手段で最も多かった「利用頻度」や「月間利用金額」、「利用シーン」を一覧にまとめてみました。

クレジットカード以外は、「~5,000円」の利用が最も多く、多種にわたるキャッシュレス決済を、シチュエーションによってうまく使い分けていることがわかります。

キャッシュレス決済が増えて、お財布スタイルは変わった?

キャッシュレス決済が増えて、お財布スタイルは変わった?

小さいバッグが流行していることに加え、キャッシュレス決済での買物が増えると、持ち歩く現金の必要性は少なくなる、ということもあり、今はさまざまなブランドから「ミニ財布」が提案されています。では働く女性たちのお財布スタイルは変わったのでしょうか?

メインで使っているお財布は?

メインで使っているお財布について聞いてみると、「長財布」がトップで63.5%の女性が愛用。続いて「2つ折り財布」が24%で、最近注目されているコンパクトな「ミニ財布」はわずか9.5%。まだまだ収納力が高い長財布が人気という結果になりました。

今後キャッシュレス決済がさらに浸透し、現金をほとんど持ち歩かないようになれば、好まれる財布の大きさやスタイルも変わっていくかもしれませんね。

キャッシュレスのメリット、「ポイント」or「スピード」1位はどっち?

キャッシュレスのメリット、「ポイント」or「スピード」1位はどっち?

キャッシュレス決済が選ばれる理由はさまざまありますが、働く女性はどんなメリットを感じているのでしょうか。

全体キャッシュレス決済にどんなメリットを感じていますか?

全年代で見ると「ポイントがつく」と回答した人が77.0%で第1位に。僅差で2位だったのは「支払いがスピーディー」で73.8%でしたが、「現金を持たなくていい」も高得点で65.5%という結果になりました。年代別になるとどう変わるのか、結果をみていきましょう。

年代別キャッシュレス決済にどんなメリットを感じていますか?

20代は「支払いがスピーディー」であることが最も大きなメリットに感じているようです。そして年代が上がっていくにつれて、「ポイントがつく」をメリットと感じる人が増え、50代においては支払いの速さや現金が不要といった利便性よりも「ポイントがつく」を最大のメリットに感じている人が多い結果になりました。

まとめ

いかがでしたか。今回のアンケート調査では20代~50代の働く女性のキャッシュレス事情を調査しましたが、8割近い人が「クレジットカード」を利用していることがわかりました。利用金額は「10,000~30,000円」が中心ですが、年代別でみると「50,000円」以上と高額だった人の割合が高かったのは20代、また利用頻度は「ほぼ毎日」と答えた人が多かったのも20代、30代と若い世代でした。

また、認知度がほとんどなかった「バーコード、QRコード決済」も「キャッシュレス・消費者還元事業」の推進で一気に広まり、今回の調査では利用率第2位に。感染症拡大や政府の取り組みといったさまざまな影響で、今後も日本のキャッシュレス事情は変化していきそうですね。

<調査概要>
調査タイトル:お金に関するアンケート
調査方法  :インターネットリサーチ
調査期間  :2020年7月29日(水)~7月30日(木)
調査対象  :月2~3回以上キャッシュレス決済をしている働いている女性400名

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  • 本記事は、公開日時点での情報です。

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