旅行の選び方
国内旅行と比べても、旅費が高くなりがちな海外旅行。海外旅行は行き先によって飛行機代や宿泊費の相場が大きく変わってくるため、特に初めての海外旅行の場合は予算を決めにくいと思います。予算を決めるためにも、行き先に応じておおよその相場は把握しておきたいところです。
今回は、海外旅行にかかる費用の項目や、エリア別の飛行機代および宿泊代の相場についてご紹介します。
まずは、海外旅行に必要な予算の内訳を見ていきましょう。海外旅行をする場合、おもに次のような費用が発生します。
・飛行機(航空券)代
・燃油サーチャージ
・空港利用税(国内、海外、乗り継ぎ空港)
・宿泊代
・食事代
・現地交通費
・お土産代
・ビザ取得代(必要な場合に限る)
また、初めての海外旅行となると、パスポート取得代も発生します。さらに、海外旅行保険に加入していない場合は、万が一のトラブルに備えて加入しておきたいところです。クレジットカード付帯の海外旅行保険もありますので、確認してみるといいでしょう。旅先や目的によっては、新たに携帯品や旅行グッズを購入する必要もあります。
このように、海外旅行には飛行機代以外にもさまざまな費用が発生するため、予算は相場よりも多少の余裕を持たせて設定することがポイントです。
海外旅行の費用の大きな決め手となるのが、目的地です。アジア、ヨーロッパ、アフリカなど、行き先のエリアによって相場も異なり、国や場所、滞在期間などによっては10万~20万円以上の差が生じることも珍しくありません。海外旅行の航空券代とホテル代を合わせた予算について、エリア別に相場をまとめました。
日本からアジア各国へ旅行する場合の予算相場は、5万~15万円程度となります。日本から近いアジアは直行便で行きやすい国も多く、比較的予算を安く抑えられます。節約すれば、5万円前後で旅行することもできますし、15万円程度の予算があれば、贅沢な旅程を組むこともできます。また、東南アジアなどは物価が安いエリアも多いため、現地での費用も安く済ませられます。
日本からヨーロッパ各国へ旅行する場合の予算相場は、10万~30万円程度となります。ヨーロッパは定番のフランスやイギリス、イタリア、スペイン、ドイツなどに加えて、スウェーデンやフィンランドなどの北欧、オーストリアやチェコの中欧、クロアチアなどの東欧と、どのエリアも非常に人気が高いです。渡航者が多いため安い航空券を見つけやすく、意外とリーズナブルな宿泊施設がそろっている国もあります。
ただし、ヨーロッパは物価が高いエリアが多いため注意しましょう。オプション付きのツアーでは20万円ほどかかることも珍しくありません。
ヨーロッパと並んで日本人に人気の高いアメリカやカナダがある北米。日本から北米の各国へ旅行する場合の相場は、10万~30万円程度となります。日本から直行便で行けるエリアも多く、アメリカやカナダの主要都市には、比較的スムーズに行くことができます。シーズンによっては20万円ほどの予算で非常に充実した旅行を楽しむこともできるでしょう。少し予算に余裕を持たせて、絶景大国でレジャーやアクティビティのツアーに参加することもおすすめです。
ただし、北米大陸はアジアやヨーロッパと比較して非常に広大なため、目的地間の移動方法によっては予想外の費用が発生する可能性もあります。観光ルートや移動手段についても綿密に計画を立てるようにしましょう。
日本から中南米の各国へ旅行する場合の相場は、15万~45万円程度となります。メキシコやキューバなどがある中米だけでなく、ペルーやボリビア、ブラジルなどの南米も人気です。日本からはかなり距離があるため、航空券代もそれなりに高くなります。また、回りたい国がいくつかある場合も旅費が大きく変わってくるため、プランは慎重に決めていくといいでしょう。
国や観光地によっては個人で行くことが難しいエリアもあるため、ツアー参加などが必要な場合もあります。さらに、添乗員付きツアーとなると、50万~60万円以上となるケースもあります。
オーストラリアやニュージーランドなど、南半球にある島々によって構成されるオセアニア。日本からオセアニアの各国へ旅行する場合の予算相場は、8万~25万円程度となります。日本との時差があまりなく、治安の良さもあり人気の観光地となっています。
オセアニアは物価が高い傾向があるため、飲食費がかさみやすいことに注意しましょう。また、レジャーやアクティビティも豊富なため、現地での遊びをメインにしたい場合も予算には余裕を持たせたいところです。
エジプトやモロッコ、ケニアなどの国々が人気のアフリカ大陸は、観光スポットだけでなく、レジャーやアクティビティも豊富なエリアです。日本からアフリカの各国へ旅行する場合の予算相場は、15万~45万円程度となります。日本から遠方の大陸ということもあり、旅費は高めとなります。
また、日本からの直行便がないエリアも多く、どこかの都市を経由する必要があることも珍しくありません。そのため、航空券は特に高くつきやすいです。国によっては観光地化されていないところも多いため、ツアーを組むとかなり高額な予算が必要となるケースもあります。
日本から中近東の各国へ旅行する場合の予算相場は、8万~25万円程度となります。治安の不安定さやテロの危険性からハードルが高いと感じる一方で、魅力的な国も多い中近東エリア。近年は海外旅行客が激減している国もあり、旅費自体は他のエリアと比べてもかなり安く抑えられるケースが多いです。治安などの問題があるため、旅行する際は安全には十分に配慮しましょう。
海外旅行の予算を設定する際に注意したいのが、シーズンによって相場に変動があるということです。特に、海外へ渡航する日本人が増える春休みやゴールデンウィーク、夏休み、年末年始などの大型連休シーズンは、飛行機代も高くなります。反対に安くなるシーズンは、春休みシーズンを除いた4月から5月にかけてと、年末年始以外の12月から1月です。また、ホテル代などの現地費用は、そのエリアのベストシーズンやイベントがある時期は高くなり、酷暑や雨季、厳寒期などのオフシーズンは安くなります。
なお、観光に向かないと思われるオフシーズンでも、旅の目的によっては好条件になるケースもあります。例えば、ヨーロッパの観光スポットとして人気の美術館は、冬のオフシーズンは比較的空く傾向があるため、ゆったりと観光することができるでしょう。旅行先のベストシーズンを知りたい、または旅費を抑えたいという場合は、オフシーズンの気候やその他の条件などについても旅行会社に相談してみることをおすすめします。
海外旅行にクレジットカードを持っていくと、キャッシュレス決済でスマートに支払いができるだけでなく、現地通貨を用意するときにも便利です。また、海外旅行に関する保険が付帯されているカードもあります。
ここでは、三井住友カードのおすすめのクレジットカードをご紹介します。
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海外旅行の予算相場についてご紹介してきましたが、実際の費用は滞在日数や目的、周遊する国などによっても大きく変わってきます。また、観光や宿泊施設、グルメなど、どの分野にコストの比重を置くのかによってコストバランスは変わるため、海外旅行の計画は国内旅行以上に余裕を持ったスケジュールで立てていきたいところです。
どのような旅行にしたいのかを念頭に置きつつ、旅行会社のツアーなども参考にプランを練っていきましょう。
2020年1月時点の情報なので、最新の情報ではない可能性があります。