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プリペイドカードは中学生・高校生でも持てる?年齢制限はあるの?
プリペイドカードは中学生・高校生でも持てる?
年齢制限はあるの?

支出の管理がしやすく使い過ぎる心配がないことや、会計がスムーズに済む、入会審査が不要などの多くのメリットがあるプリペイドカード。クレジットカードと比べて、とても便利で気軽に使えると非常に人気です。
ところで、このプリペイドカードには使用できる年齢に制限があるのでしょうか。今回はプリペイドカードの年齢制限について注目し、クレジットカードとの違いについても触れていきます。便利で人気の高いプリペイドカードについての知識を増やし、うまく活用していきましょう。

プリペイドカードは何歳から持てる?

便利なプリペイドカードは、持っておいて損はありません。簡単につくれるならすぐにでもつくりたいという人も多いのではないでしょうか。ここでは、プリペイドカードは何歳から持てるのか、どのような条件にあてはまればつくれるのかを見ていきます。
実はプリペイドカードにはさまざまな種類があり、年齢制限や審査が一切なく誰でもOKというものから、6歳(小学生)以上や12歳(中学生)以上という年齢制限が設けられたものもあります。いずれにせよ、クレジットカードが18歳以上から申し込みできないことと比較すると、プリペイドカードはクレジットカードよりも敷居が低いといえるでしょう。ただし、申し込みにあたっては、保護者の同意や、携帯電話番号やメールアドレスが必要となるなど、年齢以外にも条件がある場合もありますので、つくりたいプリペイドカードがある場合は、それぞれのカードの発行元会社に確認してみるのがよいでしょう。

クレジットカードとプリペイドカードの違いとは?

ここからは、プリペイドカードとクレジットカードの違いに注目しましょう。見た目の印象がほとんど変わらないプリペイドカードとクレジットカードではありますが、実はまったくの別物です。ここで、それぞれのカード作成時の年齢制限や、支払い方法、そして申込時の審査の有無などのポイントごとに、細かく解説します。

年齢制限の違い

クレジットカードを持つことができる年齢は、18歳以上の方に限ります。 また、カードの種類によっては20歳、27歳以上というものもあります。18歳以上とはいっても高校生は対象とならず、18~20歳未満の方は保護者の同意が必要になるなど、その申込条件は厳しく設定されています。
一方で、プリペイドカードは年齢制限が一切ないものから、6歳(小学生)以上や12歳(中学生)以上であれば持つことができるというものまでさまざまあります。18歳未満であってもプリペイドカードを持てるとは知らなかった!という方もきっと多いのではないでしょうか。まずこの年齢制限の点で、プリペイドカードとクレジットカードは大きく異なっています。

支払い方式の違い

クレジットカードは、商品やサービスを購入した後に支払いをする「後払い」が特徴です。クレジットカードを利用して支払いをする場合には、利用した金額は即座に店舗に支払われますが、この時点では自分自身の支払いが完了しているわけではありません。クレジットカードは、カード会社が代金を立て替え、毎月決められた締め日に利用期間中の金額を合算して、既定の支払日に指定口座から引き落としされることになります。「後払い」であるため、手持ちに現金がなくても買物ができるという大きなメリットがありますが、同時に、利用金額をきちんと把握しておかなければ、後になって「こんなに使っていたなんて!」と驚いてしまうことも少なくありません。
それに対して、プリペイドカードは、「前払い」であるため、カードの残高が即座に引き落しされます。このため、現金のようにお金を使ったことを実感しやすい利点があります。あらかじめ使用する金額がプリペイドカードにチャージされていなければなりませんが、商品を購入する際は、その購入時点でチャージ残高から代金が差し引かれます。
このように、プリペイドカードは先払いで、クレジットカードは後払いと、支払い方式に最も大きな違いがあります。

支払い回数の違い

クレジットカードは、1回払いのほか、利用時に支払い回数が指定できる分割払いや、毎月あらかじめ設定した一定額を支払うリボ払いを選ぶことができます。大きなお買物をするときには、一度に支払うのではなく複数回に分けて支払うことができるため、負担を減らすことができる点では非常に便利といえます。
一方で、支払いが必ず1回払いとなるのがプリペイドカードです。あらかじめ決めておいた金額をチャージして使うプリペイドカードは、分割払いやリボ払い、公共料金の引き落としはできません。決済がその瞬間に行われるため、チャージした金額以上が使えないことから、衝動買いや自覚しないまま高い商品を買ってしまうなどという事態が避けられます。クレジットカードほど大きなリスクがないので安心です。

申し込みの審査の有無

クレジットカードは、カード会員の利用代金をカード会社が一時的に立て替え払いをするしくみになっているため、カード会社はカードの申込者が、「立て替え払いした代金を、お支払いいただけるお客さまかどうか?」の審査を行います。審査不要でつくれるカードは存在しません。お勤め状況などのほか、信用情報機関を利用して、他社におけるクレジットの利用状況やローンの支払い状況などから総合的に判断しています。
一方でプリペイドカードには、クレジットカードのような審査がありません。そのため、クレジットカードを持てない方や、審査のプロセスが面倒だと感じる方には、プリペイドカードが簡単でおすすめです。

国際ブランドのプリペイドカードなら、
多くの店でクレジットカードと同じように使える

プリペイドカードには『VISA』や『Mastercard』、『JCB』などの国際カードブランドが付いたプリペイドカードがあります。国際ブランドは、その名のとおり世界中の国や地域で利用できるクレジットカードのブランドのことです。
これらは、特定の店舗でのみ使用できる『QUOカード』のようなプリペイドカードとは異なり、クレジットカードが使える店舗であれば利用できます(一部使えない加盟店もあります)。使用する際は、そのブランドのクレジットカードが利用できる店舗か否かを確認すればOK。例えば、VISAのサインがある店舗であれば、VISAブランドのプリペイドカードが利用できます。

プリペイドカードとクレジットカードのさまざまな違い

プリペイドカードを子供や学生が持つメリット

プリペイドカードを子供や学生が持つメリット

プリペイドカードには、小学生や中学生でも持てるものもあるため、年齢制限のためにクレジットカードを持つことができない18歳未満の方や学生にとって非常に便利なものとして知られています。ここでは、プリペイドカードを子供や学生が持つことのメリットについて3つ紹介しましょう。

セキュリティ面の安心感

現金代わりに子供や学生がプリペイドカードを利用するとなると、そのセキュリティ面が非常に気になるところです。カードの種類によってその詳細は異なるものの、例えば三井住友カードの『Visaプリペ』なら、利用ごとに利用通知メールを受け取れるほか、使わないときにはウェブサイトやスマートフォンアプリでで「利用停止」できるなど、セキュリティ面も万全です。万が一、不正利用があったとしても、利用通知メールが届くため、身に覚えのない利用に即座に気付くことができて安心です。

クレジットカードなしでもネットショッピングを利用できる

最近は、決済方法がクレジットカード一択というオンラインショッピングサイトも増えてきています。こうした場合、クレジットカードがなければオンラインでの買物ができず、購入したいお目当ての商品をあきらめなければならないということになってしまいます。
こんなときにも便利なのがプリペイドカード。プリペイドカードがあれば、クレジットカードと同じように使用することができるため、オンラインショッピングを楽しむことができるようになります。クレジットカードを所有できない学生には、プリペイドカードの存在はとてもありがたいものですね。

チャージ型なら使い過ぎない

もともと、チャージした金額以上は利用できないのがプリペイドカードです。これにより、プリペイドカードを子供に持たせても、使い過ぎる心配がないので安心です。プリペイドカードの残高は買物した際にすぐに差し引かれるため、「自分がいつ、いくら使っていて、残高はどれくらいあるか」ということが目に見ます。このため、「いつ何にいくら使ったのか思い出せない!」「あとどれくらいの残高があるのかわからない」ということもありません。

プリペイドカードを子供や学生がもつメリットとは?

『Visaプリペ』・『かぞくのおさいふ』とは

さまざまなメリットのあるプリペイドカード。普段の買物で使うのであれば、プリペイドカードで十分と考える方も多いでしょう。審査や年齢制限もないため、18歳未満の方や学生でも簡単に取得でき、使いすぎの心配もありません。ここでは、日常生活の買物やネットショッピングなどで使えるおすすめのプリペイドカードや家計管理に使える新しいキャッシュレスサービスを紹介していきます。

『Visaプリペ』

『Visaプリぺ』は、利用者が事前にチャージした金額の範囲で利用する「前払い」のプリペイドカードです。そのため、設定した口座から利用金額を引き落とされる「後払い」のクレジットカードと異なり、基本的に審査はなく、口座振替登録も不要となります。18歳以上(高校生を除く)でなければ申し込みのできないクレジットカードと比べ、Visaプリぺは年齢制限も緩やかで、6歳(小学生)以上であれば誰でもカードをつくることができ、申し込みはインターネット上の専用サイト・フォームから行います。
年会費はもちろん、発行手数料や発送手数料もかからないため、無料でカードを入手することができ、クレジットカードと同じように世界中のVISA加盟店で利用することができます(一部利用できない加盟店もあります)。

『かぞくのおさいふ』

『かぞくのおさいふ』は、クレジットカードとプリペイドカードそれぞれの長所を融合した新しいキャッシュレス決済サービスです。『かぞくのおさいふ』は、家族全員の支払いを見える化して、家計の管理をしやすくするもの。家族で共有している家計を、『かぞくのおさいふ』一つに集約し、家計の管理者があらかじめ毎月における家族の利用予定額をクレジットカードで『かぞくのおさいふ』に入金(チャージ)しておき、『かぞくのおさいふ』から、小遣いや仕送りとして家族の「個々のおさいふ」に入金。家族は、入金された範囲でVISAのプリペイドカードを利用して支払うというしくみです。
こちらも『Visaプリペ』と同じく6歳(小学生)以上からカードをつくることができます。家計の管理者はウェブサイトやスマートフォンアプリで誰がどれだけの金額を利用したかが把握できるようになっており、家計の管理者は家族内のお金の動きをしっかりと管理できるようになっています。

家族のみまもり

まとめ

まとめ

プリペイドカードは、使い過ぎる心配がないため、子供や学生、クレジットカードに抵抗のある方でも利用しやすいカードです。以下に、プリペイドカードの年齢制限とクレジットカードとの違い、日常生活の買物やネットショッピングなどで使えるおすすめのプリペイドカードについてまとめました。
 

  • プリペイドカードには、年齢制限や審査が一切なく誰でもOKというものから、6歳(小学生)以上や12歳(中学生)以上であれば審査なく作成することができるものもあり、18歳未満の方や学生にとっては非常に便利です。
  • クレジットカードを持つことができるのは、18歳以上の方に限りますが、プリペイドカードにはそうした制限がありません。
  • 「後払い」のクレジットカードに対し、プリペイドカードは「前払い」であるため、カードの残高が即座に引き落しされます。このため、現金のようにお金を使ったことを実感しやすい利点があります。
  • クレジットカードは、分割払い、リボ払い、ボーナス払いも選べますが、プリペイドカードは1回払いのみとなります。
  • プリペイドカードには、クレジットカードのような審査がありません。
  • 日常生活の買物やネットショッピングなどには『Visaプリぺ』、家計管理には『かぞくのおさいふ』がおすすめです。

さまざまなシーンでのご利用に
三井住友カードが提供するプリペイドカード

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