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個人事業主におすすめ三井住友カード
クレジットカード

個人事業主を支える2枚のクレジットカード
経費精算をもっと賢くお得に

個人事業主におすすめ 三井住友カードのクレジットカード

個人事業主の方
こんなお悩みはありませんか?

  • アイコン 計算機

    確定申告で経費を申請・申告するのに時間がかかってしまい大変

  • アイコン 経費

    事業の経費とプライベートの経費が
    区別しづらく、把握が大変

  • アイコン 財布

    1ヶ月に支払日が多くて
    お金の管理が大変

そのお悩み
法人カードで解決できます!

法人カードとは?

法人カードとは、法人や個人事業主に対して発行されるクレジットカードのことです。法人カードには、大企業向けのコーポレートカードや、中小企業・個人事業主向けのビジネスカードがあり、会社の規模によって種類が分けられています。

法人カードの種類
ビジネスカード コーポレートカード
中小企業・個人事業主向け

中小企業・個人事業主向け

コーポレートカード

大企業向け

個人事業主も審査に通る?

開業したての場合など、収入が安定していない個人事業主やフリーランスの方が法人カードの審査に通るか、不安を感じることもあるかと思います。実は法人カードの中には、個人のクレジットヒストリーや信用情報に問題がなければ審査に通るものもあります。

この理由は、法人カードによって審査対象が「個人」と「会社」に分かれているためです。審査対象が「個人」の場合、ご本人のクレジットヒストリーや信用情報に問題がなければ、審査に通る可能性が高くなります。「会社」の場合、個人の信用情報に問題がなくても、赤字が続いているなどの状況があれば、当然ですが、審査を通過するのは難しくなるでしょう。

個人事業主が法人カードの審査を受ける際のポイント
審査対象 申し込み条件・入会資格 審査内容
会社アイコン

会社

法人

会社の経費・取引状況
設立年数 など

個人アイコン

個人

法人代表者

個人のクレジットヒストリー
個人の信用情報 など

個人アイコン

個人

個人事業主

個人のクレジットヒストリー
個人の信用情報 など

個人事業主でも持てる法人カードがあります!

法人カードのなかには、法人格のないフリーランスの人や個人事業主でも、登記簿謄本・決算書を提出しなくても作れるカードがあります

三井住友カード ビジネスオーナーズのように、設立間もない個人事業主でも申し込むことができ、年会費も低めの法人カードもありますので、ぜひチェックしてみましょう。

法人カードで個人事業主の
ビジネスをサポートします!

個人事業主が法人カードを持つことで...

before

起業直後で体制構築の時間が取れないまま、
経費管理が煩雑になっている。

after

本人確認書類のみで最短3営業日
発行だから手軽にカードが作れて、
経費管理の効率化ができた。

before

すべての支払いをカードで一本化したいが、
利用できる取引先が少ない。

after

請求書支払い代行サービスで請求書の
支払いを
カード決済へ一本化。
支払いの手間を無くし、
キャッシュフローも安定化させることができた。

ここをチェック!

個人事業主がクレジットカードを
選ぶポイント

個人事業主が法人カードを作る際、自分に合った法人カードを選ぶポイントをご紹介します。
個人事業主のクレジットカードの作り方は?作るタイミングや注意点も解説!

  • 年会費で選ぶ
  • 利用枠
  • 付帯サービス
  • 付帯保険
  • ポイント還元率

アイコン 年会費
年会費で選ぶ

ビジネスに役立つさまざまな付帯サービスが充実していることもあり、法人カード(ビジネスカード)の多くは年会費が設定されています。しかし、いくらメリットが多いとはいえ、年会費が高すぎては個人にとって負担が大きくなります。

法人カードのなかには、年会費無料のカードもありますので、収入とのバランスを考えて選びましょう。また、年会費が有料であっても、初年度が無料になるサービスを設けているカードもあります、申し込む際に要件を満たすかどうかチェックしましょう。

年会費で選ぶなら
三井住友カード ビジネスオーナーズ

一般カード

本会員・パートナー会員ともに
年会費が永年無料

ゴールドカード

  • ・ 本会員 5,500円(税込)
  • 年間100万円のご利用で
    翌年以降の年会費永年無料
    ※1
  • ・ パートナー会員 永年無料

アイコン 利用枠
利用枠で選ぶ

初期投資などのために、高額な費用が必要になる場合を想定してカード利用枠(利用可能額)が大きいカードを選ぶと、いざというときに役立ちます

法人カードにも個人カード同様に、一般カード・ゴールドカードなどのランクがあります。ランクが上がれば年会費も上がりますので、まずは自分が支払う年会費を想定し、同じランクのなかでカード利用枠(利用可能額)が大きいカードを選ぶことをおすすめします。

利用枠で選ぶなら
三井住友カード ビジネスオーナーズ

一般カード ゴールドカード

最大500万円

  • 所定の審査があります。

アイコン 付帯サービス
付帯サービスで選ぶ

法人カードには、ビジネスに役立つサービスが付帯しているカードも存在します。カードによっては国内や海外の空港にある専用ラウンジを利用できたり、ETCカードを無料で発行できたりと、さまざまな特徴があります。

なかには、経理サポートや弁護士相談サービスがあるものや、新幹線のチケットレス(乗車券などを使わずに改札を通って乗車できる)サービスを利用できる法人カードもあります。自身の業態に合ったサービスが付いているか、カードを選ぶ際にチェックしましょう。

付帯サービスで選ぶなら
三井住友カード ビジネスオーナーズ

一般カード

主な付帯サービス

  • ・ ETCカード年会費無料で追加可能
  • ・ JR東海エクスプレス予約サービス

ゴールドカード

主な付帯サービス

  • ・ ETCカード年会費無料で追加可能
  • ・ JR東海エクスプレス予約サービス
  • ・ 空港ラウンジサービス
  • 入会翌年度以降、前年度に一度もETCカードのご利用がない場合は、ETCカード年会費550円(税込)のお支払いが必要となります。

アイコン 付帯保険
付帯保険で選ぶ

法人カードには、国内・海外旅行傷害保険などが付帯されているものが多くあります。付帯保険が充実していれば、その分、自分で保険に加入する必要がなくなるので、手間が省けますし、保険料も節約することができます。

旅行中の損害保険サービスが付帯しているクレジットカードであれば、出張中の予期せぬトラブルも補償されるため、安心して仕事に集中することができます。補償内容や保険の適用条件はクレジットカードによって違うので、よく確認して選びましょう。

付帯保険で選ぶなら
三井住友カード ビジネスオーナーズ

一般カード

海外旅行傷害保険 最高2,000万円※1

ゴールドカード

国内・海外旅行傷害保険 最高2,000万円※1

年間300万円までのお買物安心保険※2

  • 事前に旅費などを当該カードでクレジットカード決済いただくことが前提です。
  • 国内・海外でのご利用が対象です。

アイコン ポイント還元率
ポイント還元率で選ぶ

法人カードの一般的なポイント還元率は0.5%です。しかし、カード会社によっては、さまざまなサービスを提供しており、カードを利用することでポイント還元率を増やすことができます。例えば、特定のお店で使用するとポイントが5倍になる、海外で使用するとポイントが2倍になるなど、カードを選ぶ際にサービスが充実しているかチェックしましょう。

貯まったポイントを電子マネーなどに交換できるものもありますが、なかには交換率が下がるものもあるため注意が必要です。自分がよく使うお店で還元率が増やせるかなど、使うシーンを想定して選ぶといいでしょう。

ポイント還元率で選ぶなら
三井住友カード ビジネスオーナーズ

一般カード ゴールドカード

ポイント最大1.5%還元

個人事業主が持てる
クレジットカードの種類

  • 法人カード
  • 個人用カード

法人カード

特徴

カード利用枠(ご利用限度額)が大きい

ビジネスに役立つ付帯サービスが充実している場合が多い

メリット

  • アイコン 財布

    急な出費に
    備えられる

  • アイコン 計算機

    経費管理が
    楽になる

  • アイコン 鞄

    ビジネス向けの
    付帯サービスが充実

  • アイコン キャッシュフロー

    キャッシュフローが
    安定する

こんなときにおすすめ

出張費用の経費精算を効率化したい

会計上のミスを減らしたい

仕事の支出とプライベートの支出を区別したい

個人用カード

特徴

年会費が永年無料や初年度無料で発行できるカード会社が多い

高校生を除く満18歳以上の方であれば申し込み可能

キャッシングや分割払い、リボ払いが可能

メリット

  • アイコン カード

    現金がなくても
    お買い物ができる

  • アイコン ポイント

    日々の買い物で
    ポイントが貯まる

  • アイコン 家族カード

    ETCカード・家族カード
    を作ることができる

  • アイコン アプリ

    アプリなどで
    お金の管理がしやすい

こんなときにおすすめ

年会費無料で使いたい

分割払いやリボ払いを利用したい

キャッシング機能を利用したい

個人事業主が初めて持つなら

三井住友カード
ビジネスオーナーズがおすすめ

  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • 年会費 永年無料 ポイント最大1.5%還元 三井住友カード ビジネスオーナーズ

    個人事業主の経費管理をサポート

    公私分離で経費精算を明確に。

    個人的な買い物と、仕事で必要な備品を同じカードで支払っていませんか?後からその支払いが経費と私費のどちらかわからなくなってしまうことも。

    仕事用にビジネスカードを用意しておけば公私の区別ができ、ビジネスオーナーズなら経費の使用状況もアプリで確認することができます。

    プライベート ビジネス

    ほかにもこんなメリットが

    • ・ 経費の仮払いや立て替えなど、小口現金精算が不要。
    • ・ 経費の計上漏れや請求漏れをなくし、振り込み手数料も削減。
    • 請求書支払い代行サービスで、カードが使えないお店でも利用可能。

    対象となるご利用のポイントを
    最大1.5%還元

    ビジネスオーナーズ・ビジネスオーナーズ ゴールドと対象の三井住友カードの2枚お持ちいただくと、ビジネスオーナーズの対象のご利用金額200円(税込)につき3ポイント(通常のポイント分を含む)を還元いたします。

    対象のご利用

    経費でVポイントが
    どんどん貯まる!使える!

    経費をカード払いできるから、ポイントもどんどん貯まります。貯まったVポイントは、世界中のVisa加盟店で1ポイント=1円分でお買い物にご利用できます。詳細は以下をご確認ください。

    VISAで使える。Vポイントのお得な使い方・貯め方!
    対象の毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに1ポイント(1円相当)貯まる!
  • 毎年100万円のご利用で翌年以降の年会費無料 10,000ポイント還元

    個人事業主の経費管理をサポート

    公私分離で経費精算を明確に。

    個人的な買い物と、仕事で必要な備品を同じカードで支払っていませんか?後からその支払いが経費と私費のどちらかわからなくなってしまうことも。

    仕事用にビジネスカードを用意しておけば公私の区別ができ、ビジネスオーナーズなら経費の使用状況もアプリで確認することができます。

    プライベート ビジネス

    ほかにもこんなメリットが

    • ・ 経費の仮払いや立て替えなど、小口現金精算が不要。
    • ・ 経費の計上漏れや請求漏れをなくし、振り込み手数料も削減。
    • 請求書支払い代行サービスで、カードが使えないお店でも利用可能。

    対象となるご利用のポイントを
    最大1.5%還元

    ビジネスオーナーズ・ビジネスオーナーズ ゴールドと対象の三井住友カードの2枚お持ちいただくと、ビジネスオーナーズの対象のご利用金額200円(税込)につき3ポイント(通常のポイント分を含む)を還元いたします。

    対象のご利用

    ゴールドカードならさらに3つの特典

    年間100万円のご利用で

    • 翌年以降
      年会費無料

      ¥0
    • 継続特典として
      毎年10,000ポイント還元!

      ポイント
    • 国内空港ラウンジ
      サービスが無料!

      ラウンジ

    経費でVポイントが
    どんどん貯まる!使える!

    経費をカード払いできるから、ポイントもどんどん貯まります。貯まったVポイントは、世界中のVisa加盟店で1ポイント=1円分でお買い物にご利用できます。詳細は以下をご確認ください。

    VISAで使える。Vポイントのお得な使い方・貯め方!
    対象の毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに1ポイント(1円相当)貯まる!

カード利用枠は安心の最大500万円

急な設備投資や
大量の仕入れにも対応できる!

ビジネスシーンにおいては、設備投資や広告費などさまざまなお支払いが発生します。お客さまのビジネスを止めないために、ビジネスオーナーズのカード利用枠は高めに設定しました(従来の一般カード比)。

  • 所定の審査があります。

ほかにもビジネスに役立つ
ビジネスオーナーズの特長

最短3営業日発行

最短3営業日発行

審査結果を最短当日にメールでご確認。お申し込みから最短3営業日でカードが発行され、約1週間後にお手元にカードが届きます。

  • 金融機関サイトで口座振替設定が完了しなかった場合、書面によるお手続きが必要です。書面の場合は1ヵ月程度お時間がかかります。

ETCカード
年1回以上ご利用で無料(初年度無料)で追加可能

ETCカード

ETCマークのある国内の有料道路の料金所をキャッシュレスで快適なドライブを実現します。

  • 入会翌年度以降、前年度に一度もETCカードのご利用がない場合は、ETCカード年会費550円(税込)のお支払いが必要となります。

JR東海エクスプレス
予約サービス
(プラスEX会員)

JR東海エクスプレス予約サービス

ビジネスカードに「プラス」して利用できる「東海道・山陽・九州新幹線(東京~博多~鹿児島中央間)」のネット予約&チケットレスサービスです。

  • 当サービスは、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)が提供するサービスです。

旅行傷害保険

旅行傷害保険

旅行中のアクシデントに備えて、旅行傷害保険をご用意しております。

  • 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

個人事業主が
法人カードを持つメリット

ここでは、個人事業主が法人カードを持つメリットをご紹介します。

アイコン 計算機
会計ソフトと連携でき
経費管理しやすい

会計ソフトと連携でき経費管理しやすい

クラウド型の会計ソフトの多くは、銀行口座やクレジットカードの設定をしておけば、自動で履歴を取得して帳簿に反映してくれます。法人カードの利用明細を経費精算システムに自動連携することで、経費精算申請時の「利用日相違」「金額相違」「利用先相違」を防止でき、経費精算業務の効率化が図れます。

法人カードを選ぶ際は、会計ソフトと連携できるかどうかを確認しておきましょう。

アイコン グラフ
カード利用枠が大きく、
資金管理しやすい

カード利用枠が大きく、資金管理しやすい

カード利用枠(利用可能額)とは、そのクレジットカードで立て替え払いができる最大金額のことです。法人カードは、個人カードに比べると利用枠が高く設定されるケースが多いです。そのため、仕事に必要なものを購入するには、法人カードの利用が便利といえるでしょう。

ただし、法人カードでも、新規で申し込んだ直後は、数十万円程度の利用枠からスタートする場合があります。最初から大きな支払いに利用するのは、難しい可能性があるので注意しましょう。

また、クレジットカードの支払いは、決済した日から1ヵ月~2ヵ月後になるため、計画的な事業運営にも役立ちます。「売掛金の入金タイミング以前に発生する仕入れの支払いで、資金繰りが厳しい」といった事態を防ぐこともできるので安心です。

なお、法人カードには、限度額の引き上げの手続きができるものもありますので、その点も確認しておきましょう。

アイコン ポイント
ポイントが貯まる、使える

ポイントが貯まる、使える

法人カードでも個人カードと同じように、使用することでポイントが貯まるものがあります。税金など、比較的高額の支出やオフィスの水道光熱費、賃料、通信費などの固定費をカード払いにすることで、効率的にポイントを貯めることができます

貯まったポイントを電子マネーなどに交換できるものもありますが、なかには交換率が下がるものもありますので注意が必要です。自分がよく使うお店で還元率が増やせるかなど、使うシーンを想定して選ぶといいでしょう。

アイコン 保険
付帯保険が充実している

国内旅行+海外旅行

法人カードには、国内・海外旅行傷害保険などが付帯されているものが多くあります。付帯保険が充実していれば、その分、自分で保険に加入する必要がなくなるので、手間が省けますし、保険料も節約することができます。

旅行中の損害保険サービスが付帯しているクレジットカードであれば、出張中の予期せぬトラブルも補償されるため、安心して仕事に集中することができます。補償内容や保険の適用条件はクレジットカードによって違うので、よく確認して選びましょう。

アイコン 鞄
ビジネス向けの付帯
サービスが充実

ビジネス向けの付帯サービスが充実

一般的に法人カードには、保険以外にもビジネスに役立つ付帯サービスが充実しています。

例えば、新幹線のチケットレス(乗車券などを使わずに改札を通って乗車できる)サービスを利用できる、規定の回数内なら無料で税理士相談が受けられるといったサービスがあります。自身の業態に合ったサービスが付いているか、カードを選ぶ際にチェックしましょう。

経費を法人カードで支払うには?

法人カードを利用した場合の
会計処理

クレジットカードを利用して経費計上する場合、利用日と実際に預金が引き落とされる支払い日には、1ヵ月から2ヵ月ほどのタイムラグが生じるため、現金払いとは異なる経理処理が必要です。

記帳は原則として取引が成立した段階で経費計上する「発生主義」で行われますが、 クレジットカードの場合は確定申告のしかたなどによって記帳の方法が異なります。

CASE1 青色申告65万円控除でカードを利用した

青色申告では、10万円もしくは55万円の青色申告特別控除、e-TAXによる電子申告で最高65万円の控除が受けられ、大幅な節税になるというメリットがあります。よりメリットの大きい青色申告65万円控除の場合、原則として収益や費用が発生した段階で計上する「発生主義」に基づいた複式簿記での記帳が求められます。

発生主義では、商取引が成立した段階と、実際に収入や支出があった段階の2回に分けて記帳します。ただし、使用するクレジットカードが個人用か法人用かによって、記帳のタイミングや仕訳で使う勘定科目が異なりますので注意が必要です。

5,000円の消耗品を、72日に
クレジットカードを使って購入した場合

個人用クレジットカードを利用した

青色申告65万円控除で、事業用でない口座から引き落とされる個人用クレジットカードを利用して支払いをした場合、帳簿上は「クレジットカードの持ち主が、事業主からお金を借りて支払いをした」ということになり、決済時に適切な勘定科目を選んで記帳するだけで構いません。

帳簿上、引き落としの際には
お金の動きはないので、会計処理は不要

7月2日にクレジットカードを利用した場合

借方 貸方
7月2日 消耗品費
5,000円
事業主借
5,000円

法人用クレジットカードを利用した

青色申告65万円控除で、事業用の口座から引き落とされる法人用クレジットカードを利用して支払いをした場合、決済日に「未払金」を計上したうえで、引き落とし日にも「普通預金」の勘定科目で未払金を消す処理が必要です。

7月2日にクレジットカードを利用し
8月27日に引き落とされる場合

借方 貸方
7月2日 消耗品費
5,000円
事業主借
5,000円
8月27日 未払金
5,000円
普通預金
5,000円

支払いが年をまたぐ場合を除いて、
「未払金」を使用せず仕訳の
簡略化も可能

借方 貸方
8月27日 消耗品費
5,000円
普通預金
5,000円

CASE2 白色または青色申告10万円控除でカードを利用した

白色申告、もしくは青色申告でも10万円控除で申告する場合は、現金が動いた段階で計上する「現金主義」による単式簿記での記帳となるため、記帳方法はとてもシンプルです。商取引が成立した日と、実際に支払いをした日が別々でも、 支払いが行われた日だけ記帳します

5,000円の消耗品を、72日に
クレジットカードを使って購入
8月27日に口座引き落としされる場合

決済日(口座引き落とし日)に消耗品費として借方に計上するだけ!

貸方はクレジットカードが個人用の場合は事業主借、法人用の場合は普通預金で記帳

個人用のクレジットカード

借方 貸方
8月27日 消耗品費
5,000円
事業主借
5,000円

法人用のクレジットカード

借方 貸方
8月27日 消耗品費
5,000円
普通預金
5,000円

経費をクレジットカードで支払ったときの注意点

手書きの宛名入りの領収書が発行されないケースではレシートや利用伝票(お客様控え)を保管しておく

お店の名前、購入した日付、商品やサービスの内容、購入金額、購入者の氏名か会社名の記載があれば支払いの証明に利用できる!

お店の名前 購入した日付 商品やサービスの内容 購入金額 購入者の氏名or会社名

ポイントやマイルを利用して値引きを受けた場合、「値引き」もしくは「雑収入」として仕訳を行う

値引き

支払いと同時にポイント分が
差し引かれる
場合

雑収入

後日キャッシュバックとして
ポイント分が還元される場合

個人事業主が法人カードを利用した場合の勘定科目

勘定科目にはさまざまなものがありますが、クレジットカード決済の仕訳の勘定科目に、「未払金」「事業主借」「事業主貸」があります。

未払金は、商品以外の物品を、後払いなどで購入したときに使う勘定科目です。
おもに、クレジットカードで事業費用を支払った場合の仕訳に使います。なお、小売店の仕入れなど、販売を目的に仕入れた商品の代金は、未払金ではなく「買掛金」の勘定科目を使います。

「事業主借」と「事業主貸」は、事業と事業主個人のあいだのお金のやりとりを記録するための勘定科目です。事業主が個人のお金を事業用に使った場合は「事業主借」、事業資金を事業主個人のために支出した場合は「事業主貸」を使い、取引を記録します。

勘定科目とは?経費になるもの・ならないものを個人事業主向けにわかりやすく解説

個人事業主必見!クレジットカード決済による仕訳の方法と勘定科目を徹底解説

未払金
未払金

事業用クレジットカードで事業経費に使用

事業主借
事業主借

プライベート用クレジットカードで事業経費に使用

事業主貸
事業主貸

事業用のクレジットカードでプライベートの支出に使用

消費税の納税額計算に利用される「仕入税額控除」ですが、それを行うには「発行者」「金額」「宛名」「年月日」「購入内容」が記載された利用明細書やレシートがあれば可能でした。

しかし、2023年10月1日(日)に導入されたインボイス制度開始後は、上記の5つに加えて、適格請求書発行事業者の登録番号などが記載された適格請求書(インボイス)が求められます。

カード会社からカード利用者に送られる請求明細書などは適格請求書(インボイス)に該当せず、仕入税額控除の対象にはなりません。
そのため、各取引について、店舗からカード決済時に発行される利用明細書やレシートが、適格請求書(インボイス)の記載事項を満たしていることが必要です。インボイスを発行できるのは適格請求書発行事業者のみであり、クレジットカード決済の相手が適格請求書発行事業者でない場合は仕入税額控除ができないため注意しましょう。

クレジットカード決済の領収書は不要?レシートでの経費処理とインボイスへの対応

個人事業主が
法人カードを
持つときの注意点

個人事業主が法人カードを持つとメリットが豊富ですが、注意点もあります。

アイコン 書類
確定申告のしかたと
記帳方法

確定申告のしかたと記帳方法

カード決済した経費は、確定申告のしかたなどによって記帳の方法が異なります。

例えば、青色申告65万円控除の場合、原則として収益や費用が発生した段階で計上する「発生主義」に基づいた複式簿記での記帳が求められます。このとき、使用するクレジットカードが個人カードか法人カードかによって、記帳のタイミング、仕訳の勘定科目が異なるので注意しましょう。
また、確定申告の際には、法人カードのご利用代金明細書が経費の証明書として必要になります。ただし、インターネットでのご利用代金明細書を使っている場合には、さかのぼれる年数に制限があるため注意が必要です。

確定申告の時期になってご利用代金明細書が準備できないということがないように、ご利用代金明細書は定期的にダウンロードして印刷しておくことをおすすめします。

アイコン カード
年会費がかかる

年会費がかかる

法人カードの年会費は、個人カードよりも充実したサービスや機能があるため、有料に設定されているものが多くなっています。個人カードでは、年会費無料も珍しくありませんが、法人カードでは年会費が有料のものもあります。
しかし、いくらメリットが多いとはいえ、年会費が高すぎては個人にとって負担が大きくなります。

法人カードのなかには、年会費無料のカードも存在しますので、収入とのバランスを考えて選びましょう。また、年会費有料であっても、初年度無料にするサービスを設けているカードもありますので、申し込む際に要件を満たすかどうかチェックしてみてください。

アイコン 虫眼鏡
審査に通らない場合がある

審査に通らない場合がある

法人カードを作るにも、必ずカードの審査が必要です。審査の内容は「審査の対象」によって異なりますが、カード会社独自の基準で行っているため詳しい内容は開示されておらず、審査に通らないこともあるため注意が必要です。

法人カードの審査は「審査の対象」によって内容が異なります。「法人」を対象に発行されるクレジットカードは企業の経営状況や資本金などを基に審査されますが、「個人」を対象に発行される「法人代表者」や「個人事業主」のクレジットカードは個人の信用を基に審査されます。起業してすぐの場合や個人事業主の場合は、個人与信のビジネスカードを選ぶといいでしょう。

アイコン カード×
リボ払いや分割払いが
できないカードがある

リボ払いや分割払いができないカードがある

ついいつもよりクレジットカードを使ってしまったという時に役立つ方法として、支払い金額を調整できる「リボ払い」や「分割払い」などの手段があります。これらはクレジットカードを「計画的に利用する」ことでメリットを得ることができるサービスです。

しかし、法人カードのなかには、個人用のクレジットカードとは異なり、分割払いやリボ払いができないものがあります。支払い方法が限定されるので、前もって確認しておきましょう。

個人事業主が
法人カードの
審査を受ける際のポイント

法人カードの審査基準は、カード会社独自の基準で行っているため、詳しい内容は開示していません。

法人カードは、企業・法人に属さず、法人格を持たない個人事業主やフリーランスの人でも持つことができます。しかし、個人事業主は収入が安定しない、倒産の可能性が高いといった理由で、クレジットカードの審査に通りにくいという声も聞かれます

そこで、クレジットカードの審査を申し込む際のポイントを3つご紹介します。

アイコン 書類
開業届を提出する

開業届を提出する

開業届は、個人が「事業を始めた」ことを税務署に知らせるために提出する書類で、正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」です。所得税法上、開業届は事業を開始した日から1ヵ月以内に所轄の税務署に提出します。

個人事業主として開業する際、法人の社名にあたる「屋号」を付けることも可能です。屋号は必須ではありませんが、屋号を付けることでビジネスとして事業を行っていることをアピールできます。また、屋号付きの銀行口座を使うことによって、混在しがちな事業による支出とプライベートな支出の区別がつきやすくなるなどのメリットがあります。

個人事業主になるには?開業届など必要な登録申請、注意点、メリット・デメリットまで解説

アイコン 収入
安定した収入を証明する

安定した収入を証明する

給与明細がない個人事業主は、場合によっては法人カードの審査に納税証明書などの書類の提出が必要です。個人事業主が開業届を提出すると、税務署から税金に関する案内が届きます。内容をしっかり確認し、税金の納付に備えましょう。個人事業主として確定申告をすることで、安定した収入を証明しやすくなるのです。

アイコン メーター
個人の信用情報に気を付ける

個人の信用情報に気を付ける

法人カードに限らず、クレジットカードの審査は、申し込んだ人の信用情報が確認されます。

信用情報とは金融機関への借入金やその返済記録で、クレジットカードの利用やローンといった金融関連の取引情報全般が含まれます。法人用のクレジットカードの発行であっても、経営者個人の信用情報が重要な審査基準となります。特に個人事業主の場合はチェックしたいポイントです。

日頃から支払い期限日に遅れないようにするなど、クレジットヒストリーを健全にキープするように心がけましょう。

法人カードの審査基準は?法人と個人事業主の違いやおすすめカードを紹介

初心者でも簡単!

個人事業主向け
法人カードの作り方

個人事業主向けの法人カードを申し込む場合、インターネットのオンライン申込フォームに必要な情報を入力します。その後、メールで送られてくる申込番号を受け取ったら、口座振替設定をして申し込みは終了です。それらの情報を基に入会審査を経て、法人カードが発行・発送されます。

法人カードは、個人向けクレジットカードのような即日発行に基本、対応していません。そのため、申し込みからカード発行までは、2~3週間ほど猶予を見ておくとよいでしょう

法人カードのお申し込みに
必要なもの

個人事業主の本人確認書類

個人事業主の本人確認書類

公的な証明書である免許証やパスポート、マイナンバーカードのコピーなど、個人事業主の本人確認ができるもの。

お支払い口座の確認書類

お支払い口座の確認書類

個人事業主の場合は「個人決済型」となるため個人口座を準備します。口座情報が確認できるものも忘れないようにしてください。

法人カード発行までの流れ

  • アイコン パソコン

    STEP1

    お申し込み内容のご入力

  • アイコン 通帳

    STEP2

    お支払い口座の設定

  • アイコン カード

    STEP3

    三井住友カードなら最短3営業日

    入会審査・カード発行

  • アイコン ホーム

    STEP4

    三井住友カードなら約1週間

    ご自宅にカードが到着

\ 現在実施中のキャンペーン /

法人代表者の方・個人事業主の方向けカード 新規入会&条件達成でVポイントプレゼント!

三井住友カード
ビジネスオーナーズ基本情報

三井住友カード

個人事業主の皆さまを
あらゆるビジネスシーンでサポート

三井住友カード
ビジネスオーナーズ
三井住友カード
ビジネスオーナーズ
ゴールド
年会費 永年無料 5,500円(税込)
年間100万円の
ご利用で翌年以降

永年無料※1
ポイント
還元
対象となるご利用のポイントを
最大1.5%還元※3
継続特典 なし 毎年、年間100万円
ご利用でもれなく
10,000
ポイント還元※1
カード
利用枠
~500万円※2
付帯
サービス
※4
海外旅行傷害保険
(最高2,000万円)
空港ラウンジサービス無料
海外・国内旅行
傷害保険
(最高2,000万円)
お買物安心保険
(年間300万円まで)
  • 対象取引や算定期間など実際の適用条件の詳細は以下をご確認ください。
    特典の詳細およびご注意事項
  • 所定の審査があります。
  • 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。
    詳細は以下をご確認ください。
    対象のご利用でポイント最大1.5%還元!
  • 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。(引受保険会社/三井住友海上火災保険株式会社)

よくあるご質問

  • Q.

    三井住友カード ビジネスオーナーズは個人カードとどう違いますか?

    A.

    申込者は「個人」ですが、個人カードと異なって、さまざまなビジネスシーンに対応する優待サービスが付帯されています。クレジットカードの使い方は個人カードと同じですが、決済口座については、法人代表者の方は法人名義口座、個人事業主の方はお申し込みご本人の個人名義口座、もしくは個人事業主(屋号)名口座となります。

    詳しくは以下をご覧ください。

  • Q.

    個人事業主が法人カードを持つメリットは?

    A.

    法人カードは、カード利用枠(利用可能額)が大きい、ビジネス支援サービスが充実している、ポイントが貯まる、会計ソフトと連携できる、計画的な事業運営に役立つといったメリットがあります。日々の経費の支払いでポイントが貯まるだけでなく、会計ソフトと連携できることで経理業務を効率化するなど、ビジネスに役立つサービスが充実しています。

    詳しくは以下をご覧ください。

  • Q.

    法人カードの審査のポイントとは?

    A.

    一般的には、「税務署に開業届を提出する」「確定申告をすることで、安定した収入を証明する」「信用情報に傷がつかないよう、クレジットカードの支払い遅延などを起こさないようにする」などのポイントがあります。

    詳しくは以下をご覧ください。

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