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「ベルサイユのばら」-トークショーレポート
3月13日(月)に行われた、三井住友VISAカード主催
「宝塚雪組公演トークショー」の模様。
 
「ベルサイユのばら」-トークショーレポート 雪組公演『ベルサイユのばら』ーオスカル編ー終演後、抽選で選ばれた350名の目の前で、主演コンビの朝海ひかる、舞風りらによるトークショーが行われました。
 黒のスーツの朝海と、白のワンピースの舞風が客席の後ろから登場。朝海が「今日はオスカル声で話します」と挨拶し、会場の笑いを誘います。そして早速、公演中の『ベルサイユのばら』の新しく加わった「ペガサス」のシーンの話題に。「ペガサスに乗るとお客さまのお顔が1人ひとりよく見えますし、高く飛んでいる感覚も楽しい。皆さま以上に私が喜んでいます」と感想を述べました。舞風も「ロザリーは娘役らしい役でプレッシャーがありました。新曲を歌うときはいまだに緊張しています」と語りました。
 それぞれの役作りの話から、衣装やメイクのこだわり、これまでの“ベルばら”作品の思い出など話は広がっていきます。
 会場が盛り上がったトークの一部を、抜粋して紹介。
司会「朝海さんは“ベルばら”が初舞台。主演の涼風真世さんは当時どういう存在でした?」
朝海「もう、見てもいけない、というそれだけ尊い人でしたね。雲の上の人なので、王朝時代の帝のような(笑)。目も合わせてはいけない、みたいな感じで」
司会「その役をご自分がお演りになるということについては」「ベルサイユのばら」-トークショーレポート
朝海「自分に与えられた役としてそれを消化することに必死になっていましたね。稽古の最初のころはミーハーで、この台詞知ってる、知ってる!みたいに言っていたのですが(笑)、そんな甘いものではなかったですね。いかにオスカルという役をつかんでいけるか、という」
司会「舞風さんも、ファン時代に“ベルばら”に通ったんですよね?」
舞風「コムさん(朝海)も大好きな、大浦みずきさんのフェルゼン編に。キラキラしていて、「王妃さま~」っていう台詞で毎回泣いていましたね(笑)。もったいなくて、劇場から帰れないんですよ。だからすごく思い入れのある作品ですね」
司会「今回アンドレが役替わりですが、5人のお相手をされていかがでしたか?」
朝海「出演期間がそれぞれ短かったので、親交を深める間もなく過ぎていってしまう感じでしたね。気がついたら違う人になっているから、誰この人!って(笑)。それは冗談で、そこまでではないですけどね。でも皆さん、稽古期間が短いのに役を自分のものにされていて、感動と尊敬と、素晴らしいなという思いです。1人ひとり違うので、男役として心のメモに書き留めています。なるほど、こうやるのかとか(笑)」
「ベルサイユのばら」-トークショーレポート司会「湖月さんは星組公演ではフェルゼン役。朝海さんが思う役でしたが違和感はありましたか?」
朝海「雪組のときは完全にアンドレとして演られていたので、まったくなかったですね。星、雪組と並行して稽古していたときは、(湖月がアンドレ役で)後ろからついてくる!  違うさっきと!みたいな感じはありましたけど(笑)」
司会「同期の春野さんもお久しぶりの共演でしたね」
朝海「彼はとても愛してくだいました(笑)。私が花組にいた時代の春野寿美礼さんの面影はまったくなかったですね」
舞風「同期でラブシーンって恥ずかしくないですか?」
朝海「私は演りなれていたから恥ずかしくなかったけど、オサ(春野)の方が恥ずかしがっていました」
司会「瀬奈さんもお久しぶりですね?」
朝海「アサコ(瀬奈)ともオサと同じで花組以来。大人になったなーと(笑)。お姉さんと弟、という感覚でした」
「ベルサイユのばら」-トークショーレポート  トークに引き続き、プレゼント抽選会。その場でサインを入れた色紙、2人と会場で写真を撮れるスペシャルプレゼントなどが、満場の拍手とともに手渡されました。今後の予定や抱負などを話し、客席の間を通って退場。充実したトークショーの幕を閉じました。
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