冠協賛公演特別コーナー
三井住友VISAミュージカル「エリザベート」ー愛と死の輪舞(ロンド)ー
制作発表
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「エリザベート」ー愛と死の輪舞(ロンド)ー-制作発表
左から、雪組・白羽ゆり、潤色・演出の小池修一郎氏、三井住友カード会長・栗山道義、作曲者・シルヴェスター・リーヴァイ氏、宝塚歌劇団理事長・小林公一氏、雪組・水夏希。
 
 1月10日、宝塚歌劇団雪組公演 三井住友VISAミュージカル『エリザベート』ー愛と死の輪舞(ロンド)-の制作発表が行われました。
「エリザベート」ー愛と死の輪舞(ロンド)ー-制作発表  会見の冒頭から、衣装を身にまとったトート役の水夏希とエリザベート役の白羽ゆりが登場し場面を再現。水は劇中歌「最後のダンス」を披露しました。シルバーに緑が混じった鬘で、妖しく匂い立つような水のトート、美貌と気品を兼ね備えた白羽のエリザベートに、会見場は一気に『エリザベート』の世界に。
「エリザベート」ー愛と死の輪舞(ロンド)ー-制作発表  『エリザベート』は'92年にオーストリア、ウィーンで開幕。宝塚版は'96年に雪組で初演し、その後星組、'98年宙組、'02年花組、'05年月組と5組すべてで上演され、観客動員数は143万人超という宝塚歌劇を代表する作品へと成長しました。
 6回目の上演となる今作は、雪組新主演コンビ・水と白羽のお披露目公演として上演されます。
「エリザベート」ー愛と死の輪舞(ロンド)ー-制作発表 会見で水は「人を愛するということにリアリティーをもたせながらも、人間くさくならないよう心がけたい。ひとり1人が新しい自分を発掘して、皆さまの期待をいい意味で裏切る作品にしたい」と名作の上演にあたり意気込みを見せました。白羽も「娘役人生のすべてをかけて精一杯頑張りたい」と抱負を語りました。
「ファントム」-制作発表 潤色・演出を担当する小池修一郎氏によると、新しい場面や歌の追加はないものの、「水というミステリアスでいながらパワフルな存在が死をどう表現するか、艶やかで生命力のある白羽のエリザベートがどう拮抗するかで作品の見え方が変わる。新たな何かを見いだしてほしい」。

 また作曲者でもあるシルヴェスター・リーヴァイ氏も会見に出席し、「宝塚版は、ウィーン版とは異なる独自の伝統にのっとっていて素晴らしい」と語りました。

 会見後の懇親会からは、3度目の『エリザベート』出演で今作ではフランツ・ヨーゼフを演じる彩吹真央、ルキーニ役の音月桂、ルドルフ役の凰稀かなめも出席しました。
 新生雪組の個性がぶつかり合って生まれる新しい『エリザベート』に、早くも期待が高まります。宝塚大劇場公演は2007年5月4日~6月18日、東京宝塚劇場公演は2007年7月6日~8月12日(予定)。
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