SMBC ロゴ
SMBCグループ
SMBC ロゴ
SMBCグループ

年次活動報告

「地球にやさしいカード」を通じた2023年度の環境保護活動を掲載しております。

「地球にやさしいカード」を通じた2023年度の環境保護活動を掲載しております。

活動内容

ごあいさつ

公益財団法人「緑の地球防衛基金」

理事長 大石 正光

人里に出現した熊のニュースを聞くと、「OSO18」を思い出します。

2022年9月に北海道標茶町・厚岸町周辺で出没した「ヒグマ」の話題です。65頭もの牛を襲ったヒグマはオソ・ジュウハチと言われて恐れられていました。周辺の森が放牧地として伐採されたために、熊の生息環境が破壊されていました。木の実などの食料が取れないので、近くにいる牛を食料としたのでした。インドでは。ヒョウが街に出没して子豚を襲っていますが、住民はヒョウを殺せないので、捕獲して遠くへ移動させるしかできません。

人間と動物との境界線はどのように引けばお互いが共存できるのでしょうか。温暖化による異常気象や海水面の上昇も、人間の犯した「罪」なのではないかと思います。この小さな地球がお互いに「共存」していかねばならないための「節度」をもう一度考えてみなければならないと思っています。地球の未来の人たちのためにも、最優先の課題だと考えています。

私どもが取り組んでいる「地球にやさしいカード」、支援しているNPOや団体の活動を通じて地球環境の保全に寄与していきたいと念願いたしております。私どもの「カード」を通しての取り組みは、35年の長きにわたって続けてきましたが、今でも斬新な取り組みとして活かされております。時代の変化に振り回されずに、地道な地域活動を支援していきたいと考えるべきことだと思っています。

事務局である公益財団法人「緑の地球防衛基金」は、これからもこの活動を支えてまいりますので、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

公益財団法人 緑の地球防衛基金 理事長 大石 正光(おおいし まさみつ)

公益財団法人 緑の地球防衛基金

理事長 大石 正光(おおいし まさみつ)

1945年生まれ、宮城県出身

立教大学文学部史学科卒業、米国ウィットワース大学政治学科卒業、衆議院議員当選5回、参議院議員当選1回、農林水産大臣秘書官、北海道開発政務次官、衆参環境委員長、参議院財政金融委員長、同国家基本政策委員長、同予算委員長等を歴任。

現在、公益財団法人 緑の地球防衛基金理事長。