続く会見では、3年ぶりに新作を書き下ろす小池修一郎に期待が集中。「三銃士」は世界中でさまざまなバージョンがあり、宝塚でも50年以上前に大胆な脚色で上演されたことに言及。「史実と史実ではない部分を混ぜているので、“とんでも三銃士”と言われるかもしれないけれど、いまの月組メンバーならではの『All for One』を作りたい。エンタメ性が高く、夢のある、幅広い世代に楽しんでもらえる娯楽作品をお届けしたい」と話しました。物語のカギを握る設定をもつルイ14世にトップ娘役を当て、原作とは違う時代背景とするなど、意欲的で自由な「三銃士」のアイデアに、想像が膨らむばかりです。