

日本では、支払いは‘現金主義’という人もまだ多いですが、海外旅行をする際、クレジットカードは支払い能力があることを証明する大切な‘身分証’となります。
ホテルのチェックインをする際は、まず「クレジットカード提示」が基本。これは、宿泊料金に含まれないサービス代金の保証として「預り金(デポジット)」を請求されるためです。
同様にレンタカーを借りる際も、クレジットカードの提示が求められます。日本国内からホテル・レンタカーを予約するときも同様です。
カードを持参していないと、詳細な個人情報の登録を要求されたり、預り金を現金で支払うよう求められる場合があります。
ホテルやレンタカーを利用する際には、商慣習の違いによりサインなしで請求される場合があるので、予め認識しておきましょう。
三井住友VISAカードでは、海外でカードを利用したお客様のアフターフォローを実施。
身に覚えのない請求があれば、海外の加盟店から明細書の取り寄せ等の手続きを行います。
万が一、認識と異なる請求を受けた場合は、カード使用の控え(レシート)が重要な確証となるため、必ず全て持ち帰り、帰国後もしばらく大切に保管をしておきましょう。
レンタカーの利用法を旅の達人がアドバイス!
まずはレンタカー会社を選び、インターネットから予約します。
1.インターネット画面で予約を進める
車種、旅する町の営業所、1日の基本料金、税金や車両損害補償などさまざまな任意保険のオプション等を選び、個人情報を入力して進みます。
2.予約確認書をもって現地レンタカー営業所で本契約
日本からは予約確認書、日本の運転免許証、国外運転免許証を用意します。
営業所のカウンターで前述3つと本人名義のクレジットカードを提出し、レンタル料金、任意保険などを確認したら最後にサインをして契約終了。
3.乗車前に、車に傷がないかどうか、係員としっかりチェック
現地の交通ルールや標識を確認し、安全運転を心がけましょう。
最初に車に乗り込んだら、バックミラーやサイドミラー、方向指示器、ワイパー、ライトなど落ち着いて確認を。慣れるまでは焦らずゆっくりと運転しましょう。
レンタカー会社のサイトやレンタカーガイド本などで、現地のルールや注意事項をしっかりと頭に入れましょう。
返却時は日本と同様、ガソリンを満タン返し。営業所に戻ったら係員の指示に従って車を停車して鍵を渡します。
車に何の問題もなければクレジットカードで精算となります。