

貴重品を盗まれたり、慣れない土地で体調を崩したり、海外では思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。自分だけは大丈夫とは思わず、不測の事態に備えて必ず海外旅行傷害保険に加入しましょう。
保険の請求で約8割を占めるのが、「治療」「救援」と「携行品損害」。
海外での医療費は日本に比べて高額なことが多いですが、保険に加入しておけば安心です。保険会社と提携している病院であれば、治療費を立て替えることなく治療が受けられるキャッシュレスサービスもあります。
クレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯されている場合は、通常申込む海外旅行傷害保険の補償額が合算されて適用されます。
個別に加入していた保険料が不要もしくは減額になるケースもありますので、保険プランを選ぶ前にクレジットカードの付帯保険の内容を確認し、必要な部分だけ保険に加入するのがおすすめです。
ただし、クレジットカードによっては旅費の支払いなどが保険適用の条件となる場合があるので、必ず事前に確認しておきましょう。
海外旅行傷害保険を旅の達人がアドバイス!
携行品損害について気を付けたいのは、携行品の紛失・置き忘れによる損害は保険の対象外だということ。
例えば、カメラを落として壊してしまった場合は保険の対象ですが、カメラをホテルに忘れてしまった場合は保険が適用されません。