クレジットカードの日常生活賠償補償(個人賠償責任)について確認しておくべきこと

  • クレジットカードの日常生活賠償補償(個人賠償責任)とは?

    2024.02.01

クレジットカードの日常生活賠償補償(個人賠償責任)について確認しておくべきこと

普段の生活で起こりうる、さまざまなトラブルが補償範囲となっている日常生活賠償補償(個人賠償責任)。クレジットカード会員はオプションとして加入できる、あるいは上位カードなら自動付帯されることもありますが、加入の際は補償内容や保険金額、保険料などを把握しておきたいところです。
ここでは、クレジットカードのオプションで加入できる日常生活賠償補償(個人賠償責任)について、確認しておくべきことを見ていきましょう。また、三井住友カードの「ポケット保険」の特徴や、おすすめのコースもご紹介します。

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日常生活賠償補償(個人賠償責任)とは?

日常生活賠償補償(個人賠償責任)とは、個人が日常生活の中で、第三者に対して「対人賠償事故」や「対物賠償事故」を起こすなど、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償される保険のことです。
補償となりうる範囲はかなり広く、「自転車で衝突した」「店舗で商品を壊してしまった」といったケースが該当します。
日常生活賠償補償(個人賠償責任)は、自動車保険や火災保険などに特約として付帯されるほか、すでにクレジットカードを持っている人はオプションで加入することができます。クレジットカードを持っていない人は、クレジットカード発行後に申し込み、別途保険に加入することになります。

クレジットカードの日常生活賠償補償(個人賠償責任)の確認事項

クレジットカードの日常生活賠償補償(個人賠償責任)に加入する際に、確認しておくべきことは、「現在加入している保険で補償されないか」「示談交渉に対応しているか」「補償金額は十分か」の3点です。それぞれの詳細について説明していきましょう。

現在加入している保険で補償されないか

クレジットカードの日常生活賠償補償(個人賠償責任)に加入する前に、自分や家族が現在加入している保険の契約内容を確認してみましょう。
日常生活賠償補償(個人賠償責任)は、ほかの保険に特約で付帯されることが多いため、重複加入とならないよう、しっかり確認する必要があります。

示談交渉に対応しているか

損害賠償責任を負うことになった場合、どのような内容でどのように解決させるのか、示談交渉が必要になります。クレジットカードの保険でも保険会社直売の保険でも、示談交渉がセットになっている保険が多いですが、まれに示談交渉に対応しないという保険があります。
加入する日常生活賠償補償(個人賠償責任)に示談交渉がついているかは、必ず確認することをおすすめします。示談交渉サービスがあれば、相手方や相手方の保険会社と、加入している保険会社が交渉を進めてくれます。

補償金額は十分か

補償金額が十分かどうかも、必ず確認すべき項目です。特に、自転車などの衝突事故は、状況によって高額な賠償金額となってしまうケースがあります。
十分な補償内容になっているかを確認したうえで、日常生活賠償補償(個人賠償責任)の加入を検討しましょう。

三井住友カードのポケット保険とは?

三井住友カードの個人会員の方は、「ポケット保険(ポケホ)」というオリジナル保険に加入することができ、オプションとして日常生活賠償補償に加入できます。
ここでは、ポケット保険の特徴や、おすすめのコースをご紹介します。

ポケット保険の特徴

三井住友カードのポケット保険は、三井住友カード会員限定の保険です。加入手続きや補償内容の変更を、インターネット申し込みで24時間・365日行うことができます。
ポケット保険は、補償内容と保険金額を自由に設定できるようになっています。また、毎月の保険料の支払いは、登録している三井住友カードによって行われ、保険料を支払った分のポイントも貯めることができます。
なお、ポケット保険はクレジットカードを持つことで自動的に付帯される保険ではありません。ご自身で加入申し込みをしていただく必要があるため、ご注意ください。

ポケット保険加入の条件や保険期間は?

ポケット保険へ加入するにあたっては、次の条件を満たす必要があります。

  • 三井住友カード個人本会員または個人ご家族会員の人
  • 日本国内に居住し、日本国内で申し込みをする人
  • 契約を申し込みする日の年齢が満18歳以上で、補償が開始する日の年齢が満80歳以下の人

また、被保険者が、同種の危険を補償する他社の傷害保険・共済といった保険契約(合算して傷害死亡保険金2億円超、傷害入院保険金3万円超、傷害通院保険金1万円超)に加入していないことも、加入条件となります。

なお、傷害保険金の請求の条件は、過去3年以内に、5万円以上の傷害保険金を請求または受領したことがない人に限ります。

さらに、次のいずれかの職業に該当している人は、ポケット保険に加入することができません。

  • オートテスター(テストライダー)
  • オートバイ競争選手
  • 自動車競争選手
  • 自転車競争選手(競輪選手)
  • モーターボート(水上オートバイを含みます)競争選手
  • 猛獣取扱者(動物園の飼育係を含みます)
  • プロボクサー
  • プロレスラー
  • 力士 など

これらと同程度、またはそれ以上の危険な職業の人は加入いただけません。

ポケット保険の保険期間は、補償開始月の1日から1年間となります。なお、ポケット保険サイトで解約の手続きがない限り、満82歳を迎える直前の補償終了日まで自動継続されます。

三井住友カード会員の資格を喪失した場合は、継続加入できません

ポケット保険の補償内容

ポケット保険の補償内容は、加入者の希望に応じて、以下のようなものから自由に組み合わせることができます。

基本トレイ(主契約として最低1つから選んでいただく補償です)

  • 傷害死亡・後遺障害の補償
  • 傷害入院・通院の補償

オプショントレイ(基本トレイにプラスして自由に設定できる補償です)

  • 日常生活賠償
  • 携行品損害
  • 住宅内生活用動産
  • 弁護士費用 など

ポケット保険の選べる2つのコース

ポケット保険には、補償内容を自由に選べる「自由設計コース」と、趣味やライフスタイルに合わせて選べる「目的別コース」の2つのコースがあります。

・自由設計コース

自由設計コースは、必要な補償と補償額を自由に選択し、オリジナルの保険を設計できるコースです。「かんたん保険料試算」でシミュレーションをすることで、選択した補償の月額保険料がすぐに分かります。

・目的別コース

目的別コースには、「ゴルフコース」や「国内旅行コース」「賃貸コース」など、趣味やライフスタイルに応じておすすめの補償がセットとなっている各種コースが用意されています。「かんたん保険料試算」でシミュレーションしながら、カスタマイズすることも可能です。

別ウィンドウで、三井住友海上火災保険株式会社のウェブサイトにリンクします。

ポケット保険のおすすめコース

最後に、ポケット保険のおすすめコースを、スポーツ、レジャー、ライフそれぞれの分野からご紹介します。

・スポーツ「ゴルフコース」

おすすめ補償:Sサイズ(本人型)
保険料:月々600円より

ゴルフが好きな人をサポート。ホールインワンや愛用のクラブが壊れてしまった場合にも補償を受けられます。

・レジャー「自転車コース」

おすすめ補償:Sサイズ(本人型)
保険料:月々640円より

自転車に乗っている際の、万が一のアクシデントをサポートします。転倒によるケガや、追突して人にケガをさせてしまった場合にも補償を受けられます。

・ライフ「ケガコース」

おすすめ補償:Sサイズ(本人型)
保険料:月々490円より

偶然の事故によって、ケガをされた場合の入院や通院、死亡・後遺障害を補償するコースです。

引受保険会社
三井住友海上火災保険株式会社
東京都千代田区神田駿河台3-9

取扱代理店

株式会社エスシー・カードビジネス

東京都港区新橋1-8-4 SMBC新橋ビル

ポケット保険の正式名称は「団体総合生活補償保険(MS&AD型)」です。

このページ記載の内容は保険の特徴を説明したものです。詳細は三井住友海上火災保険株式会社のウェブサイトに記載の重要事項説明、普通保険約款および特約などをご覧ください。

ライフスタイルに合わせて必要な日常生活賠償補償(個人賠償責任)を検討しよう

趣味やライフスタイルに合わせたコースやプランの日常生活賠償補償(個人賠償責任)へ加入しておくことで、万が一のときの事故やトラブルに備えることができます。
お手持ちのクレジットカードで加入できる日常生活賠償補償(個人賠償責任)などを確認して、ご自身にぴったりの補償内容を検討してみてはいかがでしょうか。

2024年1月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。
承認番号:B23-902899 承認年月:2024年1月

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今回の記事のまとめ

日常生活賠償補償(個人賠償責任)とは?

  • 個人が「対人賠償事故」や「対物賠償事故」などを起こし、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償される保険
  • クレジットカードに別途付帯(オプション)あるいは一部の上位カードでは自動付帯で加入できる

クレジットカードの日常生活賠償補償(個人賠償責任)で確認すべきこと

  • 現在加入している日常生活賠償補償(個人賠償責任)で補償されないかを確認する
  • 示談交渉に対応しているかを確認する
  • 補償金額は十分かを確認する