冠協賛公演特別コーナー
三井住友VISAカードシアター All for One ~ダルタニアンと太陽王~脚本・演出/小池修一郎
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三井住友VISAカードシアター アクション・ロマネスク『All for One』~ダルタニアンと太陽王~

『All for One』 の作品世界とは……

 元となる作品は、19世紀に発表された、フランスの小説家、アレクサンドル・デュマによる「ダルタニャン物語」。田舎から出てきた青年ダルタニャンが、17世紀のフランス、イギリス両国にまたがる陰謀に巻き込まれながらも、アトス、アラミス、ポルトスの三銃士の助けを得て活躍する、第一部「三銃士」が広く知られています。

 第二部「二十年後」は、幼いルイ14世の時代、敵味方にわかれた銃士たちが描かれます。第三部は二部からさらに10年後の設定。太陽王と呼ばれるようになったルイの治世で、渦巻く陰謀、華麗な宮廷描写、実際にバスティーユ牢獄に収監されていた顔を覆った囚人にまつわる“鉄仮面”エピソードが凝縮。シリーズ中もっとも長く、半分超を占める作品となっています。

 現在にいたるまで、数多く映画化、アニメ化され、世界中で幅広く愛されてきた冒険物語。宝塚でもこれまでたびたび題材となっていて、2011年にもルイ14世と鉄仮面伝説をモチーフにした作品が上演されました。

 そして今年、日本を代表する演出家である小池修一郎が、新たな物語として描く『All for One』。舞台は、太陽王・ルイ14世が治めるフランス。王の剣の稽古相手に任命されたダルタニアンが、ブルボン王家を揺るがす王の秘密を知ってしまうところから、物語は大きく展開します……。 

 トップスターの珠城りょうがダルタニアンを、そしてトップ娘役・愛希れいかがルイ14世役という驚きの配役に早くも話題沸騰。アラミス役の美弥るりか率いる三銃士にも注目が集まっています。
 壮大なスケールで描かれる、宝塚版「三銃士」。当ホームページ内で、制作発表や出演者インタビューを順次アップしていきますので、お楽しみに。

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