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はじめ方2021.09.30

焼き鳥屋開業に必要な資金・資格は?成功させるポイントまとめ

焼き鳥屋開業に必要な資金・資格は?成功させるポイントまとめ

飲食業にはさまざまな種類がありますが、焼き鳥屋は比較的小規模な店舗から開業できることで知られています。
初期費用もそれほどかからず、運営に必要な原材料費などのコストも抑えられるため、これから飲食店を経営したいと考えている人の中には、焼き鳥屋の経営を考えている人も少なくないでしょう。今回は焼き鳥屋の開業を検討している人に向けて、焼き鳥屋の開業を成功させるために必要な準備や、気をつけておきたいポイントなどを解説します。

目次

焼き鳥屋開業のための資金の平均

焼き鳥屋の開業に必要なスペースはおよそ25坪〜35坪前後といわれています。都内での開業を検討するのであれば、この敷地と設備の確保で合計500万円〜1,000万円ほど見込んでおくべきです。繁華街から離れているエリアであっても、最低400万円ほどは用意しておいた方が良いでしょう。また、焼き鳥屋の集客を継続的に行い、安定した利益を出していくためには、初期の運営資金として200万円〜300万円ほど用意しておく必要があります。

焼き鳥屋開業のための資金例

初期費用

焼き鳥屋を開業するには、まず敷地を確保しなければいけません。礼金や仲介手数料などとしてそれぞれおよそ40万円、さらにオーナーに支払う保証金としておよそ200万円〜400万円が必要です。
店舗の規模や開業するエリアによっても異なりますが、これらの物件取得費の合計は最低でも250万円ほどかかります。また物件確保費のほかに、焼き鳥を調理するために必要な厨房機器の工事費、内装や看板などの施工費の用意が必要です。居抜き物件の場合はこれらを安く抑えることができますが、最低でも200万円ほどは見込んでおきましょう。
物件取得費と施工費などを合わせると、500万円〜1,000万円ほど用意しておくべきです。

運営資金

焼き鳥は非常にメジャーな飲食店なので、すでに多くのライバル店舗が出店しています。そのため、焼き鳥屋を開業する際には新店舗の経営が軌道に乗るまでの間に必要となる運営資金もあらかじめ確保しておくべきです。
運営資金は、原材料費が月々120万円前後、人件費が月々100万円前後、家賃が月々50万円前後、水道光熱費が月々30万円前後かかるといわれています。焼き鳥屋を新しく開業する場合は、これらの資金を前もって少なくとも2,3ヵ月分、資金に余裕があれば半年分ほど用意しておく店舗が多い傾向です。

焼き鳥屋の開業に必要な資格・手続き

焼き鳥屋をはじめとする飲食店の経営には、いくつかの資格が必要です。特に高度な知識が必要なわけではありませんが、これらの資格がないと飲食店の経営が認められないため、余裕を持って準備しておきましょう。
さらに、資格とは別で保健所からの営業許可を受けなければいけません。ここでは、焼き鳥屋を開業するために必要な資格や手続きについて解説していきます。

食品衛生責任者

食品衛生責任者は、飲食店で提供される飲食物の衛生管理を行うことを目的とした資格で、飲食店1店舗ごとに必ず1人取得しておかなければいけません。誰が取得していても問題ありませんが、基本的には店舗のオーナー自身が取得しています。
食品衛生責任者の資格を得るためには、各都道府県が実施している講習会を受講する必要があります。特別に難しい試験があるわけではありませんが、取得に丸1日かかるため開業までに余裕を持って取得しておきましょう。講習会の受講費として10,000円程度が必要です。

飲食店営業許可

飲食店営業許可は、飲食店を開業する上では必要不可欠です。店舗の設備が飲食店として適切かどうかを保健所が検査し、合格すると営業許可証を得ることができます。
飲食店営業許可を得るためには、保健所に事前相談をしてから保健所の案内に従って飲食店営業許可の申請をしてください。申請書類に記載されている店舗の図面に問題がなければ、保健所の担当者が実際の店舗内の検査を行います。申請から許可が下りるまではおよそ2〜3週間程度必要です。あらかじめ余裕を持ったスケジュールを立ててから申請するようにしましょう。

収容人数が30人を超える場合は防火管理者も

焼き鳥屋の中には、1店舗あたりの収容人数が30人を超えるような中規模〜大規模な店舗もあります。収容人数が30人を超える飲食店を開業する場合、火気の管理を適切に行うために必要な防火管理者の資格の取得が必要です。
防火管理者の資格は甲種と乙種の2つに分かれており、店舗の延床面積に応じて取得するべき資格が変わります。要件をよく確認してから資格を取得しましょう。取得するには、消防署などが実施している講習会を受講しなければいけません。受講費は、テキスト費としておよそ5,000円かかります。

焼き鳥屋を開業するメリット

焼き鳥屋を開業するメリット

飲食店にはラーメン屋や焼肉屋などさまざまな種類がありますが、焼き鳥屋は中でも気軽に開業できることで知られています。また、比較的安価な鶏肉は原材料費が抑えやすい、営業形式がシンプルで高度な資格なども必要ない、など焼き鳥屋の開業にはさまざまなメリットが挙げられます。ここでは、焼き鳥屋を開業することの利点を1つずつ解説していきます。

原材料費が抑えやすい

焼き鳥の原材料は主に鶏肉と、ネギなどの野菜です。豚肉や牛肉と比べて鶏肉は非常に安価であり、価格による質のムラもそれほど大きくありません。そのため、焼き鳥屋は無理なく原材料費などの運営コストを抑えることができます。
また、焼き鳥とビールはセットとなっていることが多いですが、アルコールは原価が非常に安く、原材料費を抑えることにつながります。運営費の中の約3割の割合を占める原材料費を抑えることができるのは大きな魅力です。

メニューや営業形態がシンプル

飲食店では、多様なニーズに対応するために豊富なメニューを提供していることも多いでしょう。しかし、メニューを増やすとその分新しく原材料を調達する必要があったり、スタッフの教育が必要になったりと多くの手間がかかってしまうことも事実です。
しかし、焼き鳥はもともとメニューがそれほど多くないため、シンプルな営業形態で利益が見込めるというメリットがあります。一度経営が軌道に乗れば、メニューなどを多様化しなくとも利益が見込める場合が多い傾向です。特別な専門知識などがなくても営業しやすいのが、焼き鳥屋のメリットといえるでしょう。

専門性の高い資格がいらない

飲食店の種類によっては、開業するために多くの資格を取得しなければいけない場合があります。資格の取得には資格取得費が必要ですし、従業員の教育などにもコストが必要です。しかし、焼き鳥屋を営業するために特別必要となる資格はありません。焼き鳥屋を開業するために必要な資格は、どの飲食店の場合でも必要な食品衛生責任者のみです。この資格は1日の講習さえ受ければ誰でも取得可能で、それほど手間がかかるわけではありません。難しい手続きや専門的な資格が必要ないことが、焼き鳥屋を開業する上でのメリットといえます。

焼き鳥屋を開業するデメリット

開業にメリットの多い焼き鳥屋ですが、デメリットもありますので、事前に確認しておきましょう。
焼き鳥屋を開業するデメリットは以下の2つ。

  • ・ライバル店が多い
  • ・立地によって売り上げが左右される

以下で詳しく解説いたします。

ライバル店が多い

焼き鳥屋は、お酒を飲みたいと思っている顧客がターゲットであることが多いため、同業の焼き鳥屋以外にも居酒屋やバー、韓国料理店など、食事とお酒を同時に楽しめる飲食店が競合になります。
また、低価格・均一価格で焼き鳥を提供する大手チェーン店が多いのも焼き鳥屋の特徴です。鶏肉は価格による質のムラは少ないものの、利益を優先するあまり、食材の質を落とし過ぎてしまうと、メニュー全体の質が落ちてしまい、顧客が離れてしまう原因となります。
他店舗にはない強みやオリジナルメニューなどを打ち出し、競合店との差別化を図ることが大切になってきます。

立地によって売り上げが左右される

焼き鳥屋に限らず、飲食店は立地によって売り上げが左右されます。焼き鳥屋であれば、

  • ・駅前
  • ・ビジネス街
  • ・商店街
  • ・繁華街
  • ・裏通り
  • ・住宅街

などの場所が適していると言えるでしょう。ですが、駅前、繁華街などは競合店も多いため、事前に大手チェーン店や有名店がないかどうか確認しておきましょう。また、ビジネス街も深夜の客足は減ってしまうことが予想されるため、ランチ営業を取り入れるなどの対応が必要になってきます。
比較的人通りが少ない裏通りは、顧客が定着するまでに時間がかかるというデメリットがありますが、隠れ家的雰囲気を押し出していけば、常連客が定着しやすいでしょう。また、住宅街も近隣のファミリー層の集客が見込むことができるので、メニューや内装の工夫をすると良いでしょう。

焼き鳥屋を成功させる方法

焼き鳥屋を成功させる方法

焼き鳥は男女や年齢を問わず幅広い層に人気であるため、繁華街を中心に多くの焼き鳥屋がすでに出店しています。ライバルの多い中で、安定した利益を生み出せるような焼き鳥屋を開業するにはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。ここでは、焼き鳥屋の開業を成功させるためのポイントを5つ解説します。

出店場所をしっかりと考える

焼き鳥屋は小さな敷地での開業が可能なので、比較的自由に出店場所を選べます。出店場所は今後の店舗の命運を左右するため、慎重に検討しましょう。
基本的には人の目に触れれば触れるほど来客数も増すと予想されますが、人通りの多い場所ほど家賃などの運営コストが高くなる傾向です。また、すでに出店しているライバル店に客を取られてしまう可能性もあります。単純に人が多い場所を選べば良いというわけではないので注意しましょう。

綿密な資金計画を立てる

焼き鳥屋は比較的手軽に開業できる飲食店であるとはいえ、初期費用として必要な金額は決して少額ではありません。また、焼き鳥屋が安定した経営を続けていくためには、月々の売上などの管理が必要不可欠です。焼き鳥屋の開業を成功させるのであれば、事前に綿密な資金計画を立てておくようにしましょう。焼き鳥屋の書き入れ時は主に土日や祝日です。曜日や時間帯ごとに客足を予測し、運営コストをできるだけ削減することも大切です。

確実な開業ならフランチャイズも

焼き鳥屋の開業には、資格の取得や物件の内装工事や内装工事など、多くの手続きや作業が必要になります。これらをすべて個人で行うのは決して簡単なことではないでしょう。確実な開業を目指すのであれば、フランチャイズでの開業を検討することも必要です。大手の営業ノウハウを取り入れることができるため、未経験者であっても安定した売上を出すことができます。顧客からの信頼を獲得できるのも、フランチャイズで開業するメリットです。

集客施策を打つ

店舗自体の知名度がなければ、焼き鳥屋で利益を上げることはできません。焼き鳥屋を開業するのであれば、集客のための宣伝を行うことは必要不可欠です。開業前から積極的に広告を打つなどして、知名度を少しでも上げていくようにしましょう。最近では若者に限らず幅広い世代がSNSを利用するようになってきているため、TwitterやInstagramなどを活用した宣伝も有効です。また、飲食店は開業から2〜3ヵ月で売上が落ち込みやすいといわれています。店舗の開業後も気を抜かず、集客施策を怠らないようにしましょう。

キャッシュレス決済をできるようにする

最近では、現金よりもキャッシュレス決済を利用する人の方が多くなってきています。キャッシュレス決済は割り勘なども簡単に行えるため、飲食店などでは特に人気です。コロナウイルス感染症の流行によって、衛生面から現金の利用を避けようという動きも広がっているため、さらに利用者は増えるでしょう。新しく焼き鳥屋を開業するのであれば、キャッシュレス決済への対応は必須であるといえます。

焼き鳥屋開業をするなら豊富なキャッシュレス決済対応が可能な「stera pack」がおすすめ

飲食店では、さまざまな支払い方法に対応する必要があります。しかし、キャッシュレス決済の方法は幅広く、多くの方法に対応するのは簡単ではありません。キャッシュレス決済サービス「stera pack」なら、月額3,300円(税込)で導入可能で、多くの決済手段を利用することができます。

1つの端末で、多種多様な決済手段が利用できる

stera packで利用することができる「stera terminal」は、1台で25種類以上の決済手段に対応できるマルチ決済端末です。
クレジットカード決済はもちろん、交通系電子マネー、QRコード決済にも対応。交通系電子マネーやQRコード決済は少額でも使いやすいため、焼き鳥屋にぴったりの決済手段です。

集客・プロモーションも可能

焼き鳥屋の中には、次回の利用が割引になるクーポンを導入している店舗もあります。クーポンやスタンプカードなどは、顧客の定着率を向上させる上で非常に有効な手段です。「stera pack」には、販促・集客アプリ「おみせポケット」が標準搭載しています。会員証やスタンプカードの発行、顧客へのクーポン配布など、集客に関する機能がついていますので、個別にツールを利用する必要がありません。
決済端末としてはもちろん、集客・販促にも利用できるのはstera terminalならではです。

レジ・勤怠・売上などのデータ管理もこれ1つ

stera terminalは、 Android™ OSを採用しています。そのため、さまざまな機能を追加して業務をより効率化できます。
アプリのダウンロード方法は簡単で、専用マーケットプレイス「stera market」からアプリをインストールするだけ。
POSレジや在庫管理・顧客管理など、パン屋経営に必要なアプリを活用して、業務の効率化を目指しましょう。

焼き鳥屋の開業をするなら綿密な準備を!

焼き鳥屋は比較的少額の資金での開業が可能な飲食店ですが、開業までにやるべきことは多いため、綿密な準備が必要です。特に、近くにライバル店があるのかなどの、市場調査は欠かせません。飲食店の営業に必要となる各種資格の取得や内装工事費など資金の調達、スタッフの募集も必要です。焼き鳥屋の開業を目指すのであれば、時間に余裕を持ってしっかりと準備を進めていきましょう。

今回の記事のまとめ

焼き鳥屋開業のための資金の平均

  • ・初期費用
  • ・運営資金

焼き鳥屋の開業に必要な資格・手続き

  • ・食品衛生責任者
  • ・飲食店営業許可
  • ・収容人数が30人を超える場合は防火管理者も

焼き鳥屋を開業するメリット

  • ・原材料費が抑えやすい
  • ・メニューや営業形態がシンプル

焼き鳥屋を成功させる方法

  • ・出店場所をしっかりと考える
  • ・綿密な資金計画を立てる
  • ・確実な開業ならフランチャイズも
  • ・キャッシュレス決済をできるようにする

焼き鳥屋開業をするなら豊富なキャッシュレス決済対応が可能な「stera pack」がおすすめ

  • ・1つの端末で、多種多様な決済手段が利用できる
  • ・集客・プロモーションも可能
  • ・レジ・勤怠・売上などのデータ管理もこれ1つ

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