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クレジットカードの利用明細書の確認方法と反映のタイミングについて解説

    クレジットカードの利用明細書の確認方法と反映のタイミングについて解説

    皆さんはクレジットカードのご利用明細書をきちんとチェックしていますか?「たまになんとなく見るだけ」という方も多いかもしれません。利用した覚えのない請求が含まれていても気づかず、支払い続けてしまうなど、思わぬトラブルに陥ってしまう可能性があります。この記事では、ご利用明細の見かたとチェックしたいポイントをご紹介します。

    INDEX

      クレジットカードの利用履歴が明細書に反映されるのはいつ?

      クレジットカードを利用すると、いつのタイミングでご利用明細書に反映されるかご存知でしょうか?支払い後、自動的に即時反映されると思っている方も多いでしょうが、実はそうではありません。

      クレジットカードを利用すると、利用データ(または伝票)が店舗からカード会社に送られ、その後でご利用明細に反映されます。ご利用データの送信時期は店舗により異なり、すぐに送信する店舗であれば、カードを利用した日から2~3日後にはご利用明細に反映されます。

      しかし、ネットショップなどの場合は、商品発送した日を基準として伝票が処理されることが多く、実店舗での利用より処理が遅くなりやすい傾向にあります。中にはデータの送信が実際の利用日から2~3ヵ月遅れる場合もあります。

      そうしたクレジットカードの利用履歴や支払い金額などをまとめて確認できるのが「ご利用明細書」です。以前なら月に一回、紙の書類でご利用明細が届くことが一般的でした。しかし、最近ではクレジットカードのご利用明細をインターネット上で確認できるサービスが普及しています。

      以下では、三井住友カードのインターネットサービス「Vpass」を例に、「WEB明細書」の確認方法をご紹介します。
      三井住友カードのWEB明細をお申し込みいただくと、ご郵送よりも早くウェブ上で明細書を確認いただけるほか、次回お支払い金額を確定した際にメールでお知らせします。

      ■WEB明細書の見方(請求書未確定の場合)

      WEB明細書の見方

      WEB明細書では最大過去15ヵ月分の明細が見られます。左上の赤枠「お支払い月」を選択すると、右下の赤枠に合計金額が、下方の赤枠「ご利用明細」にその内訳が表示されます。

      月の支払い金額を決めるのは「締切日」

      利用データの反映が店舗によって異なるのであれば、月々の支払い金額はいつを基準に決まるのでしょう?それは「締切日」のタイミングです。毎月の「締切日」までの利用合計額が支払い金額として「WEB明細書」に表示されます。
      「締切日」は支払い日によって異なります。三井住友カードのお支払い日は毎月10日または26日のどちらかで、それぞれ以下のような流れになります。

      支払い日が10日の場合

      毎月15日までのご利用で締め切り、同月25日頃に次回の支払い金額が確定。翌月の10日(土・日・祝日の場合は翌営業日)に引き落としとなります。

      支払日10日

      支払い日が26日の場合

      毎月末日までのご利用で締め切り、翌月10日頃に次回お支払い金額が確定。翌月の26日(土・日・祝日の場合は翌営業日)に引き落としとなります。

      支払日26日

      いずれも、締め切り直前にクレジットカードを利用した場合や、お店からの利用データが届く時期が遅かった場合は、支払いが翌月にずれ込むケースがあります。
      店舗からのデータが届いてない場合、実際の利用金額より少なく表示される場合もあります。

      なお、支払い方法に「2回払い」「分割払い」を指定した場合、初回支払い時に限り、支払い金額が確定するまでの期間は利用金額が全額表示されます。
      リボ払いの場合は、新規ご利用分のみの利用金額の合計が表示されます。ご請求が確定すると、設定しているリボ払いの毎月支払い金額で表示されるようになります。
      支払い金額が確定するまでは、利用金額の合計が表示されるので気をつけましょう。

      クレジットカード利用明細の項目とチェックポイント

      「WEB明細書」にはクレジットカードを利用した日や金額以外にも、さまざまな情報が表示されます。各項目の意味を知っておくと、クレジットカードをより上手に安全に利用できます。
      下は、「WEB明細書」の項目部分を拡大した例です。各項目には以下の内容が表示されます。

      WEB明細書

      ご利用日

      クレジットカードを利用した日付が表示されます。ネットショップなどでは実際に購入した日付ではなく、商品発送を行なった日付やサービスを受領した日付などがご利用日として表記される場合があります。気になったときは、サイト運営会社へ問い合わせてみましょう。
      日付の前に以下の記号がある場合、そのご利用分は特定の期間であれば、リボ払いや分割払いに変更できます。
      #=あとからリボ対象利用 B=あとから分割対象利用

      ご利用店名・ご利用金額

      買物などをしたお店や企業名と、その際の利用金額が表示されます。ここをしっかりチェックして、身に覚えのない店名が書かれていないか確認しましょう。
      身に覚えのない店名があった場合の対処法は、「もしも利用した覚えのない店名を見つけたら!」で詳しく解説します。

      支払区分

      ここに書かれている数字などは以下を意味しています。
      1=1回払い 2=2回払い 3~=分割払いの支払回数
      リ=リボ払い(※)ボ=ボーナス一括払い など

      • マイ・ペイすリボをご利用のお客さまは、支払区分に「リ」と表示されません。

      今回回数

      今回が何回目の支払いかが表示されます。

      お支払い金額

      今回支払う金額が表示されます。1回払いならば、左側にある「ご利用金額」とこの「お支払い金額」が同じですが、分割払いなどの場合はお支払い金額に表示されるのは、今月1回分の支払い金額です。

      備考

      ◎がついているものはVポイントの対象となるご利用です。
      キャッシングご利用分やリボ払い・分割払いの手数料、年会費、一部保険料、PiTaPaカードご利用分、特定加盟店でのご利用分は、ポイント計算およびお買物累計金額の対象とはなりません。

      なお、リボ払い・分割払い・キャッシングの明細はこのページにはありません。WEB明細書ページ上部にある下記ボタンの「リボ・分割払い・キャッシングのお支払い予定明細」をクリック(タップ)すると確認できます。

      WEB明細書

      レシートやお客様控えをご利用明細と照合する

      クレジットカードを利用すると、レシートやお客様控えをもらいますよね。これらを取っておいて、締切日を過ぎて支払い金額が確定したら、「ご利用明細」と照らし合わせてチェックしましょう。万一、不正にカード利用されていても、すぐに発見することができます。レシートなどを紛失した場合も、明細を確認すれば利用したかどうか思い出すことができることが多いでしょう。

      もしまったく身に覚えがなければ、何らかの不正利用に巻き込まれた可能性があります。
      逆に、使ったはずなのに利用明細に記載がない場合は、店舗からカード会社へのデータ送信などが遅れているということです。

      特に海外での利用については、カード会社に請求が届くのが遅くなる傾向があります。時間が経つと記憶もあいまいになるので、そういうときのためにもレシート類は取っておく癖をつけるといいですね。

      もしも利用した覚えのない店名を見つけたら!

      もし、心当たりのない店名があった場合は、以下の点を確認しましょう。

      「お問い合わせの多いご利用店名」を確認

      ショッピングモールや百貨店などの場合、ご利用明細書の「ご利用店名」に実際の店舗名でなく、商業施設や運営会社の名称が表示される場合があります。そのほか、催事やアンテナショップを利用した場合、スマートフォンやタブレット端末でクレジットカードを読み取る決済を行った場合にも、ご利用店名が実際とは異なる表記になることがあります。
      心当たりのない店名があった場合は、まずはお問い合わせの多いご利用店名を確認して、その店名があるかどうかチェックしましょう。

      ご利用明細書のページからは「ご利用明細に関するご注意」の中にある「身に覚えのない明細でお困りの方」から確認できます。

      ご利用明細照会

      ネットショップなどでは、ウェブサイト運営会社が海外の決済代行会社と契約を結んでいる場合、海外利用分としてご利用明細書に表示される場合があります。決済代行会社を経由した場合は、ご利用店名に表示される電話番号に問い合わせるか、上記の「お問い合わせの多いご利用店名」で確認しましょう。

      そのほかにも、明細に関してよくお問い合わせいただく内容をご確認いただけます。
      解決しない場合は、以下ページ内「当てはまらない/上記で解決しない」よりお問い合わせください。

      クレジットカードの利用明細はアプリでも確認できる

      毎月きちんとご利用明細書をチェックする癖をつけておけば、カード詐欺など第三者による不正利用が発覚した場合にも早期発見できるので安心です。

      三井住友カードのご利用明細は、インターネットサービス「Vpass」のWEB明細、または紙のご利用代金明細書で確認できます。
      ただし、三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード(CL)、三井住友カード ビジネスオーナーズ、三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドはWEB明細専用カードのため、紙のご利用代金明細書はご利用いただけません。

      • Vpassにログインしてご確認ください。

      「Vpassアプリ」なら利用明細書をカンタン確認!

      スマートフォンをお使いの場合は、「Vpassアプリ」をインストールして口座情報と連携させておけば、外にいてもカードのご利用金額と明細、口座残高などをひと目で確認できて便利です。アプリは生体認証に対応しているので、簡単・安全にログインできます。

      さらに、クレジットカード利用時の不安を解消するサービスを自分で設定できます。
      「ご利用通知サービス」は、カード利用時の際に利用内容を、メールおよびアプリのブッシュ通知でリアルタイムに知ることができるサービスです。
      「使いすぎ防止サービス」は、当月のカード利用額の合計が指定した金額を超えたタイミングで、メールおよびアプリでのプッシュ通知でリアルタイムに知らせてくれます。
      「あんしん利用制限サービス」では、海外やネットショッピングでの利用を制限できます。自分のカードや家族カード分の利用制限(オートロック)を設定しておき、 利用する時だけVpassアプリから一時的に制限を解除することができます。

      利用明細をチェックすることで不正利用を防ぐことも

      クレジットカードの利用明細の見かたを知って、いつもチェックする習慣を身につけましょう。もしカードが不正使用された場合でも早期に発見し、被害を未然に防ぐことができます。また、利用明細書を普段からきちんと保管しておくと確定申告が楽になったり、カード利用で貯まったポイントを確認できたりするメリットもあります。

      • 「PiTaPa」は、株式会社スルッとKANSAIの登録商標です。
      • 本記事は、公開日時点での情報です。

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