旅行の出発準備
2025.04.03
国内旅行の定番となっている人気スポット・沖縄県。日本にいながら南国リゾート気分が味わえるうえに、東京から直通で2時間程度のフライトで出かけられるのも魅力です。また、世界遺産や伝統文化などの見どころも豊富で、本州とはひと味違ったカルチャーを満喫できます。
ここでは、沖縄旅行の目的や泊数別に必要な費用やプラン、沖縄旅行にクレジットカードがおすすめな理由などを詳しく解説していきます。
なお、沖縄旅行の旅費の支払い手段を主にクレジットカードにしておくことで、カードのステータスアップも狙えるかもしれません。シミュレーションを交えて解説していきます。
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沖縄旅行に行く際、まず気になるのは「旅行にどのくらい費用がかかるのか?」ではないでしょうか。まずは、宿泊日数ごとにどれくらいの費用が見込まれるかをご紹介しましょう。なお、ここでは本州から那覇空港に向かい、沖縄本島を旅行することを前提とします。
沖縄旅行の費用は、航空券や泊まるホテルのランク、時期などによって異なります。
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日帰り | 1泊2日 | 2泊3日 | 3泊4日 | |
---|---|---|---|---|
航空券代 | 2万円~ | 2万~5万円 | 2万~5万円 | 2万~5万円 |
宿泊費 | ‐ | 8,000~1万円 | 1万5,000~2万円 | 3万~4万円 |
現地 交通費 |
1,000円程度 | 5,000円程度 | 6,000~1万円 | 7,000~1万円 |
食費 | 4,000円 | 5,000円程度 | 1万5,000円~2万円 | 2万~3万円 |
観光費 | 2,000円程度 | 3,000~1万円 | 3,000~1万円程度 | 3,000~1万円程度 |
お土産代 | 4,000円程度 | 4,000~1万円 | 4,000~1万円 | 4,000~1万円 |
総額 | 3万1,000円程度 | 4万5,000円~ 9万円 |
6万3,000円~ 12万円 |
8万4,000円~ 15万円 |
沖縄旅行の主要な手段は飛行機です。費用は、時期や航空券のランクなどによって変動します。往復にLCC(格安航空会社)を利用すれば、ミニマム(成田空港-那覇空港)というタイプで7,990円程度になり、航空券費用ぐっと抑えられます。
また、沖縄と一口に言っても、本島から近隣の離島(宮古島や石垣島など)、さらに遠方の島々(久米島や沖永良部島など)と広範囲におよびます。離島・諸島部への移動にはさらに飛行機や船便に乗り継ぐ必要があるので、その分の費用がかさむことになります。沖縄のどこへ行きたいかによって予算が変わる点に注意しましょう。
もし、ゴールドカードなどのハイステータスなクレジットカードを持っている人なら空港ラウンジの利用ができるので、フライト前の忙しない時間をゆったりと過ごすのに役立ちます。航空券をカードで支払えば、ポイント還元やマイルも獲得できます。旅費をクレジットカードで支払うのはお得だといえるでしょう。
沖縄に滞在する際の宿泊先は、三ツ星ホテルや大手リゾート系列ホテルから、ビジネスホテルや寝起きだけを目的とするB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)、民宿など、タイプはさまざまです。価格も、宿泊施設のランクのほか、旅行する時期、食事提供の有無などによって異なります。一般的に、航空券と宿泊施設を別々に予約するよりも、パッケージツアーにした方が価格は安くなります。
なお、現在クレジットカードを持っているなら、付帯サービスに宿泊割引があったり、キャンペーン割引が適用されたりすることもあります。旅行にお得なサービスがないか、所持しているカードの公式サイトなどを一度チェックしてみることをおすすめします。
沖縄旅行の現地で必要な交通費については、どの交通手段を使うかによって金額が異なります。おおよその平均額は以下のようになります。
交通手段 | 料金 |
---|---|
タクシー | 初乗り540円、以降100円ずつ加算 |
ゆいレール | QR乗車券(普通乗車券):初乗り250~390円 フリー乗車券:1日乗車券1,000円/2日乗車券2,000円 |
レンタサイクル(シェアサイクル) | 30分200~220円
以降30分延長ごとに220円がかかる場合あり 上限12時間で1,800円 |
レンタカー | 日帰り・普通乗用車:5,000円程度 軽自動車:3,000~4,000円(免責保証料含む) |
公共交通機関やレンタカーを利用する際にもクレジットカードでキャッシュレス決済ができると、毎回お財布を取り出したり小銭を用意したりする手間がなく便利です。また、ゆいレールはQRコードを読み取る普通乗車券(切符)のほかに、2025年3月からは、交通系IC電子マネーを介さず直接クレジットカードのタッチ決済で乗車できるようになりました。自動改札で、タッチ決済可能なクレジットカードやデバイスを専用リーダーにタッチして通過します。
なお、タクシーの場合、運行会社によっては現金のみの取り扱いというケースもありますので注意しましょう。
沖縄旅行の食費は、食事の回数や選ぶお店によって大きく変わります。朝食、昼食、夕食と休憩時のカフェの相場は以下のようになります。
朝食や昼食は、ホテルの朝食や喫茶店、街の定食屋さんなどを利用すると安めに抑えられます。夕食時にお酒をたしなむ場合は相場よりやや高くなる可能性もあります。
地元の人たち御用達の市場も沖縄ならではの食事を体験できるチャンスです。1950年に建設された「第一牧志公設市場」は、2023年に移転リニューアルオープンし、地元の人の胃袋を支えつつ旅行客もローカルフードが楽しめる場所として人気を博しています。1階の市場エリアでブダイなどのカラフルな鮮魚や地産の野菜などの沖縄食材を購入したら2階で調理してもらい、そのまま食事ができる食堂エリアがあります。市場の価格なので非常にリーズナブルなのも魅力。パウチ包装の食材や料理も販売されていて、試してみておいしかった料理や気になる食材はお土産にできます。
沖縄旅行の観光・アクティビティにかかる費用を見ていきましょう。沖縄は面積としては小さい県ですが、海、山、古城など、見どころは多種多様です。どこで何をしたいかという目的によって費用は大きく異なります。参考として人気の観光スポットとアクティビティの平均的な金額を紹介すると、以下のようになります。
観光・アクティビティ | 料金 |
---|---|
首里城公園 | 0円
首里城内の観覧は入場料400円(現在入場不可) |
琉装着付け体験(記念写真) | 8,000円程度
髪結い費別 |
沖縄美ら海水族館 | 2,180円(税込)(大人料金) |
おきなわワールド | 2,000円(税込)(大人料金) |
ダイビング | ビーチダイビング 1万~1万2,000円 ボートダイビング 1万5,000~3万円 |
シュノーケリング | 4,000~6,000円 |
グラスボート | 1,000~1,800円 |
観光スポットやマリンアクティビティは、その場所までの移動費が別途かかります。前述したとおり、沖縄の交通事情は本州とは異なりますので注意しましょう。
なお、旅行で観光やアクティビティをする際も、国内旅行傷害保険があると安心です。万が一、旅行中にトラブルに遭ってしまった場合に、事故や病気でかかる医療費や旅行費用の補償を受けることができます。特にマリンスポーツや子どもも乗船することが多いグラスボート(船底がガラス張りの船)体験を予定している人には必要になるでしょう。
三井住友カードの場合、三井住友カード ゴールド(NL)や三井住友カード プラチナプリファードなどの会員は、公共交通機関に搭乗中の傷害事故、宿泊施設での火災時の傷害事故、募集型企画旅行(ツアー旅行)参加中の傷害事故の補償を受けることができます。
旅行代金などにおける当該カードでの決済有無で補償額は変わります。
実際の保険金のお支払い可否は、普通保険約款および特約などに基づきます。
沖縄旅行のお土産代といえば、お菓子や焼き物、サンダルなどの定番があります。売っている場所によって価格は流動的ですが、平均的には以下の価格帯だといえます。
本州とは異なる食文化は沖縄の魅力のひとつでもあります。ちんすこう、サーターアンタギー、紅いもを使ったスイーツなどの定番お菓子は日持ちもしてお土産には最適です。
民芸品である「琉球ガラス」や「やちむん(焼き物)」は、名のある伝統工房の作品か、お土産物として量産されているかによって価格に大きな隔たりがあります。見た目にはわからないことも多いので、購入の際にはきちんと価格を確認するようにしましょう。
また、沖縄伝統の地酒「泡盛」は、日本伝統の酒造文化として2024年に世界文化遺産に登録されたばかりです。お酒が大好きなイメージを持たれている沖縄県のお土産にはうってつけですが、国内線でも機内に持ち込めるアルコール飲料には制限がありますので、注意が必要です。
ここからは、沖縄を訪れる前に知っておきたい基本情報を紹介します。
沖縄は日本の中でも亜熱帯気候に属する地域で、季節感が異なります。気温やお天気は、旅行のスケジュールや持ち物、服装にも大きく影響しますので、旅行の計画を立てる段階で、ある程度の現地常識は頭に入れておきましょう。
沖縄は春から秋にかけてベストシーズンとなります。
ベストシーズンといわれているのは、海に入れる時期で、海開きから夏季休暇の時期のことです。南国リゾートやビーチを満喫したい、マリンアクティビティを楽しみたいといった目的なら、この時期がおすすめです。
オフシーズンは秋から冬に当たる時期です。冬とはいえ雪は降りませんし、服装も長袖シャツにジャケットを着用していると少し汗ばむ程度に温暖です。海を楽しむことは難しくても、人気のスポットや有名観光施設の混雑度合が比較的に緩和されていることが多いので、目的によっては、あえてオフシーズンを狙って旅行するのも上手な方法といえるでしょう。新社会人になる前の卒業旅行としてもオフシーズンの沖縄旅行は人気です。
なお、ベストシーズンとはいえ9月から11月は台風が頻発する季節です。沖縄の台風は関東とは規模が違うこともしばしばです。現地では沖縄の風物詩とポジティブにとらえている人もいるようですが、停電や断水が起こる可能性も否めません。旅行中に非常事態に遭遇するのはできるだけ避けたいものですので、時期によっては天気予報をよく確認しましょう。もしもの際は避難指示に従った行動も心がけてください。
沖縄と本州で物価の違いがあるかというと、大きく変わることはありません。野菜や牛乳などは100~150円でやや安価ですが、パンや卵、菓子類などの生活に必要な食品の価格はほとんど変わりません。宮古島・石垣島などの離島でも同様です。
ただし、観光スポットや観光施設内では割高になっています。また、沖縄本島を経由してさらに距離がある離島(八重山地域や西表島など)では、本島からの輸送費もかかる分、生鮮食品やガソリンの値段が高い傾向があるといえます。
また、本州で沖縄の物産品を購入しようと思うと、割高になっていることがほとんどです。例えば、地元で愛されるお菓子・タンナファクルー(黒糖と卵の焼き菓子)は、沖縄の店頭では430~500円程度の販売価格ですが、東京で買うと1,000円前後にもなる場合があります。空港や東京で買うと輸送費がかかる分上乗せされた価格になっているためです。
観光やショッピング、文化体験アクティビティなどを楽しむ旅行なら、お金の使い道も多く、費用はリーズナブルに済ませたい人も多いでしょう。ここでは、沖縄旅行の費用を安めに抑えるコツをお知らせします。
オフシーズンはベストシーズンに比べて航空券や宿泊費が安くなる傾向があります。また、パッケージツアーの料金も安めになるため、旅費の総額をリーズナブルな金額に抑えたいなら、あえてオフシーズンを選ぶことがおすすめです。
航空券やパッケージツアーなどには、旅行予定日から日数がある時期に予約すると割引が適用される「早割」があることが多いです。航空券ではJAL、ANAともに搭乗日から75日以上前が早割適用期間となっています。旅行会社がセールやキャンペーンなどを開催していることもあります。
また、レンタカーや観光タクシー(一日貸切)にも早割やオフシーズン価格、キャンペーン価格が適用されるケースがあります。こういった機会を見逃さずに活用できれば、平均的な旅行中の交通費よりも安く抑えられるでしょう。
沖縄には本州のような鉄道の交通網がないため、公共交通機関を移動手段にするならバスやモノレール(ゆいレール)になります。南北に長い沖縄本島で見どころや観光スポットを巡るなら車で移動するのが便利ですが、レンタカーはガソリン代や駐車場代も必要なので費用が高くなりがちです。タクシーも行先ごとに都度乗車するのでは料金がかさみます。交通費を低く抑えたいなら公共交通機関の利用がおすすめです。
また、自動車以外の移動手段としてレンタサイクル(シェアサイクル)も普及しています。コロナ禍で閉鎖空間以外の移動手段として広がったという背景があります。都合に合わせた時間帯で移動できること、渋滞を避けられることなどが利点で、借りられる自転車には電動自転車や子ども用自転車などの種類もあります。利用にはスマホによる事前登録が必要な場合もありますので、レンタル方法と時間当たりの料金、レンタルポートの場所などは、旅行前に調べておくことをおすすめします。
食事をする場所は、リゾートホテルの高級レストランや有名店では料金も高くなります。地元の人の行きつけの食事処や地域の人気店を選ぶと、料金は低めに抑えられるでしょう。観光ガイドに紹介されているような地元のお店でも、ランチで定食880円程度が相場です。地元の人御用達のお店なら、ソーキそばやチャンプルー、にんじんシリシリやジューシー(炊き込みご飯)といった沖縄ローカルフードがリーズナブルに楽しめるはずです。
なお、沖縄料理の名前は本州のメニューとちょっと違うことをご存じでしょうか。例えば「ちゃんぽん」は麺料理ではなく野菜炒め、「やきそば」といえばケチャップ味で見た目はナポリタン、「おでん」には「てびち(豚足)」が入っていて季節を問わず好まれているなど。知らずにオーダーするとびっくりすることも。あえて本州とはひと味違ったメニューにチャレンジしてみるのも、旅の楽しみのひとつとしておすすめです。
宿泊費や航空機チケット代などの旅費の支払いをクレジットカードにまとめることも、費用を抑える方法です。日常の買い物と同様、航空機チケットや宿泊代も金額に応じたポイント還元があります。旅行に関連する費用は合計すると日常のショッピングよりも高額になりますので、還元されるポイントも多くなるので実質的にお得になります。
国内だけでなく海外旅行を計画していてクレジットカード事情を知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
沖縄旅行の費用の支払いをクレジットカードにするなら、一般カードよりもゴールドカードがおすすめです。ランクが高いカードにはメリットが多いためです。
例えば、ポイント還元率が0.5%のクレジットカードで旅行費用として10万円を支払った場合、500ポイントが還元されることになります。
一方で、ゴールドカードなどのステータスカードはほとんどの場合、年会費が有料です。保有コストがかかる点がネックで持つことをためらっている人もいるのではないでしょうか。しかし、カードによっては条件を満たすことで年会費が無料になったり、一般カードからゴールドカードへアップグレードできたりもします。
三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円のご利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。また、三井住友カード(NL)をご利用の方は、年間100万円(税込)以上のご利用で三井住友カード ゴールド(NL)に年会費永年無料でアップグレードができます。
年間100万円を利用するには、単純計算すると月間9万円分のクレジッドカード払いが必要だということです。
単身世帯の生活費でクレジットカード払いにできる項目を抽出してシミュレーションしてみましょう。
年間利用額 | |
---|---|
食費 | 51万円 |
通信費(スマホ・ネット・サブスクなど) | 8万円 |
衣類や雑貨など | 12万円 |
趣味・娯楽費など | 21万円 |
沖縄旅行費用 | 10万円 |
合計 | 102万円 |
(出典)総務省統計局「家計調査(2023年度)」を参考に作成
別ウィンドウで「総務省統計局」のウェブサイトに遷移します。
総務局の家計調査によると、単身世帯の年間の生活費は92万円程度が見込まれます。ここに、沖縄旅行の2泊3日と3泊4日の費用平均額10万円を加えると、ステータスアップに必要な「年間100万円以上の利用」を超えることができます。
三井住友カード ゴールド(NL)には、フライト前にラウンジが無料で利用できるなどの快適な旅に役立つ特典があります。旅行に行った年はステータスアップの良い機会になるかもしれません。
ここからは、沖縄旅行でおすすめの観光スポットをご紹介します。南北に長い県の全域に観光スポットが点在しているため、宿泊日数によって訪れることができるエリアや施設に限りがある場合が多いです。宿泊日数ごとに、地域別のおすすめスポットを見ていきましょう。
沖縄を日帰りで旅行する場合、時間に限りがありますので、ゆいレールで移動できる那覇空港~県南部の那覇・首里エリアと最南端の糸満市あたりを回り、観光スポット1ヵ所程度とショッピングを楽しむのがおすすめです。
■那覇エリア~県南部の観光スポット
・斎場御嶽(せーふぁうたき):沖縄の伝承・琉球の国創り神話の舞台で、最も格の高い聖地。世界遺産に登録されておりパワースポットとして人気が高いです。地元の信仰の中心地でもあるためマナーには注意が必要です。
・喜屋武岬(きゃんみさき):沖縄最南端の岬で、オキナワンブルーの水面が一面に広がる絶景が楽しめます。ひめゆりの塔・平和記念公園からも近い位置です。
・首里城周辺:世界遺産に登録されている遺構です。2025年現在、首里城の建物は復興建設中のため内覧できませんが、首里城公園内は公開中。南国の景色を楽しみながら歴史ロマンを感じる散策が可能です。
・平和通り商店街:沖縄旅行の定番スポット・那覇国際通りに隣接するアーケード商店街。観光客向けの店舗が並ぶ国際通りとはまた違ったノスタルジックな雰囲気で、お土産の購入や地元ご用達の純喫茶でひと休みするのがおすすめです。
・那覇国際通り商店街:那覇市のメインストリートで旅行の定番スポットです。約1.6キロメートルの商店街に600店ほどの沖縄料理店やお土産屋さんが軒を連ねます。
沖縄を1泊2日で旅行するなら、那覇空港に近い県南部だけでなく、中部から北部方面にも足を伸ばすことができます。北谷(ちゃたん)町や読谷(よみたん)村あたりとリゾート地である恩納(おんな)村が、この地域に当たります。いくつかチョイスできる人気のスポットをご紹介しましょう。
■県中部~西海岸周辺エリアのおすすめスポット
・美浜アメリカンビレッジ:北谷町にあるアメリカ村。建物やグルメなどすべてがオールドアメリカンな雰囲気で統一され、米軍基地があった北谷町ならではの異国情緒を堪能できます。
・残波岬:約2キロメートルにわたる断崖絶壁に白亜の灯台が建っています。「沖縄で最後に夕日が沈む場所」として有名です。
・青の洞窟:恩納村真栄田岬にある洞窟で、沖縄屈指のダイビング・シュノーケルスポット。シュノーケリング体験は2歳以上からとなっており、子どもと一緒でも楽しめます。
1泊2日なら、帰りのフライトまでに、県南部で周遊に時間が必要な観光スポットを訪れることも可能です。主なおすすめの場所をご紹介します。
■県南部のゆっくり周りたいおすすめスポット
・おきなわワールド:沖縄の自然と琉球王朝時代の城下町を再現した観光テーマパーク。ハブ博物公園で蛇と記念撮影したり、伝統の踊りをアレンジした「スーパーエイサー」を鑑賞したりできます。
・知念岬公園:沖縄の伝承(琉球神話)の女神・アマミキヨが住まうという神の島・久高島を望むことができる岬。沖縄ならではの赤瓦屋根がある東屋など、整備された公園の散策を楽しめます。
・ニライカナイ橋:「ニライカナイ」とは琉球神話の神様が住まう国・天国のこと。「ニライ橋」と「カナイ橋」の2本の橋が架かるビュースポットで、トンネル上の展望所からは知念岬や久高島を眺めます。
・ガンガラーの谷:はるか昔は鍾乳洞だった場所が崩れてできた谷で、亜熱帯の植物が生い茂る森で森林浴が楽しめます。入口には鍾乳洞の地形を活かしたオープンカフェがあり休憩におすすめです。
・平和祈念公園:太平洋戦争戦没者記念碑など激戦地としての沖縄を記憶し、慰霊の中心となっている場所です。同じく慰霊地である「ひめゆりの塔」も近い位置にあります。
・瀬長島ウミカジテラス:那覇空港から車で15分ほどの位置にあるアイランドリゾートで、カフェやショップなど約47店舗が入った大きな商業施設です。フライトまでの時間を過ごすのに最適。
宿泊先を那覇空港から少し離れたリゾート地の西海岸周辺にしたとして、県内南北を縦断できるくらいの日程が組めます。1泊2日以内では足を伸ばすことが難しい県北部や、名護・本部エリアにもゆっくりと訪れることができるでしょう。
なお、沖縄を2泊3日で旅行するならパックツアーが使えることが多く、ツアーなら多くの観光スポットをより手ごろな価格で周ることができるでしょう。
■名護・本部エリア~県北部のおすすめスポット
・沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館・海洋博公園:世界最大級の水槽と全長8.8メートルのジンベエザメや巨大マンタで有名な、定番観光スポット。季節や天候を気にせず沖縄の海を満喫できるのが魅力です。
・体験王国むら咲むら:読谷村にある琉球王朝時代の那覇市を再現した観光施設で、伝統工芸や芸能、生活文化が体験できます。NHK大河ドラマの撮影にも使用されました。
・今帰仁(なきじん)城跡:沖縄に現存する城(ぐすく)の中で最も保存状態が良く、全長1,500メートルも続く曲線が美しい城壁が残っています。国指定の史跡であり世界遺産にも登録されています。
・ティーヌ浜:「アダムとイブ」の神話に似た沖縄の伝説から「恋島(くいじま)」とも呼ばれています。海面から突き出た2つの岩場・通称「ハートロック」は、恋愛パワースポットとして人気です。
・万座毛(まんざもう):象の鼻の岩(崖)が写真スポットとして人気です。崖の上には草原が広がり、30分程度で遊歩道散策ができます。サンセットスポットとしても人気です。
・古宇利島:沖縄本島北部にある小さな離島。古民家やさとうきび畑が点在するのどかな沖縄風景が堪能できます。ビーチはマリングッズのレンタルやシャワー・トイレなどの施設も充実し、海水浴やシュノーケリングが楽しめます。
なお、このエリアには2025年7月に「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」がオープン予定です。沖縄の大自然とパノラマを活かした体験型アトラクションやスパ、グルメスポットが一堂に会した巨大複合テーマパークで、この夏、沖縄旅行を予定している方におすすめです。
沖縄で3泊4日の旅行なら、離島滞在も視野に入ります。本島のほか離島にも宿泊するスケジュールが可能で、ツアーの種類も豊富にあります。離島のなかでも特に代表的な石垣島・宮古島の旅行プランを例としてご紹介します。なお、3泊目に沖縄本島で1日過ごす場合は、先述の「1泊2日のプラン」などから行きたい場所を選ぶのがおすすめです。
■石垣島に2泊する場合
沖縄本島から南西400kmほどで、那覇空港で飛行機を乗り継ぎます。沖縄本島よりやや温暖な気候です。
1日目はホテルやホテル周辺で長い移動の疲れを癒しましょう。島々のなかで人気の高い西表島や由布島、小浜島、竹富島の4島を巡る現地ツアーなどがあるので、2日目に海が穏やかな場合は効率的に島巡りが楽しめます。石垣島周辺はマリンアクティビティが盛んなので、シュノーケリングやダイビングを楽しむのがおすすめです。
■宮古島に2泊する場合
那覇から280kmほど南東の島で関東からの直通便もありますが、ほとんどの場合那覇空港で飛行機を乗り継ぎます。東京からだと到着がお昼から午後になるので、1日目はのんびりと過ごすか、ビーチや島をつなぐ長大な橋「伊良部大橋」を見に行くといった軽い観光がおすすめです。マリンアクティビティが人気の島なので、2日目にはシュノーケリングやダイビング、シーカヤックなどの体験もおすすめ。ウミガメに出会える可能性が高いのも魅力です。
石垣島や宮古島にも滞在する沖縄旅行は、沖縄本島への移動があります。3泊目を沖縄本島で過ごす場合、特に観光シーズンは空港までの道で渋滞が頻発します。移動の際は予定より早めに空港に向かうようにしましょう。
ここからは、沖縄旅行におすすめの三井住友カードをご紹介します。
高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。クレジットカード情報はVpassアプリから確認できるので、ネットショップでもスムーズにお買い物ができます。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
保険もラウンジもこれ1枚!
国内外の保険がついた安心なゴールドカード
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費:
5,500円(税込)
条件付きで永年無料
国際ブランド:
限度額:
~200万円
ポイント還元率:
0.5%~7%
要エントリー※
キャンペーン情報
新規入会&条件達成で※
最大23,600円相当 プレゼント!
申込期間:2025年7月1日(火)~9月30日(火)
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※一部のプラン/キャンペーンはエントリーが必要です。
おすすめポイント
海外・国内旅行
傷害保険※1
2,000万円
条件達成で年会費※2
¥0
対象のコンビニ・飲食店で
スマホのタッチ決済
ご利用で※3・4・5
ポイント7%還元
※1
事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※2
対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※3
商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※4
iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。
※5
通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※
「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
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特約店での宿泊予約で更におトクに!
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三井住友カード
プラチナプリファード
年会費:
33,000円(税込)
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限度額:
~500万円
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要エントリー※
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おすすめポイント
海外・国内旅行
傷害保険※1
5,000万円
外貨ショッピング
利用特典※2
+2%
プリファード
ストア(特約店)※3
最大+9%
※1
事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※2
海外でのご利用のみ対象
※3
特典付与の条件は、必ず三井住友カードのホームページをご確認ください。
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三井住友カード
プラチナプリファード
年会費
国際ブランド
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限度額
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~500万円
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キャンペーン情報
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最大68,600円相当
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2025年7月1日(火)~9月30日(火)
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おすすめポイント
海外・国内旅行傷害保険※1
最高5,000万円
外貨ショッピング利用特典※2
+2%
プリファードストア(特約店)※3
最大+9%
事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
海外でのご利用のみ対象
特典付与の条件は、必ず三井住友カードのホームページをご確認ください。
沖縄旅行だけでなく海外旅行にもおすすめのクレジットカードを知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
沖縄旅行は、訪れる時期や目的によって必要な時間・日数が大きく異なるため、旅費も変動します。ラグジュアリーなリゾート体験をしたいか、地元の人が集まるような場所でローカル文化を味わいたいか、出発前によくプランを練っておきましょう。宿泊先にグレードが高いホテルを選ぶ場合はそれ相応の宿泊費が必要ですし、たくさんの観光スポットをめぐるとなると交通費や入場料などもかさみます。予算を抑えたいなら、航空チケットや宿泊代を低めの価格にするほか、クレジットカードの特典や割引を使うのもおすすめです。
旅費にクレジットカードを利用すると年間の利用総額も上がりますので、カードのアップグレードも視野に入れられるかもしれません。現地情報を確認するだけでなく、クレジットカードを賢く利用して、楽しくお得な沖縄旅行にしてください。
沖縄旅行の費用は、旅行の時期や宿泊先のグレードなどによって大きく変動しますが、平均的には、1泊2日で4万5,000~9万円、2泊3日で6万3,000~12万円、3泊4日で8万4,000~15万円が相場です。ただし、離島へ足を伸ばす際などは沖縄本島からさらに飛行機や船を使って移動するため、金額が上昇します。
詳しくは以下をご覧ください。
沖縄旅行の費用相場
沖縄旅行のオフシーズンは、11月から2月くらいまでの秋から冬に当たる時期です。冬とはいえ雪は降りませんし、服装も長袖シャツにジャケットを着用していると少し汗ばむ程度に温暖です。海を楽しむことは難しくても、人気のスポットや有名観光施設の混雑度合が比較的に緩和されていることが多いので、目的によっては、あえてオフシーズンを狙って旅行するのも上手な方法といえるでしょう。
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沖縄のベストシーズン
沖縄旅行の旅費を安めに抑えるためのコツは、「オフシーズンに旅行する」「早割やセールを利用する」「公共交通機関やレンタサイクルで移動する」「安いお店で食事をする」「旅費をクレジットカードで支払う」といった5つが挙げられます。
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沖縄旅行の費用を安く抑える方法
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2025年4月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。